
3連休いかがお過ごしでしょうか? 今日は勤労感謝の日。昔はこの日を新嘗祭と言って、その年の収穫に感謝し、新穀を神様に奉る祭事です。宮中では天皇陛下が新穀を神々に供え、自身も召し上がります。全国の神社でも行われ、収穫への感謝と来年の豊作を祈願(Wiki頼り)する日だったわけです。子供の頃は本当にこの日くらいまでずっと一連の稲の収穫作業を手伝わされ、やっと一息つける日でした。それに比べたら今はあっと言う間ですよ。
ところで、やたらブラックフライデー、ブラックフライデーうるさいですね。特に今年は中国人が来れなくなったから中国人向けに用意した商品を日本人に買わせようって魂胆かな? ま、欲しいもんは無いからいいや。
ここからが本題。既に2週間前になりますが、孫2号が保育園最後の運動会なんで、見に行ってやりたいと女房が言うもんですから、今回は新幹線で長女の家に2泊して東京に行ってまいりました。
かつて孫1号の保育園の運動会も見たことはありますから東京の運動会を見るのは初めてではありませんが、やはり田舎とは違いますね。まず園児にハーフか白人なのか分かりませんが、それっぽい子供が多い。当然ですが、見に来てる親も片方が外国人だったり、両親が外国人だったり。
でね、日本人なんですが一人、目立つお父さんがいたんですよ。髪を明るい色に染めてゆるふわのパーマ。背がスラっと高くてイケメン。どう見てもモデルなんですよ。いるんだなぁ、東京にはこんな人が。
運動会は午前中で終わり(保育園の運動会なんてそんなもんです)、お昼は三軒茶屋でパスタを食べて、長女は仕事へ、私らはお買い物へ。
新宿高島屋に入り、女房らは上階へ。私は孫2号とベビーカーの孫3号の子守役。1階のベンチに空きを見つけ、そこに座ると、隣に品の良さそうな黒人の70代位と思われる夫婦が座りました。
ChatGPTに描いてもらいました。実際はこの右手に私達が座っており、孫2号はこんなにかわいくなく、黒人老夫婦はもっと黒かったです。でもテキストで説明するだけでここまで。よく描けてますよね。
でね、黒人夫婦が隣に座ると、6歳の孫2号が二人の前に立ってジッと彼らの方を見つめるわけですよ。おそらく孫2号は黒人をこれだけ間近に見るのは初めてのはず。私は「じいじ、この人たちお顔は何でこんなに黒いの?」なんて聞かれやしないかとヒヤヒヤして見ていましたが、黒人のお婆さんは孫2号をとろけるようなニコニコした表情で見つめ返して、孫2号が手のひらを差し出すとハイタッチ。孫1号もそうでしたが、東京のちっちゃい子はよくハイタッチするよね。途中に一言も日本語を話さなかったので、おそらくは旅行者だったんでしょう。
翌日の日曜日。孫1号は中学受験をするつもりらしく、5年生だというのに休日も午前中は塾の自習室でお勉強。長女と孫1号は車で塾へ。私らは遅れて家を出て、塾の近くで長女と合流して朝食という算段。南新宿駅を出るころに長女から「高そうだけどおいしそうな御飯屋さんを見つけたからそこにしよう」とLINEが。
行ってみると「田んぼ」と言う名のお店。着いてみると列ができていて暫く待ちました。
ネットで拾った画像ですが、これで1,200円台だったかな? お櫃をお代わりできます。安いとは思いませんが、東京ならこんなもんかなって気もしますね。確かにご飯はおいしかったです。そう広くも無いお店ですが、調べてきたのか、日本人が誘ってきたのか分かりませんが、客の4割くらいは外国人だったのには驚きました。
朝からの行列にも驚きましたが、孫1号を迎えに行った長女の話ではお昼にはもっと長い行列ができていたそうです。
どこからどこへ移動しようとしていたのか忘れてしまいましたが、私と次女で孫3号をベビーカーに乗せて電車で移動し、目的の駅でおりました。東京ですから探せばどこかに改札階に降りるエレベーターがあったはずですが、近くには見当たらず、手っ取り早く二人でベビーカーを持ち上げて階段を降りることにしました。
すると、背後から白人の40代位の女性に声を掛けられました。何を言っているのかよく分かりませんでしたが、途中の「help」だけは聞き取れ、助けを申し出てくれていることは分かりました。
黒人夫婦との絵はうまく描いたChatGPTでしたが、この場面はダメ。10枚以上描かせましたが、こちらの意図を汲み取ってくれません。ChatGPTの限界を知り、ここで諦めましたが、一応貼っておきます。
実際は私は次女と並んでいたのではなく、ベビーカーの下の方を持ち上げて階段を降りようとしていて、背後から声を掛けられたのですが、どれだけ言葉を尽くしてもこの状況を分かってくれませんでした。
で、その時、とっさに私の口から出たのは”No,thank you” 口にしてからこの言い方はまずかったかな? せっかくの好意なのに失礼かな?と思ったものの、他の言い方が浮かんでこない。後で次女にもあれは良くなかったと叱られましたが、その次女とて「No thank you より黙っていた方が良かった」程度の話ですから。ま、二人でベビーカーの両端を持ってるわけですから、新たに手を貸してもらうとバランスが妙なことになると思ったんですよね。失礼だったなとは思ってます。どう言えばよかったんだろ?
てな感じで、やはり名古屋でもこんなに外国人と直に接触する機会はありませんからね。東京ならではってことでしょうか。
Posted at 2025/11/24 00:41:17 | |
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