サーモスタットを外します。
外したデメリットは水温が上がりづらい、特に大容量ラジエーター化はその傾向が強くなります。
メリットはと言うとウォーターポンプで送った水流がそのまま流れるので、ラジエーターからの冷却水がそのままエンジンに入ります。
サーモスタットは機械的に動いているので水温の急激な変化ではすぐに反応しません。
しかも開閉設定温度になっても1ミリ開くかどうかでラジエーターからほとんど流れてきません。。
スポーツ走行などで急激にエンジン回転上げて熱量が増えてもすぐに開かないため水温が上がりやすいのです。
サーモスタットが閉じている間の水流はヘッドからサーモスタット脇をスルーしてウォーターポンプへバイパスしています。
サーモスタットが開いてもそのままバイパスは閉じないのでヘッドから出た高温水がそのまま再循環してしまう・・・効率を上げるならカットですね。
ホーズが膨らんでいて外す時にブチブチ内部が切れているようなので新品に交換、内部に目クラ栓を固定して元に戻します。
ちなみにJZ系のバイパス径は確か22φ位あるのでかなり戻されているから見直すといい結果が出るでしょう。
この加工はサーモスタットを付けないのが前提なので間違ってもバイパスだけメクラはしないように!
アルミ板から曲げて作ったサイドタンク位置合わせして溶接していきます。
車体に仮合わせ、純正ゴム割れているので交換します。
上側の固定ステーを制作。
ラジエーターに仕切り板を入れてターンさせているのでロアホース口が反対側になるので、配管を作ります。

Posted at 2021/07/06 09:53:11 | |
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180SX黒ヘッドⅡ | 日記