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成田のオッサンのブログ一覧

2025年04月11日 イイね!

ミラーレス一眼を追加しました(3)・・・で、ニコンZ50Ⅱは野鳥撮影にどうなの?

ミラーレス一眼を追加しました(3)・・・で、ニコンZ50Ⅱは野鳥撮影にどうなの?ご無沙汰いたしております。ついに3月は一度もブログアップできませんでした。
本題に入る前に一言いいですか?

トランプのバカヤロー!!

あいつの気まぐれのせいでシャレにならない金額の損失を被りました。この恨みは忘れねぇからな。
あんな駄々っ子にも支持者が、それもかなり厚い支持者がいるんですよね。我々は(少なくとも私は)アメリカを誤解していたのかも知れません。たとえ大統領が変わってもアメリカを見る目は以前のようには戻れません。

ボヤキはこの辺にして本題。
ニコンZ50Ⅱは果たして野鳥撮影に向いてるのかどうかってお話。

まず、これはZ50Ⅱに限ったことではなく、ミラーレスカメラ全般に該当することですが、いざ野鳥を獲ろうとその方向にカメラを向けてファインダーを覗いても真っ暗なことに戸惑います。あわててレリーズボタンを半押しして、コンマ何秒かで見えるようにはなるんですが、未だに慣れません。この出鼻をくじかれる感覚は好きになれませんね。これでもミラーレスカメラの出始めの頃に比べるとかなり早くなったそうですが、もっと何とかならんもんかと切に思います。
で、ファインダーで見る画像ですが、当たり前のことですが光学的に見えている画像ではなく、電子的に再現された画像ですね。これが私には自然さが無いというか、くどい色合いに見えるんですよね。それによって対象がクッキリと見える効果もあるのかも知れませんが。その内慣れるのかなぁ?

いよいよ撮影段階の話ですが、画像処理エンジンEXPEED7の「鳥モード」の恩恵で確かに野鳥撮影が簡単になったことを実感できます。
カメラが撮影対象である鳥を認識して追いかけてくれる機能ですが、このカメラを使い始めて間もない頃に、逆光でファインダーの視界全体が暗かった時に、私の目よりも先にカメラが鳥を認識した時には驚きました。
どのようにカメラが鳥を教えてくれるかと言うと・・・
(これからご覧いただく3つの画像は、実際に見えるファインダー内の画像ではなく、概念的にこんな感じってことを示したものです。)



上の写真のように、対象がある程度離れていたり、あるいは背中側だったりすると、鳥全体を最初は白い四角で囲んで示します。そしてフォーカスが合うとそれが黄緑色の四角になります。



対象に近づくと、今度は頭部を最初は白い四角で囲み、フォーカスが合うとそれが黄緑色の四角になります。



更に近づくと鳥の目を認識し、最初は白い四角で囲み、フォーカスが合うとそれが黄緑色の四角になります。
一旦、目を掴むと離しません(ホントか?)



最近撮ったヤマドリのメスです。この写真の目をクローズアップすると・・・。



手前の枝をものともせずに、ちゃんと目にフォーカスを合わせたまま保持しています。D500では無理なシチュエーションでしょうね。

ただ、これで完璧かと言うと・・・



直前までちゃんと目を拾っていたのに、突然外してしまうことも。

万能とは言えないものの、以前に比べれば打率はかなり上がりました。買った直後は軽さが頼りないとか言ってましたが、今では持ち続けられるこの軽さがありがたい。

近いうちにその成果をご覧いただきたいと思います。


Posted at 2025/04/11 23:26:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2025年02月22日 イイね!

ミラーレス一眼を追加しました(2)・・・一緒に買ったもの

ミラーレス一眼を追加しました(2)・・・一緒に買ったもの連休、いかがお過ごしでしょうか? 私が住む岐阜市は昨夜から雪が降り始め、今朝はそこそこ積もっていましたが、日中の晴天で夕方には日影を除きほとんどの雪が溶けていました。もういいでしょ。これを今季最後にしてほしい。

で、本題。
ご存じかとは思いますが、ミラーレス機に乗り換えてもアダプターを使えば今までのレンズも使えないこともありませんが、ある程度の画質の劣化は避けられないでしょう。そこで、必要なレンズもカメラと同時に何本か買うことに。大したレンズ資産を持っていたわけではありませんが、総入れ替えと言ってもいいくらい。レンズの他にも何点か買い揃えたものがあります。

まずはレンズから。
野鳥撮影と飛行機撮影用の超望遠レンズ・・・・NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

