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成田のオッサンのブログ一覧

2024年11月23日 イイね!

岐阜基地航空祭2024

岐阜基地航空祭2024目新しい機体が来るわけでもないしと、直前まで行く気はなかったんですが、US-2の展示があると知り、一転航空祭に行く気になった私。ところが前日になってXを見てると、どうやらUS-2はキャンセルになり代わりにUP-3Dが来るとのこと。そして米軍のF/A-18も来るらしい。
UP-3Dの方がUS-2に比べればレア度は高いと喜んでる人もいるようでしたが、私はUS-2が見たかった。でもF/A-18も来るし、ま、久し振りに行ってみるかと重い腰を上げました。

快晴ではありませんでしたが、曇り時々晴れのまずまずのお天気。

さっそく、地上展示の機体を見て回りました。まずはUP-3Dから。







おなじみのP-3Cの改造機で、電子線訓練機だそうな。やっぱりつまんない。

もう一つのお目当てのF/A-18はと。









垂直尾翼の塗装はカッコイイんだけど、今時レガホ? てっきりまだ見たことが無いスパホかと期待して来たのに。あ、レガホはF/A-18Cで旧式のホーネットでレガシーホーネットの略。スパホはF/A-18Eで新型でスーパーホーネットの略です。

今までもいたのかも知れませんが、今回は女性隊員さんに気づきました。



F-15のキャノピーを拭く女性隊員さん。



談笑する女性隊員さん(左から二人目)

楽しみにしていた2機はどちらかと言うとハズレでしたが、ま、行けば行ったで撮りますよね、やはり。

一番目立ってたのは空自70周年記念塗装のF-15。地上展示から。







続いて飛行展示。曇天から日が差してきたので、順光で撮りたくて南会場に移動。


エアブレーキを開き脚を出して対空ミサイルの前を横切る。




基地の北側のマンションを背景に、エアブレーキを畳みながら通過。
そして機動飛行。




真っ青な空を背景に。強引なトリミング。













ファインモールドからこの航空祭より前にこの塗装の機体のキットの発売が予告されてます。

続いてF-2の機動飛行。









水蒸気のせいなのか、なぜかF-2の画質が粗い。

C-1が間も無く退役ということで、今回は輸送機も目立ってました。



岐阜基地らしい異機種編隊からの・・・





C-1、C-2ペアのダンスのような飛行。









C-2はやはりでかい! 画角に納まらない。





C-1のソロ。「銀ちゃん」と呼ばれてるそうな。ホント?

退役と言えば、どっかの博物館かスクラップかと思っていたのに、こいつがまだあったことに驚きました。







来年こそはUS-2を。しかし、岐阜基地にF-35が無いのは解せん。
Posted at 2024/11/23 16:07:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2022年10月30日 イイね!

各務原航空宇宙博物館 空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー

各務原航空宇宙博物館 空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー久し振りの投稿。しかもほぼ一月前のことになります。

各務原航空宇宙博物館で「空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー」という展示がありました。会期は7月16日から10月10日まで。これは行かねばと気には掛けていましたが、やっと重い腰を上げたのは会期末も近い今月1日。

飛行機に詳しい方でも「UF-XS? なんじゃそら?」って方も多いんじゃないでしょうか。タイトル画像がそれですが、オリジナルはこれ(↓)と同型の機体でした。



海上自衛隊の塗装になっていますが、アメリカ製のグラマンUF-2アルバトロスという名の双発水上機です。

これを日本の新明和って会社が魔改造してこうなりました。



アルバトロスの面影が残ってるのは胴体上面くらいでしょうか。
まずエンジンを二つ増やして4発にしてますね。しかも内側2基のプロペラがやや上向きなのに対して、新たに付けた外側の2基はプロペラが2枚になってるし真正面を向いてる。操縦席の上には何やら大きな膨らみが。そして機首の下半分や尾翼周辺も大きく変わっています。

このUF-XSが後のPS-1やUS-1に繋がっていくわけですが、簡単にその経緯を。

戦時中に日本海軍は二式飛行艇(二式大艇とも呼ばれる)と言う機体を運用していました。戦後にアメリカ軍がこれを調査し、世界最高の飛行艇であると評価します。



戦後の日本は新規の航空機開発は禁止されていましたが、二式飛行艇の性能に驚いたグラマン社やマーチン社は1958年(昭和33年)に、二式大艇を製作した川西航空機の後身、新明和興業(現新明和工業)に対して、自社の飛行艇の改造実験を行うように求めました。(Wikipediaより)
そしてその叩き台として使用すべく、UF-2アルバトロスを新明和工業に供与しました。
それ以前から新明和工業の中では飛行艇の性能向上案が検討されており、それに沿った改造をUF-2アルバトロスに施した機体がUF-XSということです。

