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成田のオッサンのブログ一覧

2017年11月13日 イイね!

E39の眼球移植

E39の眼球移植珍しく、今週二回目の投稿です。

気になってたんですよ。愛車のヘッドライトカバーの曇りが。2013年の5月に「E39の角膜手術 」なるブログをアップして、曇りを磨いて透明感を取り戻す作業の工程を紹介しました。その後、また曇りが気になって同じことを繰り返してみましたが、以前のような効果はありませんでした。表面の硬い皮膜層を全て剥がしてしまったからのようです。比較的柔らかいプラスチックだけでは、磨いてもすぐに曇ってしまい、ある程度の期間、透明感を維持することもできなくなってしまいました。

これを解決するには二つの選択肢があって、一つ目はヘッドランプアッシーをきれいなのと取り替える。もう一つは、現在のヘッドランプカバーにウレタンクリアー塗装をして硬い皮膜を作る。
もちろん二番目の方が安いに決まってますが、手間がかかる上にうまく行く保証がない。失敗したり、効果がなかった場合はバカらしい。
交換の選択肢については、毎日ヤフオクを眺めておりました。出てますね、新品も中古も。片方だけの出品も結構あって、安いんですが、左右別々に落札すると左右で不揃いのみっともない状態になる可能性もあり、手を出せません。

新品が状態がいいのは決まっていますが、当然高い。安いところで5万円台から12万円台までありますが、まず、こんな古い車にそんな費用かける価値があるのかってことが私を躊躇させます。
また、高いのを我慢すればそれで全て丸く納まるのかと言うと、私の車の場合、そう単純な話でもない。明らかに欠陥だと思うんですが、持病とも言えるヘッドランプの光軸調整ロッドの”折れ”がいずれ発生するので、それを予め対策品に交換しておくと安心できます。つまり新品の購入費用の他にその交換費用も考えなければならない。

そんなこんなで悩んでいると出て来ましたよ。これだと思える商品が。中古美品で光軸調整ロッド対策済みの商品が。初値は35,000円。超美品というわけではなさそうですが安い。応札者は私一人で楽々落札。ま、こんな古い車のパーツなんてそう需要はないですよね。

で、先日の土曜日、中学時代の友人である元整備士のところに持ち込んで交換してもらいました。落札したときは、ネットに交換記事もあるし、こんなの自分で交換できるわいと考えていましたが、甘かった。友人のところに持ち込んで正解でした。コネクターがなかなか外れなかったし、ケーブルの接続も自分一人ではどれがどれやら分からなかったかも。



↑交換前の左目。小雨に濡れておりますが、曇り具合がよく分かると思います。



↑落札した品。まあ、きれいです。ヘッドランプアッシーの下に銀色の箱が見えますが、ちょっと改造してあるらしい。



↑右眼球摘出後の写真。廃車感が漂いますな。



↑左眼球移植後。一番上の写真と比べてください。



↑両眼移植完了後に屋外で撮影。

生まれ変わったよう・・・と言いたいところですが、目ざとい方はお気づきかも。ボンネットの変色部分に。長年の屋外駐車でボンネットの塗装表面のクリア層が、部分的に剥がれて変色しています。それとBMWのエンブレムも色が剥げてますね。
家族からは「まだ乗るの?」なんて言われてますが、エンジンの調子もまずまずだし、ここまで手を掛けたんで次の車検でこの辺も手当しましょう。

Posted at 2017/11/14 23:13:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | E39 修理 | 日記

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