先日の「せかいカメラ」に引き続き、iPhoneのアプリケーションのご紹介です。
今回はPhotoSpeakというアプリケーション。簡単に言うと、人物の静止画像を3D動画にしてくれるアプリケーションです。
私としては同僚の顔などを弄るのが一番面白いのですが、さすがに問題がありそうなので、今回はSoftBankの顔、上戸彩の顔をサンプルにしてご紹介します。
まず、これが元になる静止画。ネットで適当に見繕ってみました。
元になる画像は、なるべく正面を向いていて、メガネはかけておらず、目を開き、口はつむっていた方がいいそうです。
で、これをサーバーに送ります。画像を受け付けたサーバーは背景と顔の境界を判断し、顔の部分を3D化して自分のiphoneに送り返してきます。電波状態にもよりますが、早ければ待つこと30秒。
動画でお見せできないのが残念ですが、3D化された顔はiPhpneの画面の中でゆっくりと頭を動かし、時々瞬きをします。まるで生きてるみたいに。
同僚や家族の写真を撮って、その場でこれを試して、できた3Dを本人に見せてやると、たいてい異口同音に「気持ち悪い~」と言います。
これが上戸彩が瞬きをして目をつむったところ。まぶたの色の情報はオリジナルの静止画にはないので、アプリケーションが顔の色から作っていると思われます。
画像をトントンと指で2回叩くとメガネをかけます。
現在はこのメガネだけですが、おそらくはバージョンアップでヒゲとかカツラなどが追加されるのではないかと想像しています。
更に、画面を指でなぞると、画像の人物がその方向を向きます。
顔の向きだけでなく、ちゃんと瞳もそちらを向きます。
更に更に、PhotoSpeakですから画像だけじゃありません。録音した音声をしゃべらせることもできます。
この画像だけはちょっと不自然さを感じますが、上戸彩が私の声を発するようにもできるということです。ちゃんと音声の長さに合わせて唇を動かします。
歯並びの情報も元の画像にはありませんから、アプリケーションが貼り付けていることになります。
職場でも家族でも、これ、受けるんですよ。そして暫くは盛り上がれます。
誰かオジサンに合コンセットしてくれない? 暫くは場を持たせますよ!
これだけできて、たったの350円! 持ってけ、泥棒!
いや~、iPhoneは楽しい!
Posted at 2009/10/31 23:16:21 | |
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iPhone | 日記