UF-XSは主翼を延長してエンジンが4発になった他にも、機首の下面には波消し装置が取り付けられ、尾翼はT型尾翼に変更。操縦席の上の膨らみにはBLC用のガスタービンエンジンを2基搭載しています。

BLC(Wikipediaより)
揚抗比を保ち高い迎角でも低速時の飛行特性を向上させる装置。同規模の機体に比べ境界層制御を備えた機体は短距離離着陸能力や高速巡航における飛行特性が大幅に向上する。
境界層制御を使用する航空機の例として日本の新明和PS-1・US-1・US-2飛行艇がある。これらの大型4発機は、境界層制御専用のエンジンで圧縮した空気を翼上面に吹き出して層流を作り出すことによって境界層剥離を防ぐ境界層制御を行なっており、高い短距離離着陸能力を備えている。

つまり、低速飛行で揚力が落ちるのなら、翼の周りに高速の空気の流れを作りそれを補おうってことですね。

こうして生まれた機体が対潜哨戒機のPS-1と救難機のUS-1です。





どちらも波高3mの海で離着水が可能で、他国の機体では真似のできない性能を誇ります。
ところが、対潜哨戒機であるPS-1は就役時点で既にいちいち着水して音響探査するという非効率な索敵方法が時代遅れになっており、23機が製造されましたが1980年に生産終了。
過酷な運用のために事故も多く、退役までに6機を事故で失い、30名の自衛隊員が殉職しています(Wikipediaより)。
私もPS-1の胴体が真っ二つに折れて太平洋を漂流したニュースは記憶にあります。

US-2は外洋で使える救難機として唯一の存在であり、数々の実績を残しています。そう言えば、石原裕次郎が危篤状態になった時に、ヨットレースに出ていた都知事の石原慎太郎がこの機体を呼んで病床に駆け付けた時には、自衛隊機の私的利用として非難されましたっけ。
実現しませんでしたがたまに輸出の話も出ていましたね。
この機体は博物館で屋外展示されていますが、後で触れます。

たいそうな名前が付いた特別展でしたが、何のことは無い、以前からの収蔵機であるUF-XSにスポットライトを当てなおしただけで、ちょっと食い足りない展示だったかな。

てことで、久し振りでしたので館内の他の機体もご紹介。

入館してすぐのところにあるのがこれ。



乙式一型偵察機。
川崎造船所(現:川崎重工業)が本機の製造権を取得して、国産化に挑戦。4年後の1922(大正11)年に各務原飛行場で初飛行に成功した。
その後1927(昭和2)年までに各務原で300機が製造され、これが各務原における航空機産業の始まりとなった。(各務原航空宇宙博物館のHPより)

次の飛燕と共に、他の機体とは扱いが違います。

復元された 三式戦 飛燕。ちょっと厚めに写真を貼ります。













全体的な館内の雰囲気を。



歴代の自衛隊の戦闘機などが並んでおります。F-86Fなども欲しいところ。



2階からの見下ろし。
一番手前の大きな機体は、輸送機のC-1を改造した短距離離着陸の”飛鳥”。これも後が続かず実験だけで終わっちゃいましたね。



H2ロケットのフェアリング。でかい! 右端の人と見比べてください。こんなのが宇宙まで飛んでくんだ。

最期に屋外展示のUS-1について触れます。
US-1にも縁のある飛行艇の企画展だというのに、この状態でした。



全体に足場がかかっていて、塗装の修復作業中。









特別展に間に合うように工事を終えとけよとは思うものの、安心もしました。
すぐ上の写真をご覧ください。塗装がはがれている箇所がありますね。こうして定期的にメインテナンスしてもらえるなら、長く保存できるでしょう。屋外展示でほったらかしだと岐阜基地の屋外展示機のように、いずれ撤去と言うことになってしまいます。おそらく、メインテナンスの費用もちゃんと予算の手当てがしてあるんでしょう。
これを見てから隣に並んでるP-2Jを見ると・・・



