先日のブログ「トヨタ博物館(6)・・・痛車編 」はご好評をいただきまして、私のPVレコードを更新いたしました。皆さん、結構、痛車のことが好き、もしくは気になっていらっしゃるって証拠でしょうね。
で、何人かのみん友の方にはお話したような気もしますが、私、mixiでも同じ内容で日記を書いておりまして、なんと!その日記に当の痛車のオーナーの方からコメントをいただきました!
この痛車のオーナーさんです。
mixiでのハンドルネームは 仕事人@黄FIT TypeR さんとおっしゃいます。
仕事人@黄FIT TypeR さんのご了解を得て、以下にそのコメントを転載させていただきます。(転載部分は斜体で表示してあります)
どうも初めまして
検索キーワードでふらふらしてたら
ここにたどり着かせていただきました。
中ほどに大きな写真で掲載していただいた
色素薄子さん仕様の黄色のFITのオーナーです。
その日はたまたま痛車乗り同士で声を掛け合って
皆でトヨタ博物館を見学に行ったので
駐車場もそんな状況であった、と…
まぁ、痛車はオタ趣味の中でも
割と極端な位置に存在するものですから
なかなか理解して頂けないというのは
重々承知しております。
まだ貴殿は頭ごなしに否定されないだけでも
ありがたいと思っております。
ステッカーは、業者にしろ自作にしろ、
基本的にはワンオフですね。
量産品のようなものもあるにはありますが、
サイズの割に単価が高くなってしまいますし、
車のデザインとのマッチングが取り辛いという点もあります。
依頼する業者さんは、大半が看板屋さんですね。
そこであればカッティングシートの切り出しの機械と
大型インクジェットプリンタが確実にありますので
こちらがデータを作成して持ち込めば
出力していただける、という寸法です。
最後のお写真のアルファードのカッティングは (↓この車のこと)
その通りカッティングシートを自分の手で切り出した
渾身の一作です。
オーナーさん曰く、サイドに貼ったものを
1枚作るのに3週間ほどかかったとか。
私が博物館に行った日が幸運にも(?)痛車オーナーさんが集合した日だったんですね。
「まだ貴殿は頭ごなしに否定されないだけでもありがたいと思っております。」
↑この辺は耳が痛い。
やはり、痛車のステッカーはワンオフで、それを看板屋さんで作ってもらうということのようですね。
上の写真のアルファードは私の読み通り、自作のカッティングシートの”切り絵”だったようです。しかもそれを作るのに、1枚だけでも3週間! 頭が下がります。しかし、それだけの出来栄えはありますね。
私、いい年して好奇心が衰えないんですよ。さらにメッセージを送って突っ込んで聞いてみました。
幾らぐらいかかるものかを。
ステッカーの面積もそうなんですが、
ステッカーを印刷するシートの素材によって
また値段が全然違ってきてしまいます。
一例として、Lサイズミニバンに、最高級耐候シートで
フルラッピングを施した車輌の場合、
作業工賃込みで50万を超えたという話も聞きます。
なかなかの投資額ですね。もちろん50万てのは最高に近い金額ですが、おおむね面積とシートの品質に左右されるようですね。
更に驚くべきことが!
蛇足ながら、自分の黄FITは、この漫画の作者さんに
貼り付けるイラストをわざわざ描き下ろしてもらった上に
単行本にも掲載させていただいた車輌であります。
なので、少なくとも無名ではないかな、と自分では思っておりますが…
エッ!漫画家描きおろしイラストの痛車だったの! 実は版権の問題に触れてよいものかどうか迷ってたんですが、これならノー・プロブレム!
明日は、早速本屋さんで「がんばれ!消えるな!色素薄子さん」の1巻を探さねば!
Posted at 2010/02/14 23:56:03 | |
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