
ご無沙汰しております。
ついに8月は1本もブログアップできませんでした。全て暑さのせいです(ウソ)。
しかし、さぼると足跡は当然のこととして、PVも下がるもんですね。
アップしたいネタはいくつかあるんですが、とりあえずは引用で埋められる簡単なのからリハビリします。
訓読みが2種類以上ある漢字は幾つかありますね。特に「生」は何通りも読み方があって在日外国人を悩ませているようです。
いきる・いかす・いける・うまれる・うむ・おう・はえる・はやす・き・なま
確かにこれは悩むわな。でも意味の類似性を感じるものばかりですよね。
最近私が気になって仕方が無いのが「占」の字。「占う」と「占める」の二つの訓読みがありますが、その二つに繋がりが見いだせない。ググってみても腹に落ちる回答が無い。そこで Chat GPT に聞いてみました。これがなかなか説得力のある回答でしたので、引用して貼ります。
「占」という漢字が「占う(うらなう)」と「占める(しめる)」の両方の意味で使われるのには、古代中国における漢字の成り立ちとその意味の発展が関係しています。
1. 漢字の成り立ち
「占」という漢字は、もともと「うらなう」ことを表すために作られました。象形文字としては、神意を占うための卜(ぼく:亀の甲羅や鹿の骨を火に当てて、その割れ目から神意を読み取る行為)を表しており、これが「占う」という意味につながります。
2. 意味の拡張
占いの行為は、未来や神の意志を読み取って物事を決定することです。この行為は、ある場所や事物に対する「支配」や「決定権」とも関係が深く、そこから「占める(しめる)」という意味が派生しました。つまり、ある場所を「占有する」「支配する」といった意味です。
3. 中国語の影響
古代中国では、「占」は「占う」だけでなく、ある物事を「占有する」「支配する」という意味でも使われるようになりました。日本に漢字が伝わると、この二つの意味がともに受け入れられ、「占う」と「占める」という読み方が生まれました。
4. 日本語における訓読みの発展
日本語では、漢字一文字に複数の訓読みがつけられることがあり、「占う」と「占める」はその一例です。この現象は、漢字が持つ意味の幅広さと、日本語の独自の音韻体系が組み合わさった結果です。
結局、「占」はもともと「占う」という特定の意味を持つ文字でしたが、その意味が拡張され、最終的には「占める」も表すようになったということです。これにより、漢字一つで異なる意味を持つ二つの読み方が生じたわけです。
・・・・・・引用終わり・・・・・
Chat GPT の回答を全て鵜呑みにしてはいけないと思いますが、これだけ明快に解説されると信用に足る気がしますね。
やはり古代においては「占い」は権力と密接に結びついていたんですね。興味深い回答でした。
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Posted at
2024/09/09 21:06:34