
この辺はシトシトと降っただけですが、熱海では大規模な土石流があったようで、被災地は今も大変でしょうね。
長年住み続けた古い家が流されているってことは、今までそこではずっとそんな被害は無かったってことですから、自然災害ってやつはいつ、どこで起きるか予測ができませんね。用心せねば。
話は変わりますが、私にもやっとワクチン接種の順番が回ってきたようで、市からお知らせが届いておりました。明日にでも予約せねば。
さて、しばらく間が空いてしまいましたが、鳥さんネタ。
まずはサンコウチョウの続き。5月24日付の巣作りの最中をお伝えしたブログの続きですね。
産卵後に抱卵してるところです。実は続きと言ってもこれで終わり。
実はその週の間に卵はカラスに食われてしまったそうで、この巣はこれで終わり。
ま、私もサンコウチョウを撮り始めて長いし、今更驚きはしません。
で、6月12日。久しぶりに森に行ってみると、別の場所に巣が完成しおり、産卵も済んで抱卵中。巣は以前のよりずっと細くて高い枝にあり、真下に近い角度でしか撮影できません。
つがいで交代で抱卵。やはりメスの抱卵時間の方が圧倒的に長い。
これが以前のつがいとは別のつがいだという人もいますが、私にはよく分かりません。
見通せる範囲が限られてて、手前の障害物無しで撮ることは困難。
たまたま近くの枝にオスがとまったときの2枚。
下のは、影絵のような雰囲気が感じられて、あえて露出を弄らずにトリミングだけしてみました。
そして昨日。孵化して数日と言うところでしょうか。ヒナの頭部も見えました。
↓エサをやり終えた後に近くの日の当たる枝にとまったメス。珍しいことだと思います。
↓分かり難いかもしれませんが、オスを真下から見てます。ヒナが大きな口を開けてるのがわかります。まだ声は発していません。
撮影はできませんでしたが、たまたま森の中でこのオスとカラスがバトルしているところを見ました。体の大きさでは数倍もあろうかというカラスに挑んで追い払っていました。
今週末はまだ巣立ちには早いはず。降っていなければもう一度撮影できるでしょう。
ここからは、サンコウチョウ以外の鳥さん。
まずはウグイス。撮影は5月23日。場所は松尾池。
ウグイスが撮れるのは木の葉が生い茂る前の3月中だと、野鳥撮影を始めた時に教えられました。実際、この時期になるとたいていは藪の中にしかいませんが、この時は桜の木から大きな声でウグイスの囀りが聞こえるもんですから追いかけてみたら、珍しく姿を晒してくれました。
この時はまだカモもいたんですよね。
続いて、やっと正確な場所を教えてもらって撮ったコノハズク。
割と近くで撮れますが、時折まぶたを閉じたりするだけで動きは全くと言っていい程ありません。だから撮っててもつまんない。もう行きません。
5月24日のブログでサンショウクイの交尾の写真を上げたら、「巣も近くにあるのでは?」とコメントをいただきました。あの撮影場所とは全く別のところですが、この写真の中央のがサンショウクイの巣です。↓
あまりに高い枝で、私のレンズではまともな写真が撮れそうもないので追ってません。
実家で田植えをしてた時に、近くの休耕田に生えた笹の藪の中で大きな声で囀ってた鳥が気になって撮ってみましたが、まともなのはこの1枚だけ。
いまだに名前が分かりません。何でしょうか?
お次はサンコウチョウの副産物。池の様子を見に行こうと移動している最中に、小さな鳥がテントの台の上にいるのを見つけて撮ってみました。
何かの幼鳥かと思いましたが名前が分からず、通りがかったカメラを提げた夫婦の旦那に聞いてみたら、この尾の短さはヤブサメだと。サンコウチョウよりこっちの方がよっぽど珍しいですよと教えられて、得した気持ちに。
逆にその旦那は、まだ近くにいるんじゃないかとキョロキョロと探し回ってました。
最期は珍しくもありませんが、キビタキ。でも成鳥を撮るのは今季初めて。
森から聞きなれない囀りが聞こえてくるので、追ってみるとキビタキ。渡り直後のあのコロコロとしたきれいな声ではありませんでしたが、割と近くまで来てくれました。
ヤマガラと並ぶ場面も。
サンコウチョウ撮影用にISO5000に固定してましたから画質が粗いですね。この時はISOを下げるべきだったかな。
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野鳥 | 日記
Posted at
2021/07/04 18:56:51