タイトル画像は上がZ50Ⅱ用の180-600mm、下がD500で使っている200-500mmを並べた写真です。野鳥撮影で望遠端が100mm長いのは結構メリットになります。下の200-500mmはレンズを一番縮めた状態で、伸ばすと(望遠端にすると)上のレンズより長くなります。上の180-600mmは焦点距離を変えても伸び縮みはせずに全長は一定です。

風景写真やスナップ用ズームレンズ・・・・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR


模型撮影用マクロレンズ・・・・NIKKOR Z MC 50mm f/2.8


この内、NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRはカメラとセットになったキットレンズとして購入しました。
また、3本の内上2本のレンズの表記の最期にVRが付いていますが、これはレンズに手振れ補正機能があることを意味しています。Z50Ⅱはカメラ側には手振れ補正機能がないので、手持ち中心で撮影する私にはこのVR付きが必須となります。
マクロレンズにはVRが付いていませんが、模型撮影はほとんどの場合、三脚を使うことになるので、手振れの問題は無いでしょう。
3本の内長望遠レンズが一番高いのは当然ですが、マクロレンズが意外に高かくて驚きました。

レンズ以外はというと、充電関係ですね。



D500には充電器が付いていましたが、Z50Ⅱには付いていません。これはEU(欧州連合)の規格で充電器付きのモデルを発売する時には充電器なしのモデルも販売しなくてはならないと決まっているからだそうです。付けない方が安いに決まっていますから、当然充電器無しで販売してるってことですね。
で、充電は上の図のようにカメラ本体に電池を入れて充電することに。充電器での充電に慣れてた私としては違和感と不自由さを感じています。もちろん充電器もそれだけで販売されていますから、買えばいいだけの話なんですけどね。
そしてコンセントに刺す電源アダプターも同梱されていないので別に買うことになります。
この辺は事前に知らなったので、Z50Ⅱが手元に届いてから慌てて購入しました。

そして予備の電池。



左がZ50Ⅱの電池で右の黒いのがD500の電池です。Z50Ⅱの欠点として電池の消耗が早いことがよく挙げられていますが、そもそも電池が小さいです。その上にミラーレス機として電気を多く消費しますから、電池の消耗が早いのは当たり前と言えば当たり前ですが・・・実際、心配になるくらい早いです。

あとは液晶の保護シールも買いましたが、これは大した出費ではありません。

まあ、トータルでそこそこの出費でしたが、財源はウェルスナビで円安の恩恵がありまして、それを当てました。因みに、望遠レンズが届いた時には女房に見つかって問い詰められましたが、他のは運よく女房がいない時に届き、今のところバレてません。持つべきは夫の趣味に関心のない女房ってところでしょうか。
Posted at 2025/02/22 22:43:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月08日 イイね!

ミラーレス一眼を追加しました(1)

ミラーレス一眼を追加しました(1)二つ前のブログ「晩秋から年末にかけての鳥さん」でニコンの新しいミラーレスカメラを発売日前に予約したのに、発送は4月中旬になると知らせを受けたと書きましたが、嬉しいことに1月17日に発送され翌々日に届きました。発売日は昨年の12月13日でしたから、ほぼ一月遅れ。

購入したのはタイトル画像のZ50Ⅱです。上記のブログでも書いたように、そろそろミラーレス機が欲しいという希望はありましたが、Z50Ⅱにするのに決して迷いが無かったわけではありません。


↑ニコンのマニュアルの抜粋

野鳥撮影モードや飛行機撮影モードなどもあってしかも比較的安い。こんな私が欲しい機能テンコ盛りで私のためのカメラかのようなのに何を迷ったかと言うと・・・。Z50Ⅱのパンフレットをご覧ください。



キャッチコピーが「本気で遊ぼう。」
一眼レフカメラは学生時代から使ってました。もちろん当時はフィルム機です。野鳥撮影を始めたのは40代でそこからデジタル機に移行。最初の2台はペンタックス。そして今回でニコンが2台目。デジタルカメラ歴で20年以上、デジタル一眼カメラ歴だけでも4台目になるわけです。
Z50Ⅱの発売日が近づくと、インフルエンサー達が発売日前にニコンから借りたZ50Ⅱを使ってYouTubeなどでその機能をあれやこれや言うわけですが、誰の番組であろうと必ずと言っていいほど出てきた言葉が「入門機として最適」とか「サブ機に最適」。
自分のことをカメラのベテランだなんて思ってませんよ。納得のいく写真が撮れることは稀だし、うまい人がたくさんいることも知ってます。ただ、この歳で、この経験年数で入門機とかサブ機とか言われるカメラを買ってよいものか? ひょっとしたら野鳥撮影の知り合いにバカにされるのではないか? 
そして、上にも書きましたが、Z50Ⅱはハッキリ言って安いです。これまで使ってきたD500よりも安い。もちろん安いに越したことはありません。ただ、この安さがまた気になってしまうわけです。こんな安物でいいのか、バカにされるんじゃないか・・・なんてよけいな心配をしてしまうんですよ。いやらしい話なんです。

