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成田のオッサンのブログ一覧

2022年07月24日 イイね!

雨中の白馬岳登山(前編)

雨中の白馬岳登山(前編)現役時代の元同僚らと久しぶりに一泊の登山に行くことになりました。混雑を避けるため土・日曜日ではなく、金曜日は有休を取ることになるが金・土曜日に行こうということで、候補日は22・23日か29・30日。どちらも天気は微妙と言うか良くはなさそうだが、まだ22・23日の方が幾分良さそうなので、22・23日に決定! 
21日の晩、私は食事と入浴を済ませて午後11時頃に就寝し、午前1時に起床。元同僚らと22日午前2時半に土岐市駅の駐車場に集合して私の車に乗り合わせて出発。
道中はずっと雨。時折土砂降り。先が思いやられる気持ちを抱いたまま一路登山口の猿倉へ。



人様のHPから拝借した図ですが、これが分かりやすい。
白馬岳山頂のすぐ下にある白馬山荘を目指して、登山口の猿倉を午前7時頃に出発。



登山口からの眺望。この時は雨は降ってませんでしたが、こんな雲量。



雲に隠れて周辺の山々も、登る先も見えない。

暫く登ると大雪渓に出ます。このルートのハイライトは何と言ってもここ。



大雪渓の登り始め。まるで冬山登山。ここから買ったばかりの軽アイゼンを登山靴に装着。
中央の人物の足元が薄っすらと赤いのがお判りでしょうか? 登山者はこの赤に沿って登ります。
登山者に交じってスノーボードを抱えた爺さんがいたのには皆驚いていました。残念ながら滑り降りる場面は見れませんでした。

この先の写真は写真映えを考慮して一瞬の晴れ間に撮った写真がほとんど。好天と誤解しないでください。全行程のほとんどが雨か曇りでした。

大雪渓の写真を連続で。











ガスの中だと見上げてもこの大雪渓がどこまで続いているのか先が見えません。ただでさえいつもの登山とは勝手が違う足の踏ん張りが必要なのに、大雪渓が永遠に続くような気さえしてきて疲れが増します。また、登山道と違って一直線に登り続けるのも区切りが無くてうんざりしてきます。





やっと大雪渓を抜けて普通の登山道へ。



ほんの一瞬のこんな夏らしい空がかえって罪作り。

ここからは高山植物の花々。気になる方は名前を調べてみてください。









↓トラバースと呼ばれる雪渓を渡る場所。この距離なら無くてもいいようなもんですが、ここで再びアイゼンを装着。装着せずに渡った同行のO君は、県警の人に叱られてました。



どうにか14時頃に山小屋に到着。白馬村観光局のモデルコースと同じ7時間かかりました。大雪渓の途中から自分でもエネルギー切れを感じていて、へたばりました。



高い山の小屋はどこもそうですが、中に入るとこの時期でもストーブが焚いてあってホッとします。そう思えるくらい外の気温は低い。

この山小屋は白馬岳山頂まで15分ほどのところ。
15時過ぎに撮った白馬岳山頂。この時はよく晴れてたんだよなぁ・・・。



写真を撮り忘れましたが、ふっくらとした大きめのハンバーグがメインの晩御飯でした。ご飯と味噌汁はお代わり自由。
金曜日の宿泊を選んだだけあって、部屋は私達のグループの4人だけ。食事は5時からでしたから、食事が終わってもまだ明るいわけですが、疲れてると寝られるもんですね。前の晩はほとんど寝てないしね。そして疲労で夜中に足をつるまでが定番。










Posted at 2022/07/24 22:01:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2022年07月16日 イイね!

