※これまで下書き中だったので、時差投稿です。
おととしBEVで全世界販売トップに輝いたテスラモデルYが、このほど大幅改良を受け一新されました。
与えられたコードネームから、予てより一部自動車サイトを通じて“ジュニパー”と言われていたものです。
ベース車ゆえ従来型のフロントマスクが酷似していたモデル3との差別化として、あの
サイバートラックにも通ずる薄目でワイド感の高いデザインになった顔つきを見て、ハンマーヘッド顔を与えた現行クラウンシリーズ
(とくに4車種展開されたうちの“スポーツ”)のそれにも似ているなぁ…と思ったのは私だけでしょうか?
すでに日本仕様の詳細も発表済みで、当初は「ローンチシリーズ」と銘打った初期ロット分を、いずれも右ハンドル車のみの「RWD」と「ロングレンジAWD」に設定して販売するようです。よって従来型にあった高性能な“パフォーマンス”は遅れて加わる可能性が高いでしょうね。
同車といえば当ブログでも
既報どおり、トミカで来月発売分より(テスラ車としては昨年12月発売のモデル3に続く)1-120番のレギュラー品の新ラインナップに加わる一台でもあります。
モデル3が後期フェイスの“ハイランド”を製品化したのに対し、モデルYは金型が“ジュニパー”の公式発表前に起こされたため従来型をデザインしたものになっています。従って実車からは前述の事情で致し方ない部分はあれど、現在のモデル3と逆に矛盾が生じてしまう形に。
これを受け、コレクターさんのXには「もう型落ち?」や「発売タイミングが悪すぎる…」といったツイートも見つかっています。
ちなみに話変わって、2018年2月より発売し、2025年1月現在もレギュラー品35番でラインナップしているメルセデスGクラスの金型は、2012年に行った実車MC時の仕様
(開発コード:W463としての末期)を再現しています。しかしトミカ発売は、主に内外装とパワートレーンの刷新で開発コード:W463“A”に生まれ変わった実車が、発売年前月のデトロイトショーでワールドプレミアされた直後でした。
なのでその情報を知ったときは、ドイツ車好きとしてテンションが上がった反面、今回のモデルY同様に実車との乖離が早くも生まれて懐疑的に思ったほどです。
Posted at 2025/01/30 19:43:02 |
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