
暑いっすねぇ。
2014年あたりから、毎年、西暦の下二桁に合わせてキットを製作し、年賀状や暑中見舞いにして数名の方に送ってるって話は、前回のブログでも触れてますからもういいですよね。
で、2025年については前回のB-25Jで暑中見舞いとして間もなく発送できる予定です。で、その先を、ずっと先まで考えながら、同時に自分の老いと向き合ってみるという趣旨のブログです。
2026
まず来年、2026年はタイトル画像の”B-26K Counter Invader"と"B-26C Invader”。どちらもイタレリ製のキットです。思い入れのある機種ではありませんが、"B-26 Marauder"に比べればいくらかマシという理由で選択。
そう、同時に2機作ろうとしてます。既に手は付けてますが、過去にも2機作ろうとして挫折したことがあるだけに心配ではあります。ほぼ半年の期間はあるので、何とか来年の年賀状には間に合わせたい。
2027
27と言ったら、ここはやはりSu-27でしょうね。東側の機体らしからぬ流麗なフォルム、一度は作っておかねば。
2018年にはイギリスでこの目で見たウクライナの機体を再現したいですね。あの時はまさかロシアとの間で戦争が起きるなんて思ってもみませんでしたが。
キットはハセガワからも出ていて持ってもいますが、ロシアのズベズダ(左)かトランぺッター(中)のどちらかでしょうね。デカールやマスキングシールはエレール(右)のを使えばウクライナのデジタル迷彩の再現も幾分楽になるはず。(でも実際は手こずるでしょうね)
2028
28は苦しい。(いや、後にもっと苦しい年もあるんですが) 22までは米軍機がありましたが、それ以降はどうしてもソ連機と言うかロシア機が該当するケースが多くなってしまいます。そしてあまり思い入れを持てない機種を選択せざるを得ないことになってしまうわけです。
候補はドラゴンのMi-28ハボック(左)かAモデルのYak-28I/IM(中)か米海軍の練習機T-28Bトロージャン(右)。ハボック、トロージャンは思い入れが薄いし、Aモデルは難物だしなぁ・・・。どれにするかはその時になって考えよう。
2029
またしてもロシア機ですが、まあ、ここはMiG-29でしょうね。
国産メーカーからも出ていますがいかにも古い。比較的新しいG.W.H(グレート・ウォール・ホビー)(左)かトランぺッター(右)のどちらかでしょうね。
29と言えば、かつて日本人を苦しめたこの機体もありますね。
B-29。確かに日本人にとっては忌まわしい記憶の機体ではありますが、その技術は戦後の旅客機にも生かされていますし、エポックメイキングな機体であることは間違いなく、作る価値はあるでしょう。その時はB-29の旅客機型とも言えるB-377も一緒に作れたら本望ですな。どちらも大物だけに実現はかなり難しいでしょう。
ところで、2029年用の年賀状用の模型は2028年に作るわけですが、その年に私は70歳になります。私が現在の勤務先に入社した時は70歳が定年とされていましたが、現在は70歳の時点で人手が不足していて本人が希望すれば73歳まで雇用を延長できる制度ができました。実はこの制度ができて以降、一人も雇用延長しなかった人がいません。70歳を迎えた人全員が73歳までの雇用延長を希望したってことです。最近、間もなく73歳を迎える先輩と話す機会がありましたが、その人は次の職場を探していました。正直、「そこまで働かなきゃいけないのか?」と思いましたね。
もちろん健康で働ける間は働いた方が経済的には安定するでしょうが、どうしても健康寿命の残りが気になりますね。最近、私は視力の衰えをヒシヒシと感じており、果たして何歳まで模型を作り続けられるのか心配しております。
この歳の私、どんな判断をしてるんだろ?
2030
ついにズバリ30に該当する機種を探し出せず、苦し紛れでズベズダのC-130Hを選択。それを右側のブルーエンジェルスのサポート機であるファットアルバートの塗装にする予定で既にそれ用のデカールも用意してあります。
私は中学1年生の時に現在の県営名古屋空港でF-4ファントムのブルーエンジェルスの曲技飛行を観ており、歴代のブルーエンジェルスの機体を作ることをライフワークの一つと考えています。ファットアルバートもその内の1機ってことですね。
2031
まあ、31はこのトランぺッターのMiG-31しか無いでしょうね。複座と単座の違いはありますが、例の函館強行着陸のMiG-25とほぼ同型の機体です。
どうでもいいことですが、今年になってから、このMiG-31と後に出てくるSu-34を二つまとめて海外通販で購入したら。1,500円の関税を取られました。
2032

32はボーイングX-32 JSF(左)か零戦32型(右)しか思いつきません。X-32はF-35と競って不採用になった機体ですね。フグみたいとかいろいろ言われてましたが、これがたくさん飛んでる空って想像したくない。てことで翼端を切った零戦32型かな。合わせてタミヤの1/72の零戦全型を作るかな。
あるいは、Z32なんて車に逃げる手もあるかな。これも作っておかないと死ねないアイテムではあるかと。
2032年の年賀状用の模型を作ってるのは2031年。この年、私は73歳を迎えるわけで、さすがにこの年には完全リタイアすると思うんですが。そうすれば毎日が日曜日? 模型、野鳥撮影、たまに登山、ちょっとした野良仕事など、毎日昼間っから好きなことだけして暮らしてるんでしょうか? いや、前提としてその時までちゃんと生きてるかってこともはっきりしてるわけじゃないし、死んでないにしても健康かどうかは分かりませんよね。視力はどうなってんのかなぁ?
生きてて、健康であれば趣味三昧の毎日を送っている・・・だといいんですが、そう簡単じゃないだろうなぁ。
2033
33と言えばかつて空自でも使われていたT-33でしょうか。古い古いハセガワのキットもありますが、新しいプラッツ(左)かソード(中)でしょうね。これのどちらかとハセガワのSu-33(右)も作っておきたいですね。Su-27の派生型ではありますが、カナードが付いてるのがカッコいい。
2034
またしてもSu-27の派生型ですが、やはりSu-34でしょうね。イタレリ(左)のは緩いキットですので、トランぺッター(右)ってことでしょうね。完成したら
Su-24と並列複座機どうしで並べてみたいですね。
2035
35と言ったらF-35しかありませんね。タミヤのA,B,C(8月発売予定)型で決まりでしょうね。この頃には実質的な空母艦載機としてF-35Bも活躍してるはず。そして順調に行けば日英伊で開発中のGCAP(日本ではおそらくF-3)が実戦配備される予定なんですが、まあ、遅れるでしょうね。
この先、10年分を見通してみましたが、どうにか健康であるとしてもこの先何年模型を作り続けられるんでしょうね? どこかでストックを手放す決断にも迫られるんでしょうね。それも健康であればこそできることではありますが。
Posted at 2025/07/20 11:43:28 | |
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