
今回の内容、実はGW最終日、5月7日の撮影だったりします。
その日は朝から実家で苗代作り。弟一家と叔父夫婦も動員して人海戦術で取り組んだおかげで、予定より早く上がれました。
そこで、午後から鳥さん。
まずは実家の近所のオオタカのポイントへ。ところが車が1台も停まっていない。てことは、姿が見えないってことか。
じゃ、コアジサシはどうかな? てんで、これまたすぐ近くの、この時期のコアジサシのポイントへ行ってみると数人のカメラマンが。車を停めてカメラを抱えて近づくと、松尾池で顔見知りの人も2・3人。
以前にここでコアジサシを撮ったのは2014年の5月か。3年ぶりってことか。
久しぶりのことに勇んでD500を手持ちで構えた私ですが、「あれっ、何かおかしい。」
動体に強いはずのD500のAFがちっとも合わない! AFのモードをあれこれと変えてみるが改善しない。ボディ右肩の液晶を見ると電池のマークが一目盛りしかなくて、それが点滅している。
D500は、ほとんど全ての点でPENTAX K-3の性能を上回っていると感じていますが、ほぼ唯一の弱点が電池の持ちが悪いこと。体感的にはK-3の倍の速度で電池が減ります。ここまで電池が減った状態での撮影はこの時が初めてでした。K-3でも撮影中に電池が底をつくことを経験していますが、会社によってなのか、機種によってなのか、電池の断末魔の様子は違いますね。
K-3なら、電池の目盛りが最後の一つでも、点滅してる間はまだAFも含めて普通に撮影できて、最後の一目盛りが消えると撮影もできなくなった。ところがD500は一目盛り点滅状態で、まずAFがのろくなる。ところがシャッターは押せて撮影はできちゃう。そこで、私は指で少しAFを手伝ってやりながら、どうにか撮影を続けたわけですが、どっちが親切なんだろ? D500の方がMFでも暫く撮影はできるわけだからD500? しかし、すべての機能が一斉に電池の枯渇と共に失われるK-3の方が諦めがつくわな。
まあ、これからはちゃんと電池の残量を確かめてから出掛けるようにという教訓にはなりました。
同じような写真ばかりで、上で言い訳したようにピントが怪しいのもありますが、その日の成果を。しかし、久しぶりに撮りましたが、コアジサシはカッコいい鳥ですね。
撮影の続行が不可能になったので撤収。自宅に帰り、1時間くらい充電して向かったのがサンコウチョウの森。もう午後4時頃でした。
数人のカメラマンが固まっていて、「サンコウチョウなら、今さっきまでいたよ」だと。諦めの悪い私は、それを聞いてからも歩き回りましたが、サンコウチョウの鳴き声も聞こえません。その代わりに耳についたのがキビタキのさえずり。
サンコウチョウは諦めてそっちを追うことに。鳴き声を追って、山の斜面に分け入って撮ったのがこれ。
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野鳥 | 日記
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2017/05/18 23:36:23