
久しぶりのブログアップです。
ちょうど1週間前の週末、岐阜は大雪で大変でした。今は12月の雨が少しづつ残った雪を解かしてます。気候が一定しませんね。ま、更に雪が降り積もるよりはいいんですが、
前回のブログで松尾池にカワセミが戻ってることをお伝えしましたが、今月の初旬に久しぶりにそのカワセミを撮ってきました。もちろんそれを狙うカメラマンさん達も戻ってます。

物思いにふけるカワセミ君。多分、食うことしか考えてないと思いますが。
この日は結構頻繁に現れてくれて、シャッターチャンスにも恵まれました。
私のような、たまにしか来ないようなカメラマンはタイトル画像や上の写真のような場面でもシャッターを切りますが、常連さん達は見守るだけ。こんな場面は見飽きてるんです。狙うは餌の小魚を捕る瞬間だったり、小魚を飲み込む一連の動作。
で、私も初めて狙ってみました。

水から飛び出した瞬間。餌は捕れてない?
基本的には置きピンなんですよね。カワセミが飛び込みそうな場所にレンズを向けてそこにフォーカスを合わせておく。カワセミがダイブしたら後はひたすら連射! どこに飛び込むかは「カワセミのみぞ知る」なんで、ズームレンズの場合、画角を広めに取っておいて、後でトリミングするわけですね。もちろん、上の写真もトリミングしてあります。
しぶきが飛び散る勢いは感じられるんですが、肝心のカワセミが被写体ブレで不鮮明。この時のシャッタースピード(以下、SS)は1/360秒でした。もっと早いSSで切らないとちゃんと撮れないってことですね。
そこで、これ以降はSSを1/1000にして撮ってみました。どれもトリミングしてあります。

ダイブ!
人間の飛び込み競技に例えたら、ちょうどボードを蹴って飛び上がった瞬間でしょうか。人様のブログなどでも見かけたことがない瞬間で、結構おもしろい場面が撮れたのかも知れません。
結果的に1/1000秒でもダメみたいですね。もっと早いSSじゃないと。
羽を広げた様子は何とか分かりますが、やはりこれを止めて見たいですね。
木にとまってるわけじゃありません。飛んでる最中の写真。
「ふ~、やれやれ、これで腹も満たせるわい」と余裕の表情のカワセミ君。
ま、ご覧のとおりの出来でして、次回は1/2000秒あたりで狙ってみようかなと。しかし、それを実現するにはかなり条件に恵まれないと、つまり明るくないと難しいでしょうね。
Posted at 2012/12/15 02:44:15 | |
トラックバック(0) |
野鳥 | 日記