
LINEのやり取りで日記のようにその日の出来事を報告してきたりもしていたんですが、振り返って笑っちゃうのは木谷さんが「反詐欺センター」から電話をもらって「反詐欺宣伝会」に参加してしたって話です。今考えれば「どの口が言うてんねん」って話ですが、どうしてそんなエピソードをぶっこんで来たんでしょうね。私は詐欺師ではなく、反詐欺だよって潜在的に刷り込みたかったんでしょうか?
で、その会の内容ですが・・・
今日のテーマは「電話詐欺、違法な税金還付申請は詐欺です!」でした📞💸 会議でその内容について一生懸命勉強しました。今の日本では、高齢者を狙った詐欺の手口がますます多様化し、新しい形も増えています。 そこで〇〇さんにお聞きしたいのですが、最近流行している詐欺の手口について、いくつかご存じですか?😊
(〇〇は私の本名)
私、見事に疑うことを知らないカモだと思われてますね。まんま上のメッセージに登場する高齢者です。
因みに上のメッセージの上の方に出てる金額ですが、香港では朝食は朝食屋さんで食べるのが一般的で、その中でも一番高いヤツの金額の話です。普通のでも日本の喫茶店のモーニングより高いようです。
ま、こんな勉強になる部分もあったことはあったんですよ。
今LINEを振り返ってみると、早い段階で私の財産状況について聞いてきています。まず、日本の家庭では奥さんが財産管理をすることが多いと聞くが○○さんはどうですか?とか、自分の高齢の母親の話に絡めて、私の老後資金は十分に用意してますか?などと聞いてきます。
要はどれだけ引っ張れそうか探りを入れてきてたんですね。
そして、こんなメッセージも。
反日色の強い学校の中でいじめられ、孤立した幼少期を送り、小さい頃から自分を守ってくれるお兄さんが欲しかった。ついては、あなたを「お兄さん」と呼ばせてくださいという呼びかけですね。がっちりと捕まえに来てますね。
お兄さんなんて呼ばれることの気恥ずかしさはもちろんですが、詐欺である可能性も少しは疑ってましたから、仮に詐欺だった場合、詐欺にお兄さんと呼ばれてたなんてシャレになりませんから、そう呼んでもらうかどうかは、実際にあってから考えましょうと断りました。まあ、逆に言うとですね、お兄さんと呼んでもらう可能性も想定してたってことになりますね。恥ずかし・・・。
こんなLINEのやり取りをしている中で、彼女の信頼度が一気に上がる返信がありました。
私が帰宅途中のJR岐阜駅のクリスマスイルミネーションの写真を送ったら、お返しにこれからビクトリア湾に行って写真を撮って送りましょうと、ビクトリア湾の夜景の写真を送ってくれたんですよ。
まあ、後から考えれば、この写真も様々な展開に備えて用意してあったのかも知れませんが、こちらが送った写真に即座に反応して返してくれた。これは詐欺なんかじゃない!とその時は思ったんですよね。
そして、香港の寺院で母親、叔母さん、私のために祈りを捧げ、上の写真のお守りを買ったというんですよ。紫のが私用のだそうです。会ったこともない男のためにお守りなんて買うか?と思いつつも、悪い気はしません。もらったら、肌身離さず持ち歩こうと思ってました。痛いヤツ。
次回、「ロマンス詐欺にはご用心(3)」はバトル編になります。
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2024/12/07 21:41:38