
本州の太平洋側は全般的に雪の土曜日だそうですが、皆様の地域はいかがでしょうか? 気象庁は、東京では20年に一度の大雪だとか言って煽ってましたが、岐阜市は大したことありません。雪と言っても気温が高めで湿っぽい重たい雪が降っていましたが、午後は雨になってしまいました。最大時の積雪も2~3㎝と言ったところでしょうか。今では道路に雪はほとんどありません。
とは言うものの、野鳥撮影を趣味にしてる者にとっては、この雪は普段と違う趣の写真を撮るチャンス。いつもの松尾池に行くと、いつもよりカメラマンが多いくらい。皆さん、考えることは一緒らしい。くそ寒いのにようやるわ、って私もか。
池に付くと、三脚にカメラを取り付ける間もなく、現れてくれました。久しぶりに手持ちで撮影。
大して大きくもない小魚でしたが、かなり苦労して雪と一緒に飲み込んでいました。
ぶれた写真ですが、こんな場面も撮れました。(今回の写真は全てISO3200でシャッタースピードを稼いで撮りましたが、1/500秒だとこんなもんです)
小魚と間違えて池の底に沈んでいた枝を咥えて水面から飛び出したところです。狩りに失敗して何も咥えずに飛び出してくるのは何度も見ましたが、間違えたのを見たのは初めて。カワセミでもこんなことがあるんですね。
そう言えば、他のカメラマンさん達からカワセミが死んだ場面を見たって話を聞きました。
別の場所の話ですが、カワセミが飛び込んだところを見たんだけれど、いつまで経っても上がって来ない。おかしいなと思って水の中を見ると、古タイヤが沈んでいて、カワセミはその中に飛び込んでしまって出てこられなくなって溺死してしまったとのこと。かわいそうな話です。その人はタイヤを水から引き上げてきたそうです。
で、その場所からカワセミがいなくなったかというと、すぐに別のカワセミが現れてそこを縄張りにしたとのことで、野生は何とも逞しいものです。
雪の風景ですから、モノクロにしてちょっと遊んでみました。
タイトル画像と同じ写真です。
他の鳥の様子も。
生活に支障はでるんでしょうが、もうちょっと本格的に降ってくれた方が、写真としては面白くなるんですけどね。
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野鳥 | 日記
Posted at
2014/02/08 19:31:34