きれいだ。おそらくは最近塗りなおしたものと思われます。
足場を見て、マンションの外壁塗り直しと同じだなと考えていましたが、よく見ると細かいステンシルなど飛行機独特の塗装もあるし、色調も細かい指定がありそうだし(変な色だとマニアが黙っていない)、そう簡単なことではなさそうです。
機体はこれでいいとしても、操縦席などの透明なアクリル部分は取り換えることができないので、紫外線に晒されて白濁や黄変が進むでしょうね。本当は屋内保存を望みたいところですが。

各務原航空宇宙博物館の屋外展示機をフォトアルバムにまとめました。
一部の写真の向きが修正できないのはご勘弁ください。

模型マニアしか喜ばないKV-107写真集

模型マニアしか喜ばないYS-11写真集

模型マニアしか喜ばないT-2写真集

模型マニアしか喜ばないP-2J写真集

模型マニアしか喜ばない 三式戦 飛燕 写真集























Posted at 2022/10/30 10:23:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2020年12月17日 イイね!

Phantom Forever

Phantom Foreverまずは、本題に関係のない近況から。

ご存じのように失業中の身。しかしながら、追い立てられるほどではないにしろ、そこそこ忙しく動き回っています。そう、死んだ親父の関係でですね。実家、市役所、銀行、JA(農協)を行ったり来たりして、年金の未収分の請求やら口座の閉鎖やら残高証明やら・・・。本当は親父が逝く前に済ますつもりだった実家の改修工事にも手を付けたもんだから、毎日何か予定があります。しかし、これが失業中だったからできてますが、就業中、しかも前の会社だったら平日にそう何日も休めないはず。失業中で良かったというべきか?

せっかく雪が降ったんで、雪と野鳥を絡めて・・・なんて思いついて、サンコウチョウの森の上の展望台まで登りました。



でも、いたのはヤマガラだけ。



仕方なく、いつもの松尾池に行ってみると、頭上をF-2と下面が白いF-4が並んで飛んでくじゃありませんか。
そこにいたカメラマンさんの話では、ファントムの機体に何か文字が書いてあるとのこと。鳥さんよりそっちだ!
それにね、勝手に思ってるだけなんですが、何となくfinding0111さんから岐阜のファントムの様子を知らせるように言われてるような気がしてまして・・・。

ということで、久し振りに各務原市の空の森運動公園に行ってみると、かなりの数のカメラマンがいるじゃないですか。駐車場は既に満車。私がどこに停めたかは聞かないで。

まずはF-15が着陸。御覧のように天候は文句の付けようのない晴天。
我々の前で少し機体をひねって、機体の背中を見せようとしてくれました。
インテークの横にコブがあるので、近代化改修機 形態Ⅱ型 ですね。防衛省はF-15を更に改修して先進的な装備を盛り込む予定でしたが、改修費用が高騰して見送られてしまいましたね。





今、気づきましたが、機体番号が942ですから、まさに私の過去のブログ「F-15J 'MSIP Configuration Ⅱ Aircraft' 製作記」で作った機体じゃないですか。

続いて、複座のF-2が着陸。





そしてF-4ファントム4機が編隊を組んで上空をパス。
F-2複座が横に付いてます。おそらくは、後席にカメラマンがいるのでは?





先頭の機体のお腹を拡大すると・・・



"Thank You 1971-2021"の文字が。少なくとも岐阜基地のF-4は来年も飛ぶんですね。しかし、50年かぁ、よく持たせたもんだ。

この時は本当にパスしただけで、下面しか見えませんでした。

そして1機ずつ着陸。
最初は一番古くてアメリカ製の301号機。



塗装が塗り替えられてますね。こうして見ると何だかプラモデルみたい。
尾翼の岐阜基地航空隊マークもこれだけ大きい。

尻切れですが・・・。



で、横腹を拡大すると・・・



"Phantom Forever"の文字が。Phantom と Forever の間にあるのは「スプーク」と呼ばれるファントムのマスコットみたいなものです。

続いて431番機。



429番機。この機体も垂直尾翼の機体番号とマークの周辺だけ塗り替えられてますね。



393番機。



この機体が降りたところで、皆さん、サッと解散して帰路につかれた感じでしたが、今日のこれって、事前にアナウンスされたイベントだったんでしょうか? 私は運よくその場に居合わせたってことなんでしょうか?

Posted at 2020/12/17 22:19:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2020年03月22日 イイね!

