昨年、数十年ぶりに登山に誘われ、道具だけは揃えました。しかし、直前に死亡事故が報じられたりしてお流れになってしまいました。
今年こそはと、既に予定だけは立っています。9月の第一土日に
剣岳!
しかし、私には一抹どころか大きな不安が・・・。近頃、全く体を動かしていない。せいぜい、電車に遅れそうになって小走りする程度。実は登山に誘ってくれた上司は、フルマラソンは言うに及ばず、トライアスロンだって何度も走破した人。鍛え方がまるで違う。同僚ばかり数人で登ることになっていますが、私が足を引っ張って迷惑をかけることだけは避けたい。そのためには鍛えなきゃ!
というわけで、手近な岐阜市のシンボル金華山に、実に40年ぶりに登ってみることにしました。友人は数ヶ月前まで、毎週登っていて、30分程度で登れると聞いていましたから、手始めには手頃だろうとの判断です。
リュックにカメラを入れて、首にタオルを巻いていざ!
上り口付近の看板。
いくつかコースがあるようですが、手始めと言うことで、無難な「七曲」(図中の青のコース)から攻めよう。
こんな看板も↓
なんだ、こんなコースなんだ。楽勝!
ところが、直に自分の甘さを思い知ることに・・・。すぐに息が上がり、汗がダラダラと。最初から飛ばしすぎたのかも知れません。後半は何度もベンチに腰を降ろし、息を整えてからでないと登れなくなってしまいました。こんなはずじゃなかった。これでホントに家族向き?
27分でどうにか山頂付近にたどり着きましたが、暫く動けませんでした。落ちついて動けるようになると、今度は水分補給。あっという間に自販機のドリンクを500円分以上飲み干し、気持ち的にはまだ足りないくらい。
金華山、標高329m。剣岳、標高2999m。しかも、背中にはもっと重い荷物があるはず。どうなるんだろ? 大丈夫、オレ?
とりあえず、落ち着いてから撮った岐阜城と眼下の長良川。
剣岳までに、金華山の全ルート制覇を誓う私でした。次回は、瞑想の小径で出直しだ。
Posted at 2009/07/14 23:42:16 | |
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山 | 日記