迷っていたところを最後に背中を押してくれたのはプリキャプチャーとフォーカスシフトの二つの機能。
プリキャプチャーは、シャッターボタンを半押しして対象にフォーカスを合わせておくと、シャッターを押してから最大1秒間分遡った写真が撮れる機能です。「今だっ!」と思ってシャッターを切っても、人間の反射神経には限界があるので、撮り逃していることがほとんど。この機能でこれぞと思う瞬間が撮れている確率が上がるってことですね。
そしてフォーカスシフトとは、手前から奥まで全てフォーカスの合った画像を得たいときに、カメラが自動的に手前から奥までフォーカスをずらしながら何枚かの写真を撮り、後でソフトでそれを合成して画面のすべてでフォーカスの合った写真ができあがるって機能です。これは模型を撮影するときに役立ちそうな機能で、これまでも一部の高級機には搭載されていました。
これらは最近のニコンの画像処理エンジン(=プログラムと言っていいかな)EXPEED7がZ50Ⅱにまで搭載されたってだけのことなんですが、逆に言えば機能的に上級機に見劣りしないということでもあるわけで、一部の機能は上級機を上回る下剋上も起きているとのことです。ま、というわけで、くだらないことに捕らわれることなく、買えってことだと判断し、予約したわけです。

で、手元に届いたのでD500と比較。



大きさが分かるように並べてみました。いずれも左がZ50Ⅱで右がD500です。
Z50Ⅱ 127㎜×96.8㎜×66.5㎜  550g
D500 147㎜×115㎜×81㎜   860g
一回りどころか二回り違うと言ってもいいくらいの差があります。当然ですが重さも、Z50Ⅱが300gほど軽い。
実際に手に持ってみると、私の場合、グリップから小指が下に出てしまいます。
まあ、山にも持って行くつもりですから、この軽さと小ささは明らかにメリットではありますが。
因みに撮像素子はどちらも2千万画素程度で、同じものではないかと言われています。つまりZ50Ⅱの撮像素子はかなり以前からあるものだということです。
Posted at 2025/02/08 23:14:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月30日 イイね!

bar と bar

bar と barネタが無い時の ChatGPT 頼み。いや、中国の新手の Deep Seek も気になってきましたが、今回は慣れた ChatGPT で。

これまで 「占う」と「占める」「易の意味」と、一つの漢字が二つの離れた意味を持っていることが不思議で ChatGPT にその経緯を尋ねてきましたが、今回は英語。
ふと、そう言えば酒場を意味する bar と、棒を意味する bar が同じ綴りであることに気づきました。語源が同じである可能性はあるかも知れないが、どうしてそうなったのか? どちらの意味が先なのか?(棒の方が先である可能性は高いだろうが)ChatGPT に聞いてみました。いや~、聞いてみないと分かんないもんですよ。

問1.酒場を意味するbarと棒を意味するbarの語源は同一か?

はい、**酒場を意味する「bar」と棒を意味する「bar」**は、語源的には同じ単語から派生しています。

語源について
両方の「bar」は、**ラテン語の「barra」(棒、障害物)**に由来します。この単語が古フランス語を経て、中英語の「bar」として英語に入ってきました。

棒(bar)としての意味の発展
「bar」はもともと**「棒」や「横木」**を指していました。
そこから「障害物」「仕切り」「横木のようなもの」という意味が生まれました。
例えば、「prison bars(牢屋の鉄格子)」や「barrier(バリア、障壁)」もこの派生です。
酒場(bar)の意味の発展
昔の酒場では、カウンターの前に「横木(bar)」を設置して、客が乗り越えないようにしていました。
この「bar(仕切り)」が転じて、酒を飲むカウンターそのもの、さらには酒場全体を指すようになったのです。
結論
酒場の「bar」と棒の「bar」は、もともと同じ語源(ラテン語の「barra」)を持ち、「仕切る棒」から「酒場のカウンター」、そして「酒場」という意味へと発展しました。

問2.先の質問の回答にある「中英語」とは?

