たく：ぶろぐのブログ一覧

トミカの'24.8発売分に関する一部情報が解禁されました。

レギュラー品はランボルギーニ（アヴェンタドール後継のPHEVスーパーカー“レヴエルト”）と、このJAFサービスカーが発売されることになりました。

'21.10より発売された100番のジムニーが、来月よりレクサスIS350 Fスポーツ（後期型）にバトンタッチするため、近く新しいJAF車両が登場する前触れだろうとは思っていましたが、今回のベースは意外にも現行ハイゼット（カーゴ）です。思えばレギュラー品でのダイハツ車登場はこのベースのハイゼット以来2年ぶりでしたね。

先ほどファンによるネット上での声をチェックしたところ、最近ダイハツは実車の件でいろいろあった（＝衝突実験等々の不正発覚）ことに関連付け、車種選定に色眼鏡で見てしまった方もいそうかな？と思いきや全くおらず、むしろベース金型が後部ドア開閉のアクション付きなので、“トミカらしさ”も感じられるその美点が維持されて良かったという肯定的な意見が多かったです。

すでに実車のハイゼットは国交省からの出荷停止指示が解除され他車種同様に新車販売を再開していますし、トミカの初期ロットの製造スケジュールを考えても製品化に問題はないという判断に至ったのでしょう。

ちなみにプレミアムでは三菱スタリオンが登場しますが、ワイドフェンダーかつフロントエンブレムのスリーダイヤ装着も確認できたので、恐らく金型は後期型のGSR-VRグレードを再現したのだろうと思われます。

今年でデビュー20周年の初代（E87）から数えて4代目となる、開発コード：F70の新型1シリーズがワールドプレミアされました。

ドイツ本国からのプレスリリースには、日本も本国やイギリスなど欧州4か国と並んで新型の主な投入マーケットの一つに含ませたという記述があり、その関係もあってかジャパン公式サイトには早くもティザーページが出来上がっていました…というか近年のジャパンはMINIブランドも然りですが、ニューモデルのティザーページを本国発表からすぐのタイミングに開設させたケースが多いので、その流れに沿ったかたちではありますけどね。

表向きはFMC、だけど事実上はビッグMCという表現も間違いではないのでメカニズムなど多くの点に共通項や面影が残っている先代・F40に比べ、外観はスポーティー性を強調させるデザインに仕立てたとのこと。それは現行5シリーズ/i5でもそうだったようにボンネットを低くしてシャークノーズに見せる工夫を施しただけでなく、前後ライトの内部造形を新型X/iX2のそれに似せてデザインさせたり、MスポーツやM135ではフロントバンパーの開口部をワイドにした効果も関係しているのではと思いました。

新型といえばブランドの歴史を変える要因の一つとして、過去に【スクープだより】でも取り上げた噂どおり、長きに亘りガソリンエンジン車（現行世代はM340i、X2 M35i xDrive、Z4 M40iほかのM Performanceモデルまで）の象徴として親しまれてきたグレード名末尾の“i”がついに消滅しました。そのため、前述のティザーページに反映されたグレードでいえば120iは単に「120」、M135i xDriveは「M135 -」という名称にそれぞれ刷新されています。

すでにBMWの“i”は、ガソリン搭載車の証からBEVならびに電動化技術を指すワードに生まれ変わっている印象なので隔世の感は当然あります。しかしキャブレター仕様のエンジンが存在していた頃はモデルや年代によって“i”の末尾がないグレード名（例：初代3シリーズ・E21の「316」）も少なくなかったので、私的にはその時代への原点回帰ではと解釈しましたが、それでも全エンジンが電子制御化されたあとのBMWに慣れ親しんだ方にとっては、新鮮に感じるか違和感を覚えるかで印象が分かれるでしょうね。



なお海外からの情報によると、命名規則の見直しは新型と同じく今月中にワールドプレミアされるらしい次期X3にも採りいれられるのが確定している模様です。つまり同車でいえば現行までのxDrive20iなら「- 20」、M40iなら「M40」という呼称に変更されるわけですね。

『メルセデス・ベンツのBEV「EQE」に30台限定の特別仕様車「EQE 350＋エレクトリックアート」が登場！』

これはAMGライン装着車の有無や一部の特別装備内容から想像して、昨秋に本国発表されていたほぼ同名の特仕を日本仕様向けに手直しさせたものと思われます。

特別装備のなかにはMBJ公式サイトで昨年4月末更新のモデルコード「MP202302」のベース車には奢られていないヒートポンプや電動式の充電フラップも含まれており、恐らくこのことが生産枠の関係でイヤーチェンジを迎えるまでの繋ぎであるとともに、新グレード扱いにせずAMGライン付きですら数台限定とした理由なのかもしれません。

専用エクステリアを纏った非AMGラインでは、車重が当該ベース車より60kg軽く、しかも2.3t制限の機械式立体駐車場もOKの2300kgに抑えたそうですが、それは今回装着された19インチホイール自体が軽量なのと、（AMGライン付きには装備される）パノラミックスライディングルーフを省くことで価格的にも帳尻が合うようにしたのでしょう。

仰々しく聞こえるかもしれませんが、最近BSのみならず地上波の民放局でもO.A.される機会が増えた某通販会社のインフォマーシャル調でいえば、非AMGラインの場合は「MP202302」のベース車の12,510,000円に対し211万も『安ぅーい』価格を実現し、加えて特別装備満載かつBEVなので値段がぐっと下がる国および地方自治体からの補助金とセットで買えてしまうからこそ『嬉しぃ～』内容に仕立てたのが魅力的ですよね。

『BMW X1およびiX1に新グレードを設定してラインナップを充実』

これまで現行はシリーズ全体で4駆（iX1は“xDrive30”グレードのメカニズムが前後2モーター式のため）のみの日本導入だったので、満を持しての2駆グレード追加になりましたね。

とくにiX1の“eDrive20”グレードは現地でのIAAモビリティ（ミュンヘンモーターショー）開催時期と重なる昨年9月に本国発表された時点で、お求めやすい価格に期待できる前輪1モーターのエントリーモデルという観点から国内導入はほぼ確実だろうと想像していました。その価格はX1のxDrive20d比で＋30万の650万円からですが、BEVなので車両本体価格と合わせて国および地方自治体からの補助金がプラスされることもあり、実際は車両価格より安い値段で手にすることができますよね。

eDrive20もX1のsDrive18iも、デザイン・ラインをxLineとの同時ラインナップにせずMスポーツのみに絞ったのは意外でした。恐らく予てからのブランドイメージも相まって、それだけデザイン・ライン別で人気が高いぶん攻めた構成にしたかったのでしょう。

また18iおよびeDrive20の新設定と引き換えに、それまでのX1のベーシックグレードだったxDrive20iは昨年2月半ばの導入から1年3か月で国内向けのラインナップから落とされた模様です。

その20iのMスポがエントリーグレードとされた新型X2だったり、2車とメカニズムがまったく同じ新型MINIカントリーマンのS オール4とのキャラクター分けも考慮してなのか、上述のeDrive20だけでなく540万円の18iもリーズナブルな価格設定にしたことで（今後の値上げリスクも鑑みて）販売のテコ入れを図る意味合いもあったのか…とても謎です。