
もう成人の日ですね。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
軽く私の年末・年始を振り返りますと、12月25日に次女が入籍しました。4月からは東京に行ってしまう予定ですが、今のところは旦那と別居。普通、新婚なら初めての正月は夫婦で過ごして旦那の実家にも顔を出して年始の挨拶とかするもんだと思いますが、なぜか我が家で私たちといました。最近の結婚てホント分からん。
長女は元日から3人の孫(昨年9月に3人目が生まれました)を引き連れて帰省。5日までいました。その間、私はなんと、寝袋で寝ることに! 賑やかなのはいいものの、朝昼晩とほとんどが外食だし、お年玉はあげなきゃいけないし、孫の服は買わされるわで大散財! 「孫は来てよし、帰ってよし」なんてことばを何年か前に知りましたが、なるほどと実感した正月でした。
さて本題。西暦の下二桁に因んだ機体のキットを作って写真を撮り、それを年賀状にして数人の方に出してるって話は何度もしてるんで、もういいですよね。今回ご紹介するSu-24はもちろん2024年に因んだ機体ですが、これも困ったことに恒例になってしまったんですが、例年、年賀状に間に合うことがむしろ稀で、残暑見舞いとしてやっと9月に発送できたという恥ずかしい話。
言い訳はこの辺にして、製作記。
まずキットの選択ですが、24に因む機体と言えばB-24リベレーターと言う大戦中のアメリカの爆撃機もありましたが、過去に作ったことがあるのでパス。ここは2023年のMiG-23に続くことになりますが、同じくロシア機のSu-24でしょうね。そう言えば可変翼機であることも連続しますね。そして私にとって初めて作る並列複座の戦闘機で、キャノピーの開き方が独特で制作意欲をそそります。
1/72のSu-24は複数のメーカーから発売されています。ドラゴン、ズベズダなどがありますが、最新のトランぺッター一択でしょうね。安くはありません。急激な円安が進む前の段階で6千円台だったと思います。でも、出来はいいキットです。
2015年に Su-24MR Fencer-E から発売されましたが、ボックスアートが不気味だったので、その翌年に出た Su-24M Fencer-D を購入。
製作は例によってコクピットから。
エデュアルドのエッチングを投入。
計器盤やシートベルトなどの彩色済みのエッチングが1枚と、脚収容庫扉の裏側などの無彩色のエッチングが1枚の2枚セット。
悪戦苦闘の跡が見えますが、それなりにリアリティーを高めてくれたと思いたい。
今回はキャノピーを開いた駐機状態ですからパイロットはいなくていいようなもんですが、やはり座らせてリアリティーを持たせたい。探せばちゃんとそれ用のフィギュアがありますね。
モデルカステンの 1/72 ロシア現用パイロットフィギュア3体セット。ただ、パッケージから分かるように着座のパイロットは1体しか入ってないんですよね。複座ですから仕方なく2箱購入。
で、仕上がりはこちら。
ウーン、1/72ですからこの辺で勘弁しといてください。
ヘルメットに開いてる5つの穴は何なんでしょうね? 謎だ。
↑実機写真ですが、キャノピーの内側の複雑な機構やカーテンなどが分かります。この辺は次回があったら(無いと思うが)再現を試みてもいいかも。
塗装の際には例によってエデュアルドのマスクシールを使いましたが、キャノピーの裏が見えることになるわけで、マスクは1枚だけでは足りません。仕方なくこれも2枚注文して塗装しました。
塗装したキャノピーを機体に取り付け、パイロットを座らせるとこんな感じ。
キャノピーの内側は意図的に暗い色で塗装してあります。
本機は可変翼機ですが、主翼は展開状態か閉じた状態にしか組めません。フラップが別パーツになっており、フラップを下げた状態でも組めますが、その時は展開状態を選択することになります。今回はそれを選択。
で、主翼で注意したいのが、主翼付け根の赤丸で囲った部分。展開状態では見える部分になります。↓
YouTubeのキャプチャーですが、実機だとこう。
補強なのかな? とにかく塗装指示も無ければデカールも入っていません。図を参考に塗ってみました。
上が下面でしたが上面です。
最後に機首のピトー管ですが、やはりここでも別売のアクセサリーパーツを導入。
マスター(MASTER)というメーカーのアクセサリーパーツで、金属とプラスチックでできてます。このリアリティーの再現はプラスチックでは不可能ですね。
全体塗装の写真を残していませんでしたね。筋彫りに沿って黒を吹き、それを残しつつ全体を塗装するといういつもの手法。Su-24は色ムラのある薄汚れた機体が多いんですよね。このキットはロシア機とウクライナ機が作れますが、応援の意味を込めてウクライナ機を選択。
なんだか製作記と言うより、アクセサリーパーツのご紹介に終始した感がありますね。あとは、完成後の姿をご覧ください。
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Posted at
2025/01/13 12:27:24