**中英語(Middle English)**とは、1150年頃から1500年頃までの英語の形態を指します。この時期の英語は、**古英語(Old English, 450年頃〜1150年頃)と近代英語(Modern English, 1500年頃〜現在)**の間に位置します。

中英語の特徴
ノルマン・コンクエスト(1066年)の影響

1066年、ノルマンディー公ウィリアム(後のイングランド王ウィリアム1世)がイングランドを征服し、フランス語(特にノルマン・フランス語)が上流階級の言語になりました。
その影響で、多くのフランス語の単語が英語に入ってきました(例:government, justice, beef, pork など)。
古英語の文法の単純化

古英語では名詞の格変化(主格・対格・与格・属格など)があったが、中英語ではそれが大幅に簡略化されました。
動詞の活用も簡単になり、現代英語に近い形に変化しました。
地域ごとに異なる方言

中英語は標準化されておらず、地域ごとに大きく異なる方言(ノーサンブリア方言、マーシア方言、ウェスト・サクソン方言など)がありました。
しかし、14世紀になると、ロンドン方言(主に東ミッドランド方言)が標準英語の基盤になりました。
印刷技術の発展と英語の標準化

1476年、ウィリアム・キャクストンがイングランドで活版印刷機を導入し、書かれる英語が次第に統一されるようになりました。
代表的な中英語の文学
ジェフリー・チョーサー(Geoffrey Chaucer)の『カンタベリー物語(The Canterbury Tales)』
14世紀末に書かれた物語で、中英語の代表的な作品です。
中英語の例
次は、『カンタベリー物語』の冒頭の一節です。

中英語(14世紀)

Whan that Aprill with his shoures soote
The droghte of March hath perced to the roote

現代英語訳

When April with its sweet showers
Has pierced the drought of March to the root

このように、中英語は現代英語とは異なるが、古英語よりは理解しやすい形になっています。

結論
中英語は、1150年から1500年頃に使われた英語で、フランス語の影響を受けながら、古英語の文法を単純化し、現代英語の基礎を作った時代の英語です。

問3.棒を意味するbarが酒場の意味も持つようになったのはいつ頃からか?

「bar」が「酒場」を意味するようになったのは、16世紀後半から17世紀頃と考えられています。

時系列で見る「bar」の意味の変化
「bar」=棒・横木(12世紀以前)

「bar」という単語は、**ラテン語「barra」(棒、障害物)**に由来し、古フランス語を経て中英語に入った。
もともとは「棒」「横木」「仕切り」などの意味で使われていた。
「bar」=仕切り、柵(14世紀)

英語では、法廷や市場などで使われる「仕切り」や「障壁」を指す言葉として使われるようになった。
例:「behind bars(牢屋の鉄格子の後ろ)」のように、物理的な仕切りを意味する用法が確立。
「bar」=カウンター(16世紀)

16世紀になると、酒場で酒を提供するカウンターを「bar」と呼ぶようになった。
これは、酒場のカウンターの前に設置された「横木(bar)」が由来。
当時の酒場では、客が酒を飲むカウンターの前に「仕切りの棒(bar)」を設置し、店員との間を区切っていた。
「bar」=酒場(17世紀)

17世紀には、カウンターがある場所全体を指して「bar」と呼ぶようになった。
この時点で「bar」は「酒を提供する場所(酒場)」という意味を持つようになった。
辞書での記録
オックスフォード英語辞典(OED)によると、「bar」が「酒場」を指す最古の記録は1630年頃とされている。
ただし、16世紀後半にはすでにカウンターの意味で使われていたため、そこから自然に派生したと考えられる。
まとめ
「bar」はもともと「棒・横木」という意味だった。
14世紀頃には「仕切り」「障害物」の意味として使われた。
16世紀に**「酒場のカウンター」**の意味が生まれ、
17世紀には**「酒場全体」**を指すようになった。
つまり、16世紀後半〜17世紀頃にかけて「bar」が酒場の意味を持つようになったと考えられます。

こうなると、かつて酒場のカウンターにあったという棒の絵を見たくなりますが、見つかりませんでした。そして酒場が bar と呼ばれる前はどう呼ばれていたかも気になりますね。
Posted at 2025/01/30 20:55:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月12日 イイね!

