
「家族の車」シリーズの3回目。
1回目は女房の初代ヴィッツ、
2回目は私のランサー・セレステ。そして3回目の今回は私の ギャラン VR-4 RS の主にミニカーをご紹介します。
その前に私の愛車遍歴をサラッとご紹介しておきますと、前回のランサー・セレステの後は、何も持ってない空白期間が少しありまして、その後に買ったのが6代目サニーのカリフォルニア。”トラッドサニー”と呼ばれた角ばったサニーのステーションワゴンタイプですね。ステーションワゴンなどと言うとカッコいいですが、要はバンです。
ボディーカラーもズバリ上の写真のままのツートンカラーでした。
セダンタイプはありますが、これのミニカーは見かけませんね。あれば買うんですが。
これが結婚した頃に乗ってた車ですが、ある晩、予想もできない事故によって廃車になりました。
ちょうどバレンタインデーだったことは覚えていますから、2月14日の早朝2時頃、ドカーンという大きな音で目が覚めました。最初は近くに雷が落ちたのかと思いましたが、どうやらそうではない。外のただならぬ気配を感じて窓(2階建てアパートの2階に住んでいました)を開けると、信じられないことに、目の前にダンプカーの運転席が!
ダンプカーはそのままバックしようとしています。思わず「コラーッ!」と何度も叫びましたが、ダンプカーはそのまま逃走。
そのアパートに住む大人全員が外に出て惨状を目にしました。
ダンプカーは道路に面した駐車場に対角線を引くように突っ込み、被害車両は10台。私の車は修理工場のトラックの荷台に何とか自走で登ることはできましたが、修理費が残存価値を上回り廃車。女房の車も被害にあいましたが、軽微でした。
この事故は、夕刊ではありましたが新聞にも載りました。
前振りが長かったですが、この事故によって愛車を失ったために、急遽、次の車を探すことになり、中古で買ったのが今回ご紹介する、三菱ギャランVR-4 RS です。
まずは、トミカリミテッドヴィンテージから。
今回ご紹介するミニカーの中でこのトミカが唯一、RSをモデル化していますが残念ながら後期型。私のは前期型だったんです。
RSは基本的にはラリーカーのベース車両で、普通のVR-4と比べると、4WS、LSD、リアワイパー、パワーウィンドウがありません。発売時にはオーディオやエアコンの装備もなかったと思われますが、私が買った個体には付いていました。
それ以外は普通のセダンのVR-4で、ファブリックのシートなどもいい感じでした。
トミカリミテッドヴィンテージから普通のセダンのVR-4の後期型も発売されているようですが、買い逃しています。今調べると、結構高くなっていますね。
続いて、ixo の1/43のミニカー。
この6代目ギャランは側面のS字型断面が特徴とされヒットしましたが、私はフロントのチンスポイラーも気に入っていて、小さいスケールでは造形上の理由もあってなかなかこれが表現できていません。1/64のトミカはもちろんですが、1/43になってもまだまだ。ただ、これはちゃんと前期型。
そして真打ち(?)登場。
本屋は用が無くても寄ってみるもんですね。ふと立ち寄った本屋に”国産名車コレクション Vol.96”のVR-4が並んでるじゃありませんか! しかも前期型。嬉しかったなぁ。もちろん買いました。私の愛車との外観上の違いはボディーカラーのみ。私のは白でした。
1/24ともなると、チンスポイラー周辺もアルミホイールも納得できるレベル。
しかし、ミニカーのドアのヒンジって、もう少し実車に近づける努力があってもいいと思うんだが。
私が VR-4 を選んだ理由の一つが、「生涯に一度くらいはキットが発売されるような車に乗っておきたい」でした。願い通りキットは発売されましたが、もうVR-4を降りてからだったような記憶です。
ただ、惜しいことにこれも後期型。前期型にしようと努力はしてみました。
ボンネットフードのルーバーは簡単に消せますが、チンスポイラー周辺を何とかしようと無駄な努力の跡が見られますね。仮にこれらを納得できるレベルまで改修できたとしても難関はアルミホイール。いつかは3Dプリンターでと思い続けていたところに現れたのが上の国産名車。もうキットはいりません。
Posted at 2020/06/09 00:47:05 | |
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ミニカー | 日記