先日マフラー作ってから、技研氏が余っていたエアークリーナーBOXを装置して通勤でセッティングを煮詰めていたようで加速増量が決まらないとの事で手伝います。
インダクションBOX、エアークリーナーBOXを付けてから低中速は納得のいくレスポンスになっていないとの事、増量補正上限テーブルと加速増量負荷補正はこれ以上数字をいじっても良くはならない程の数字は入っています。
空燃比計の動きが遅いのと乾いた排気音が気になります。
増量関係では無いと判断、燃料マップを重点的に変更します。
空燃比計は目安程度で体感でマップを変更、低中速の燃料を大幅に入れて排気音は湿った音になりトルクが向上しました。
が、車酔いしていしまい、8000から先は次の機会にします。
インダクションとエアークリーナーBOXを装着するとロングファンネルと同じように空気の流れに負圧を作りスロットル開度8割位まで空気量が増大します。
この管内部の容積が狭ければ低速域のトルクは上がりますが高回転は抵抗になり空気が入りません。
内部を大きくし過ぎると負圧が小さくなり低速トルクが無くなります。
シングルスロットル60φから80φなどしたJZ、SRなどでやってみましたが低速ダメダメでしたね。
空気が流れ始めると80%以下、特に開度が低め~中位で空気が押し込まれるのでそれを理解した燃料セッティングが必要になります。
途中退場wした所でログ取ってみます。
INJ83%なので計算では183PS、20Vノーマルエンジンでは上出来でしょう。
パワーをINJ消費量からの計算は4気筒INJ容量(1個)×0.7ターボ・0.75ノンターボ×使用率、6気筒INJ容量(1個)×使用率(ターボ)で計算しています。
燃圧や空燃比等、色々な条件で変わってきますが、今までパワーチェックした結果とかなり近いので私はこの数式で計算しています。
後でログデーターみてみたのですが、まず点火時期が進み過ぎだな。
点火見ていなかったので、マップ見ると高回転開度大がやり過ぎな感じ、壊れない程度にした方がいいでしょう。
電圧が低い、通常は13.5V位だよね。
空燃比計の動きがおかしいのがそれと関係しているね。
オルタかな?

Posted at 2018/12/05 15:29:05 | |
トラックバック(0) |
フルコン | 日記