統一教会のこと

統一教会のことあの一件以来、YouTubeで統一教会絡みの動画を漁るようにして見ています。

私が大学に入学した頃は、ちょうど統一教会に関する話題が盛り上がってる時期でした。正体を隠してスポーツ系のサークルを装っている場合もあるので、とにかく怪しげな団体には近づくなと新入生に向けてくどいほどに警告されていました。誰が警告していたかというと、主に学生自治会ですね。まあ、ご存じかと思いますが学生自治会も共産党系ですから新入生の身を案じているだけのことではないわけですが。
統一教会絡みのYouTubeを見ていたら、久し振りに「原理研」の名を聞きました。懐かしいなぁ。何年ぶりに聞いただろ? 他にも歎異抄研究会なんてのも危ないと言われてましたね。

入学前の手続きか何かで大学に行き一人とぼとぼと学内を歩いていると、気の弱そうな学生と思しき男から声を掛けられました。
「死後の世界に興味ありませんか?」
来た! この頃の私は、この手の人に声を掛けられるのは自分に隙があるからだと考えていたので、声を掛けられただけでも恥じるべき出来事でしたが、何かの本で仕入れたばかりのフレーズを返してやりました。
「死後の世界なんて、生まれる前と一緒でしょ。」
何も言わずに彼は離れていきました。

仕入れたばかりの知識ではありましたが、これを読んだときにストンと胸に落ちたんですね。これが一番合理的でいろんなことの説明が付く。しかも単に死後の世界を否定しているだけでなく、自分の人生の前後に横たわる永遠ともいえる自分がいない時間の存在を感じさせていい表現だと思いませんか? そして、自分の人生は永遠に挟まれた一瞬であることも感じさせてくれます。
それ以降、既に40年ほど経っているわけですが、歳を重ねてもこの考えは揺らぐどころか確固たるものになり、現在に至ります。
これって客観的事実ですよね? でも多くの人がそうは思っていないんでしょうね。下手すると、それも一つの宗教だと相対化されてしまうんでしょうか? 
でもね、「死後の世界は生まれる前と一緒」と考えると、つまり死後の世界を否定すると、「先祖が成仏できない」とか「親があの世で苦しんでいる」なんて戯言には一切耳を傾ける必要がなく、心穏やかに過ごせます。
逆に、あの世というものがあることにしておいた方が心が落ち着く人の方が多いんでしょうね。極楽だの天国だの地獄だの、いろんなあの世が用意されてるのがその証拠でしょうね。私だって幼い子供に「死んだらどうなるの?」なんて聞かれたら、天国を持ち出して説明しますよ。

統一教会の信徒数は発祥の地である韓国よりも日本が多く、献金額も圧倒的に日本がトップ。
私はこれを日本人が文明化されていないからだと見ています。
キリスト教系の宗教が先祖の霊を持ち出すこと自体奇妙なことではありますが、仮に先祖の霊が存在していたとして、その霊と教団が売る壺との因果関係の説明を求めた人が一人でもいるでしょうか? そこを冷静に考えられないようにするのが洗脳だと言われてしまうと終わってしまいますが、少なくない信者が易々とこれを信じて多額の献金をしてしまう。人が良いなんてもんじゃありません。

統一教会絡みの動画のどれもが、冒頭で「どんな事情があれ、今回の元首相の殺害は許されることではない」と前置きしてから始まります。そこから、それを免罪符にしたかのようにして、山上被告の過酷な生い立ちの説明や統一教会の執拗な献金要請についての説明が定番の流れになっています。
事件直後には「元総理と統一教会に関連があると思い込み犯行に及んだ・・・」のような表現の報道がありました。つまり安倍元総理は勘違いによる犠牲者であるかのような表現でしたが、(安倍元総理の祖父に当たる)岸元総理から始まり安倍元総理まで繋がる統一教会との関係については山上容疑者の見立ては間違ってはいなかったとの見方が現在の報道の主流となっていると感じます。そしてネット上では過去に統一教会と関係した国会議員(主に自民党)探しが盛んに行われています。

私が大学に入る頃以降に生まれた人は、今回の事件で初めて統一教会を知った方も多いようです。さて、日本人は今回の騒動をいつまで覚えていられるかな?
Posted at 2022/07/17 22:34:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2022年07月03日 イイね!

チョウゲンボウ最終回

チョウゲンボウ最終回えらく早く梅雨が明けて以来、連日の猛暑。勤務先の上の方々からは煩いくらいに現場で熱中症を出さないように注意してくれとのお達しが。そうかと思ったら今日は雨。しかも天気予報を見ると今週はずっと雨か曇り? 梅雨明け宣言撤回した方がいいんじゃない?