トランぺッター 172 Su-24M フェンサーD 製作記(TRUMPETER 1/72 Su-24M Fencer-D building report)

トランぺッター 172 Su-24M フェンサーD 製作記(TRUMPETER 1/72 Su-24M Fencer-D building report)もう成人の日ですね。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

軽く私の年末・年始を振り返りますと、12月25日に次女が入籍しました。4月からは東京に行ってしまう予定ですが、今のところは旦那と別居。普通、新婚なら初めての正月は夫婦で過ごして旦那の実家にも顔を出して年始の挨拶とかするもんだと思いますが、なぜか我が家で私たちといました。最近の結婚てホント分からん。
長女は元日から3人の孫(昨年9月に3人目が生まれました)を引き連れて帰省。5日までいました。その間、私はなんと、寝袋で寝ることに! 賑やかなのはいいものの、朝昼晩とほとんどが外食だし、お年玉はあげなきゃいけないし、孫の服は買わされるわで大散財! 「孫は来てよし、帰ってよし」なんてことばを何年か前に知りましたが、なるほどと実感した正月でした。

さて本題。西暦の下二桁に因んだ機体のキットを作って写真を撮り、それを年賀状にして数人の方に出してるって話は何度もしてるんで、もういいですよね。今回ご紹介するSu-24はもちろん2024年に因んだ機体ですが、これも困ったことに恒例になってしまったんですが、例年、年賀状に間に合うことがむしろ稀で、残暑見舞いとしてやっと9月に発送できたという恥ずかしい話。
言い訳はこの辺にして、製作記。

まずキットの選択ですが、24に因む機体と言えばB-24リベレーターと言う大戦中のアメリカの爆撃機もありましたが、過去に作ったことがあるのでパス。ここは2023年のMiG-23に続くことになりますが、同じくロシア機のSu-24でしょうね。そう言えば可変翼機であることも連続しますね。そして私にとって初めて作る並列複座の戦闘機で、キャノピーの開き方が独特で制作意欲をそそります。
1/72のSu-24は複数のメーカーから発売されています。ドラゴン、ズベズダなどがありますが、最新のトランぺッター一択でしょうね。安くはありません。急激な円安が進む前の段階で6千円台だったと思います。でも、出来はいいキットです。
2015年に Su-24MR Fencer-E から発売されましたが、ボックスアートが不気味だったので、その翌年に出た Su-24M Fencer-D を購入。



製作は例によってコクピットから。
エデュアルドのエッチングを投入。



計器盤やシートベルトなどの彩色済みのエッチングが1枚と、脚収容庫扉の裏側などの無彩色のエッチングが1枚の2枚セット。



悪戦苦闘の跡が見えますが、それなりにリアリティーを高めてくれたと思いたい。

今回はキャノピーを開いた駐機状態ですからパイロットはいなくていいようなもんですが、やはり座らせてリアリティーを持たせたい。探せばちゃんとそれ用のフィギュアがありますね。



モデルカステンの 1/72 ロシア現用パイロットフィギュア3体セット。ただ、パッケージから分かるように着座のパイロットは1体しか入ってないんですよね。複座ですから仕方なく2箱購入。
で、仕上がりはこちら。



ウーン、1/72ですからこの辺で勘弁しといてください。
ヘルメットに開いてる5つの穴は何なんでしょうね? 謎だ。



↑実機写真ですが、キャノピーの内側の複雑な機構やカーテンなどが分かります。この辺は次回があったら(無いと思うが)再現を試みてもいいかも。

塗装の際には例によってエデュアルドのマスクシールを使いましたが、キャノピーの裏が見えることになるわけで、マスクは1枚だけでは足りません。仕方なくこれも2枚注文して塗装しました。



塗装したキャノピーを機体に取り付け、パイロットを座らせるとこんな感じ。



キャノピーの内側は意図的に暗い色で塗装してあります。

本機は可変翼機ですが、主翼は展開状態か閉じた状態にしか組めません。フラップが別パーツになっており、フラップを下げた状態でも組めますが、その時は展開状態を選択することになります。今回はそれを選択。
で、主翼で注意したいのが、主翼付け根の赤丸で囲った部分。展開状態では見える部分になります。↓



YouTubeのキャプチャーですが、実機だとこう。



補強なのかな? とにかく塗装指示も無ければデカールも入っていません。図を参考に塗ってみました。



上が下面でしたが上面です。

最後に機首のピトー管ですが、やはりここでも別売のアクセサリーパーツを導入。



マスター(MASTER)というメーカーのアクセサリーパーツで、金属とプラスチックでできてます。このリアリティーの再現はプラスチックでは不可能ですね。

全体塗装の写真を残していませんでしたね。筋彫りに沿って黒を吹き、それを残しつつ全体を塗装するといういつもの手法。Su-24は色ムラのある薄汚れた機体が多いんですよね。このキットはロシア機とウクライナ機が作れますが、応援の意味を込めてウクライナ機を選択。

なんだか製作記と言うより、アクセサリーパーツのご紹介に終始した感がありますね。あとは、完成後の姿をご覧ください。














Posted at 2025/01/13 12:27:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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