
やっと秋晴れの週末。模型製作もはかどるシーズンとなってきました。
模型製作も進めたいところですが、最近、ブルーベリー栽培に力が入ってきまして、来年に向けて剪定やら植え替えなどあれこれと仕込んでおるところです。
てことで、前回のブログと同時にアップしてもよかったんですが、長すぎるブログもどうなのよ?ってことで、アカデミー 1/72 F-22 ラプター の完成写真をダラダラと御覧いただきます。
まずタイトル画像についてですが、真上からの撮影です。
昨年10月の私のブログ「
箱を開けたら(17)・・・4社5種のF-22をチェック」で3社のキットを比較したところ、胴体の長さが各社で異なることをお伝えしました。胴体の長さは・・・ レベル < アカデミー < フジミ の順。
F-22の全長は調べればすぐに分かります。18.92m。タイトル画像をご覧いただければ明らかですが、F-22の場合、機体全長は機首から水平尾翼の後端までの長さになります。このアカデミーのキット完成後に全長を測ってみたところ約26.0㎝。72倍すると18.72mということになり、実物でいうと約20㎝短いということになりますね。まあ、誤差の範囲と言っていいですかね?
となると、フジミは正確な寸法に近い可能性がある。レベルは全長が短か過ぎる可能性があるってことになりますかね。
ついでにアカデミーのキットの翼幅を測ってみると、18.6㎝。これを72倍すると13.39m。実機のそれは13.56mですので、翼幅も20㎝弱小さいことになりますね。
できれば次回のブログで、機体寸法や製作して分かった点などを踏まえ、改めてレベル、アカデミー、フジミの3社のF-22のキットの比較をしてみたいと考えています。
ここでついでにアカデミーのキットのデカールについて触れておきますと、さすがにカルトグラフ製のデカールだけあって、薄さと密着性に優れ、塗装と見まごうような良質なものでした。ただ、小さなデカールは水につけて丸まってしまうと元に戻すのに非常に苦労します。注意が必要です。
前回のブログで、F-22は光の当たり方で金属感の強い色に見える場合があるとお伝えしました。私の作例の塗装は金属色成分が足りていないと感じていますが、上の写真の右垂直尾翼の反射はちょっとそれらしく見えます。
ここから胴体下面も。
胴体下面と側面の兵倉庫の様子。それなりに精密感があるでしょうか。全て対空ミサイルで埋めてみました。ただ、この辺は組説が不親切でこの組み立てで合ってるのかどうかは自信がありません。
実機の機体下面の排気口付近は汚れているので、軽く汚してみました。
ここで製作台もご紹介しておきます。
脚、脚扉、兵装、兵装庫扉などの取付作業行程になると、きゃしゃな脚に荷重がかかって脚を折ってしまうようなことは避けたいし、機体を安定的に裏向きにしておく必要が生じます。そのために私は段ボールで現物合わせで作業台をこしらえます。あくまでも仮設ですので、時間をかけずにちゃちゃっと作りたいわけですが、これはこれで面白い作業です。表向きでも裏返しても同じ台で使えるようにするのが肝です。
最期に一部のみん友さんを含む数名の方に出した残暑見舞いをご紹介していきます。
今回の機体はハワイのヒッカム基地の機体ですので、「ヒッカム基地」で検索して見つけた画像を背景にしています。ヒッカム基地と言えば、開戦時に日本軍が攻撃した基地でもあります。
なんだか背景としっくり馴染んでいませんね。今後も精進します。
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Posted at
2022/10/01 12:06:32