というわけで、チョウゲンボウのネタも今回が最後です。

5月29日の様子。



対岸から撮ったカメラマンさん達。この日の人出は私が知る中では二番目くらい。この写真の左側にも大勢いらっしゃいます。





橋桁下の電気配線にとまるヒナ。大きくなりました。

ゴルフ場の大きめの昆虫(オケラかな?)をヒナに運ぶお父さん。













柱脚の上には二羽のヒナが待っていました。

6月5日。結果的にこの日がチョウゲンボウの最後の撮影日になりました。





↑お父さんですね。



↑口に虫を咥えて飛ぶお母さん。



川沿いの木にとまるお父さんとヒナ。



↑ヒナ。

お父さんが芝生の中で虫を捕まえると、それに気づいたヒナが寄って来てせがむ一連の動き。













ヒナの飛翔。まだ力強い羽ばたきとは言い難い。



ヒナのクローズアップ。



ヒナの飛翔もですが、歩行もまだまだおぼつかなくて、好奇心で登った土くれの上でこけてました。





もう一回、虫を捕まえたお父さんとそれをせがむヒナたちの一連の動き。













二羽のヒナ。



三羽のヒナ。一番左の子は背中だけ。三羽が一枚に納まる機会はレアでした。



この次の週末にもまだいるだろうと行ってみるとカメラマンが一人もいない。
オオタカだったらこんな短期間に巣を離れるなんてことはありません。やはり種によって違うんですね。
さて、来年もここで撮れるかどうか・・・?



Posted at 2022/07/03 12:11:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2022年06月18日 イイね!

ユンボで遊ぶチョウゲンボウ兄弟

ユンボで遊ぶチョウゲンボウ兄弟先週の続きです。

午後半休まで取ったのに巣立ちを見れず、次に出かけたのは5月28日。ヒナの姿を見るまでもなく巣立ちしてるのは分かりました。なぜならカメラマンの数が多い。ざっと30人くらいはいたでしょうか。
私も慌ててカメラを抱えて車を降りたものの、どこにヒナがいるのか分からない。おばちゃんカメラマンの一人に「どこにいるんですか?」と尋ねると、「ほら、あそこ。ユンボの上。」と教えてくれました。
えっ、ユンボの上? なるほど、堤防の下に停めてあるユンボの上にヒナが!



ちょうど座席の上に二羽が並んだ瞬間を撮影。

人工物が背景の野鳥写真は価値が下がるって話を前回させていただきましたが、ここまでくるともう笑うしかない。
堤防の上の我々からの距離は10mかそこら。巣よりずっと近くで鮮明に撮れるのもありがたい。

因みに今回のユンボを別の時間帯に撮った全景がこちら↓



ゴルフ場のバンカーの砂の整備用のユンボのようです。この日はもちろん作業はしていませんでしたが、ここに停めといてくれたゴルフ場の方には感謝しかありません。好奇心旺盛なヒナの絶好の遊び場所になっていました。
おばちゃんも含めてそこにいる全員がこれをユンボと呼んでいたのにも驚きました。因みにユンボは現在はレンタルのニッケンの登録商標になっています。



背もたれの上に立つヒナ。













結局ヒナは全部で三羽でしたが、上の子は他のヒナに比べると小さめで幼い感じ。







近くの木の中で遊ぶことも。やはり兄弟でつるんで移動します。





ユンボの近くの水たまりでの水飲み。





ヒナの飛翔。









この日のお父さん。やはり凛々しい。





そして獲物を抱えての登場場面。近くを飛んでくれたので獲物がスズメであることも分かります。(暗部をソフトで起こしてあります)













お母さんの飛翔。







再びお父さんの飛翔。











チョウゲンボウ、まだ続きます。


Posted at 2022/06/18 16:14:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2022年06月11日 イイね!