普天間、嘉手納

普天間、嘉手納暖かくなってきましたね。
例年のごとくハヤブサの様子を見ようと金華山に登ってみたのですが、いつにも増して登山者が多い。どうやら新型コロナウイルスのせいで行き場を失った人たちが、濃厚接触の可能性は低かろうという判断でアウトドアに流れているらしい。キャンプ場が混んでるってネットニュースも見ましたし。もう、ここまで来ると「風が吹けば桶屋が儲かる」の世界。何が起きるか分からんな。ま、どんな経緯であれ、全面的低迷ではなく、消費の伸びが期待できる分野もあるってことはいいことでしょう。

新しい車を迎えて既に2週間経っていますから、そのレポートも上げたいところですが、まだ2月の社員旅行のご報告を残しておりまして、今回と次回はそれを。
今回は2月10日(日)のできごとになります。

まずは那覇から近い普天間基地から。米海兵隊の基地ですね。撮影はこの基地の撮影ポイントとしては最もポピュラーな嘉数高台公園(かかずたかだいこうえん)。



上の航空写真の左下がその公園。ちょうど滑走路の延長線上にあります。
で、その公園の高台の一番高いところに地球を模した展望台がありまして・・・



この2階とか3階から基地が展望できるわけです。
私より先に、一人だけ三脚とカメラを持った若いお兄ちゃんがいて、この場所のベテランかなと「日曜だけど動きはありますかねぇ?」と声をかけてみると、「さあ、それはアメリカさんに聞いてみないと。」とつれない返事。
実際、私がいる間は基地には何の動きもありませんでした。それでも撮ってみた1枚がこれ。



新聞やテレビのニュースでよく見る絵です。ここから撮ってたんですね。
オスプレイが目立ちますね。左下でこちらにお尻を向けてるヘリはAH-1Zかな。しかし、滑走路が波打ってますね。ヘリ用の滑走路だからこれでいいんでしょうね。ここでの米軍機の撮影はこれだけ。

公園の下の方では地元の人たちが犬を散歩させてたり体操してたりしてて、どこにでもある公園のように見えますが、実はこの公園、戦争中は激戦地でその名残があちこちにあります。



トーチカの遺構です。黒い部分が銃眼。銃を出す部分です。コンクリートの暑さは1mあるそうです。



嘉数高台公園のクローズアップです。中央やや上に”京都の塔”がありますよね。これが、京都府沖縄戦没者慰霊塔奉賛会が京都府出身沖縄戦没者2,536柱の御霊の冥福と世界の恒久平和を祈念して、玉砕の地、宜野湾市嘉数の丘に建立したものだそうです。京都府出身の兵だけでも沖縄戦の戦没者が2,536人ですよ。気が遠くなります。
その地が公園になってそこから米軍基地を展望する。複雑な気持ちにさせる公園です。

これを知ったのは、恥ずかしながらそう昔のことではないのですが、米海兵隊と岐阜は縁がないわけではありません。戦後すぐに米海兵隊は現在の空自の各務原基地を接収し、兵は1万2千人に達したそうです。周辺は米兵相手の商売で繁盛したようですが、当然のように治安は悪化し、窃盗や性犯罪も多発。当時の社会党の議員が中心となって反対運動を繰り広げ、1958年(ちょうど私が生まれた年)に米海兵隊は沖縄に移動し、今日に至るってことです。

そう言えば何年か前、沖縄の小学生の少女が海兵隊員に暴行されてかなり大きな運動になった時がありましたよね。その時、米軍基地を沖縄だけに押し付けないで本土でも引き受けろって意見がありましたが、仮に岐阜に戻すなんて話になったら、私も全力で反対するでしょう。
やっぱり、沖縄を差別してるって意識は持っておくべきかなと感じています。

続いて嘉手納。
間もなく嘉手納基地に着くというとき、前方上空でローターを傾け着陸しようとするオスプレイが見えました。嘉手納は動きがあるぞと期待しつつ、車を停めたのはこれも撮影ポイントとしては定番の”道の駅嘉手納”。



基地側にテラスを設け、明らかに私のような者を集客することを目的に作られた施設です。私が訪れた時は、この写真の正面側に更にテラスを拡張する工事中でした。
で、成果はどうだったかと言うと、「ボチボチでんな」ってところ。私がいる間に離着陸は1機もありませんでしたが、基地内の転がり移動はありました。



