
前回の続きになります。
と、その前に、最近、8月4日のブログ「
高齢者雇用継続給付金の計算式っておかしくないか? 」のPVがここ連日やけに多いんですが、かなりピンポイントの人にしか関心がないはずの話題だし、その理由が分かりません。ひょっとして行政の人が読んでてくれるのなら、制度改正を期待してもいいのかな?・・・てなことはないよね。
え~、前回はプロペラに回転のエフェクトをかけるところまででしたね。
⑦前回保存しておいたハガキ大のキャンバスを開き、そこに背景を貼り付けます。
前回申し上げたように、縦横比を弄っても何の違和感もないので、変形させるなりトリミングするなりしてキャンバスに貼り付けます。
そこに機体を貼り付けます。
位置、大きさ、傾きはこの時に納まりがいいように調整しておきます。
だいぶ完成に近づいた気になりますが、まだまだ。
⑧これに先程の回転したプロペラを貼り付けます。例によって左翼の内側のエンジンをサンプルにします。
とりあえず、スピナーの付根が合うように機体に貼り付けます。大きすぎますね。
この時のレイヤー構成はこうなります。(ちょっと小さくて見難いですが)
プロペラのレイヤーが一番上にありますので、このレイヤーでプロペラの向きと大きさを調整します。(その下の背景と機体のレイヤーはプロペラの変形作業の影響を受けないってことです)
ここで気を付けなければいけないことは、この角度から見るプロペラの回転面は円ではなく、やや左下向きの楕円になるってこと。そこで回転プロペラを選択して 上のツールバーの イメージ → 変形 → 自由な形に を選択して、回転プロペラをそれらしく見えるように変形させます。
それがうまく決まったら、回転の中心あたりを消しゴムツールで消して(つまりその部分を透明にして)、下のレイヤーのスピナーが見えるようにします。
これで左翼の内側エンジンのプロペラの作業は完了(だといいけど)。
ちゃんとプロペラの回転してる部分から透けて地上が見えますよね。これがこの手法のいいところで、モーターでプロペラを回して撮影するとこうはいかない。
「同じように他のエンジンも」と言いたいところですが、4つのエンジンは視点から等距離にあるわけではなく、手前のプロペラは大きく、遠いプロペラは小さく見えるはず。そして回転するプロペラブレードの位置が揃っているのはおかしい。その辺を考慮しながらそれぞれのエンジンに回転プロペラを貼り付けていくわけです。ちょっと絵画的センスが問われます。
後から考えると、センスなんかに頼らず、どこかのレイヤーに最初に撮ったプロペラが付いたエンジンの写真を残しておき、それに合うように変形させるのが正確でスマートでしょうね。
で、めでたく完成と。
う~ん、やはり模型然としてますね。修行が足りません。
これで終わりかてぇと、まだ続きますよ。
ここまでは苦難の道でしたが、実はここまでパーツが揃うと、いろいろと自由自在。
レイヤーの背景だけ変えれば・・・
モンゴル上空を飛ぶB-17G。実機は飛んだことないでしょうね。
背景との馴染みはこっちの方がしっくりと来てますね。前回のブログタイトル画像がこれです。
更に・・・
その背景を選択して フィルター → ぼかし → ぼかし(移動) とたどっていくとこれが表示されます。
で、OKをクリックすると・・・
スピード感のある画像になります。
更に背景を変えて・・・
背景との馴染みは最悪ですが、マックループを飛ぶB-17G。どこだって飛べます。
今回のタイトル画像は2003年の羊年の年賀状で使った画像です。
ちゃんと羊のイラストを描いた飛行隊もあるんですよ。
で、これも背景を フィルター → ぼかし → ぼかし(放射状) とたどって
この表示の「方法」の「ズーム」を選択します。すると・・・
こんな画像が得られます。
まあ、こんなことを毎年繰り返しているわけですよ。
ご参考になれば幸いです。
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Posted at
2019/11/03 23:05:01