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画像はジャパン公式サイトのコンフィグレーターでイメージを作成した、オプション装着車のRS e-tron GTです。

ところで当記事をご覧の皆さんは、外観からくる印象が（これまで多くの媒体に貸し出されてきた）ジャパン所有の広報車を含めて見慣れた個体と若干異なっていることにお気付きでしょうか？？


















































…とは言いつつ、かくいう私ですらジャパンのHP上でカタログダウンロードする機会を得るまで情報は知らずにいました。というのも、実は8月に一部モデルを対象とした日本仕様価格改定の際、e-tron GTはプレスリリースに記述があった非RS（＝「e-tron GTクワトロ」のことです）に標準のタイヤ/ホイールが19インチから20インチに変更された内容こそ把握できていたものの、シングルフレームグリル部分は'23モデルよりボディカラーと同色標準になった関係で、初期ロット分含む'22モデルの場合は「カーボンパッケージ」装着時の特権だった一面ブラックパネルが廃されたほか、同年モデルでは標準のヘクラグレー塗装も非RSと共通で無償オプションにひっそりと切り替えられていたようです。


《参考画像》

'22モデルの「カーボンパッケージ」装着車はあのブラックパネルを付けることで、どことなく特撮作品に登場しがちな怪人キャラを思わせる恐々さも感じられていたが、当然それは本国仕様からそうなっており、半導体不足や原材料価格高騰を受けたコストダウンも'23モデルで廃された理由として考えられる一方、見た目のインパクトがあまりにも強烈すぎるがゆえにグローバルで不評を買ってしまったのも要因なのかなと。

それでもシングルフレームグリルは、とくにタンゴレッドメタリックをボディカラーに選んだ場合、ボディカラー同色でもヘクラグレーに塗装しても、グリル両サイドの黒アクセントを入れた効果で怪人…じゃなく、（アウディも映画シリーズに劇用車を提供した実績がある）マーベルヒーローのアイアンマン風なSFチックで戦闘的スタイルが際立って見える気がするのは私だけじゃないはず…。

これまで未発表だったAMG S63の新型がようやくワールドプレミアされました。しかもパワートレーンがGT 4ドアに先行搭載された4.0V8×PHEVというAMG版Sクラスで史上初の組み合わせとなったため、正式なモデル名は「S63 S Eパフォーマンス」へと生まれ変わりました。

エンジン単体の出力は612hpで先代S63用を踏襲してはいるが、それと大容量バッテリーや後輪に積ませた190hpを誇る電気モーターのアシストが加わった結果、総合出力：802hp・トルク：145.8kgm（1430Nm）！0-100km/h加速は3.3秒らしいし、近年のAMGモデルらしくF1で培った電動化のノウハウも注ぎ込まれているとはいえ、この驚異的すぎる数値を見て目玉が飛び出てしまいそうになったのは、恐らく私だけじゃないはず…。

一方でフロントマスクに厳つさも感じるパナメリカーナグリルを奢ったのは先代クーペ/カブリオレのMC版以来であるものの、セダンボディに限って言えば今回が初ですね。上述した動力性能に内装の質感と相まって、スポーティー＆ラグジュアリーな印象がこれまで以上に際立ったS63だと解釈しても良さそうですね。

GT 4ドアのMC版や新型SLですら直列エンジンのグレード（前者は6気筒の43/53 4マチック＋、後者は4気筒の43）を先行導入させたほど、現在“63”系の新車販売が諸事情で滞っている状況ではありますが、生産遅延解消とともに早ければ来年度中のどこかで発表するに違いない日本仕様に乞うご期待！

おととい、VWの正規ディーラーではわが浜松市内で2拠点目（実はトヨタディーラーの運営による旧DUO店の販社が閉店して以来、数年ぶりなんです）となる「フォルクスワーゲン浜松西」が新規オープンしました。

先月よりオープン告知のCMが地元民放各局などでバンバン流されていて気合いの入り方が尋常じゃなく何でだろう？と感じていたんですが、同店舗はグループ内のポルシェ、アウディとともに参加ブランドの仲間入りを果たしたプレミアムチャージングアライアンス（PCA）ネットワークの急速充電器を完備していることもそうだし、オープンまでの経緯など時期的観点でBEVのID.4の国内導入開始に呼応してスケジューリングが為されたのだろうと今になってそう思いました。

場所的に（古くはジャスコ時代から営業していて）家族で何度か買い物へ訪れたことのあるイオンに程近く、しかもその近所を通る地元バス路線も存じ上げているので、自宅を出発して訪問する際の道のりは余裕で調べられました。しかしながら、いまはコロナウイルスの状況が心配なのと、買う食料やトミカ1台ありきで節約生活を強いられているので、訪問するなら移動費のために貯金しつつ頃合いを見て行こうかと考えております。

そういえば運営元が浜松西と同じVW浜松、先代ゴルフのMC後（7.5）や現行ティグアンの前期型が導入されて間もなかった5年前から足を運んでいないことに気が付きましたので、今度は同店舗も浜松西訪問のついでに久々ながら顔出しに行きましょうかね。

まもなくPM7:00より坂道3姉妹とAKB/STU48目当てで視聴する「ベストアーティスト2022」（日テレ系）の放送が始まり、グループ各々の出番に向けて待機したいと思っているので、ブログはここでお開きとさせていただきます。

先月15日、東京・六本木の国立新美術館で（同日が日本仕様の正式発表も兼ねていた）LCI版X7と、すでにエンジン車の新型7シリーズ共々発表を済ませているi7のジャパンプレミアが行われました。

実は開催直前にジャパン公式サイトや各SNS上で関連告知が為されていたのを確認した際、各車の発表をどこで行うかにファン冥利で驚愕してしまいました。その訳は2016年に乃木坂46が発売した2ndアルバムである『それぞれの椅子』のCDジャケットの撮影ロケ地に選ばれたことで存じ上げていた、まさにあの場所だからなんです。

とはいえ同館を訪問したことは一度も無いけれど、開催当日のレポートを速攻で上げた吉田由美さんのYouTubeに少しだけ映っている館内の一部で、CDタイプによって異なるジャケ写の風景が真っ先に思い浮かんだのは言うまでもありません…（汗）

ちなみにX7、当日は日本仕様唯一のガソリンエンジン搭載車にしてマイルドHVとなるM Performanceモデルの（“M50i”改め）“M60i xDrive”が展示されていたようですが、ラインナップは同グレードに加えて直6ディーゼル搭載のxDrive40d（エクセレンス/Mスポーツ）も設定したため、おおよその構成はLCI版発表直前と変わっておりません。