橋桁のチョウゲンボウ

橋桁のチョウゲンボウ野鳥撮影を始めてから12年ほど経ちますが、初めてサンコウチョウのいない夏を迎えております。
毎年ゴールデンウィーク中には、我が家から車で10分ほどの森に飛来して繁殖し、カメラマンに囲まれて、秋には南方に帰ることを繰り返してきました。今年もゴールデンウィーク前半にその姿を見て鳴き声も聞いたという人はいましたが、私は見てもいないし鳴き声を聞いてもいません。何年か前のブログでサンコウチョウにはもう飽きたようなことを書きましたが、来ないとなると寂しいもんです。
おそらく近くにはいると思うので、2番子の巣作りでは私たちの目につく場所に来てくれるのかも知れません。まさかこれっきり来ないなんてことは無いと思いたいのですが・・・。

で、その代わりと言うことでもないんですが、楽しませてくれる鳥さんに出会えました。
オオタカの巣のことは以前にチラッと触れましたが、そこで知り合った爺さんに名古屋市内のチョウゲンボウのことを教えてもらいました。

初めて訪れたのは5月5日のこどもの日。
ずっと名古屋市内で仕事をしてきたので、爺さんに場所を聞いたときに大体のイメージは掴んでいたたつもりでいましたが、まさかこんなところにチョウゲンボウが巣を構えるとはねぇ。



名古屋市内を流れる川にかかった都市高速道路の橋です。赤い丸で囲ったところにチョウゲンボウの巣があります。後で拡大写真もご覧いただきますが、うまいところに巣をかけたもんです。まず雨風がしのげるし、蛇や野良犬などの地上からくる外敵は寄り付けそうにない。入口が狭いのでカラスの侵入もまず心配はなさそうな好立地! 
ただ、カメラマンにとっては残念な背景ではあります。希少な野鳥をやっとのことで撮影できても、それがガードレールにとまっていたりしたら、その価値は半減どころじゃありませんからね。野鳥はやはり自然を背景にして撮りたいのが鳥屋さん皆さんの気持ちですが、チョウゲンボウもそうどこでも撮れる鳥でもないし、ここは背景には目をつむるしかありません。それに、背景が人工物であるが故の面白い写真も撮れました。延べ日数で10日ほど通いましたので、何回かに分けてご覧いただきます。

上の写真でお分かりのように巣は遠いです。100mくらいあるかも知れません。他のカメラマンさんに聞いた話では、この時点で既にヒナは孵化していました。ヒナの数は3羽とか4羽とか言われていましたが、ヒナの姿は全く見えないので根拠はあるのかな?なんて疑って聞いていました。ただ、ヒナが餌を欲しがるので親の動きは割と活発。シャッターチャンスも割とあります。









お母さんですね。稀ですが、近くを飛び回ってくれることもあります。
で、大体は巣の近く、つまり遠くにいることが多いのですが、この日はすぐ近くに来て砂浴びを見せてくれました。









我々は川幅の中ほどにある中堤から撮影していましたが、砂浴びをしたのはその中堤から河原に降りるための未舗装路。トリミングしないとこう。↓ 周囲の様子がお分かりいただけると思います。



中堤を降りた河原は実はゴルフ場として整備されています。この日はこどもの日だったせいかゴルファーはいなくてキャンプをしてる人たちが。のどかな日でした。



そして、こんな動物を見ることもできました。



チョウゲンボウ用の露出設定にしてあったので残念な画質ですが、分かりますか? 犬じゃありませんよ。野生のキツネ。隣のカメラマンが「あ、キツネだ!」と言うので慌てて撮りました。私、今までに野生のキツネなんて見たことあったかな? それを名古屋市内で見るとは思いませんでした。

橋桁背景でも巣よりは近くに来てくれた時の写真。
チョウゲンボウも巣から離れた場所に餌を隠すことがあるんだそうですが、それも橋桁に隠しているようです。









お父さんからもらった獲物(おそらく小鳥)を運ぶお母さん。
羽は結構不揃いに。育児でやつれたんでしょうか?

















ここで自然背景も。





おかあさんの飛翔。































ここからお父さん。オスは頭部がグレーです。















5月25日。この日、巣立ちを期待して午後半休まで取って撮影に行きました。親は盛んに巣立ちを促しているようなんですが、巣の中のヒナたちは顔は覗かせるものの尻込みするばかりでついにこの日は巣立ちせず。夕方まで粘ったのに。



次回は巣立ち以降の写真をご覧いただきます。ヒナはかわいいですよ。

Posted at 2022/06/11 18:45:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

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