胴体下面に何やら細長い箱をぶら下げたP-3C。この箱、マニアからはチョコバーと呼ばれているそうで、レーダーのようです。
背景に後継機であるP-8ポセイドンと格納庫内にF-15戦闘機が見えます。

最も近いところを転がっていったのはコイツ。







空中給油機KC-135です。何のために基地内を移動したのかは不明。
垂直尾翼のZZですが、米空軍は垂直尾翼のアルファベット二文字で所属を示していますが、アルファベットを使い尽くしてZZに辿り着いたわけではなく、地の果てだからラストレターでいいだろうってんで、ZZ。バカにしてる。

ここもこれくらいしか動きが無くて、午後2時頃には飽きてきて、行くつもりがなかった美ら海水族館に向かうのでした。








Posted at 2020/03/22 16:44:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2020年03月01日 イイね!

那覇空港の翼

那覇空港の翼いやぁ、新型コロナにはやられましたわ。もちろん罹患はしてませんが、えらい目にあいました。いや、まだ終わったわけじゃないんだよな。もっと酷くなるかもしれないわけだし。ま、その辺の話はまた別の機会に。

沖縄旅行の続きです。

沖縄の二日目は野鳥撮影に充てるつもりが不作で、午後3時頃からから那覇空港に。これが意外と収穫がありました。
まずは地図から。



那覇空港は那覇市の中心部からも近くて便利な空港です。以前にご紹介した「ゆいレール」というモノレールも接続しています。右上には例の漫湖も見えますね。
撮影ポイントは地図で言うと滑走路の下の道路とその先にある瀬長島。
道路は2月ということもあって交通量も少なく、大きな声じゃ言えませんが、停め放題。人数は少ないですが他のカメラマンの方も見ました。



グーグル・ストリートヴューから拝借しましたが、こんな感じ。奥が瀬長島↑

瀬長島は小高い山と言うか丘ですが、頂上は瀬長島サンセットパークという公園になっていて、無料駐車場もあります。
ですから飛行機の撮影に行くには非常に環境が整っていて、苦労が無く飛行機まで近い! 



瀬長島の航空写真。これもグーグルから拝借。
中央あたりに「飛行ルート真下」の文字が見えるでしょうか。

まずは道路から。



これから離陸のJALのA350。



管制塔と絡めて。



着陸体勢のANAのB8。



ちょうど道路の上を通過するところ。エンジンのロールスロイスのロゴがよく分かります。



管制塔と絡めて。



ソラシドのB3。

ここからは瀬長島サンセットパークから。
那覇空港は旅客機ばかりではありません。珍しい機体も飛んできました。





海保のファルコン2000EX。機首に「ちゅらたか」と書いてあります。
尖閣の見回りの帰りだったりするのでしょうか?



那覇の街を背景に。

土曜日でしたが、こんな思わぬ機体の離陸シーンも見ることができました。



滑走路に二機並ぶ、空自のF-15。



離陸は1機ずつ。アフターバーナーに点火してダッシュ!



奥には海自のE-2CやP-3Cが見えます。



そして離陸。奥にはカラフルな旅客機。さらに奥には灯台と波立つ海。
共用空港ならではの風景。



ANAのB8。

ここから再び道路に降りて。



ピーチのエアバスA320。





そして、P-3C。
旅客機は点にしか見えないような遥か遠くから、浅い角度で直線的に滑走路に向かって降下してきますが、このP-3Cは滑走路のすぐ手前の瀬長島をクリっと巻いて滑走路に正対して降下。やはり軍用機は違いますね。と言っても、P-3Cは旅客機として設計された機体の流用なんですけどね。

那覇空港は空自と海自と海保と民間旅客機の共用ですからバリエーションが多くて楽しめます。



t'wayてのは韓国の格安航空会社らしいですね。



トランス・オーシャンのジンベイザメ。
これは瀬長島からですね。ほぼ真横から撮れます。



スカイマーク。



トランス・オーシャンのB3。機首に「うちな♡の翼」なんて書いてありますね。



上と同じ機体ですが、機体後部にはイリオモテヤマネコやヤンバルクイナのイラストが描かれており、世界遺産登録を狙っているようです。

この日はお天気もイマイチで、時折小雨も降りましたが、それゆえ、瀬永島から空港とは反対側の海を臨むとこんな光景も。(多少、実際よりもコントラスト強めになってます)































Posted at 2020/03/01 20:02:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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