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成田のオッサンのブログ一覧

2010年05月28日 イイね!

撮ったど~~!・・・なのか?

今日は都合でお仕事を休みました。用事は夕方からでしたので、朝一にサンコウチョウを求めて市内某所へ。

サンコウチョウ、ご存知でしょうか? 漢字だと三光鳥と書きます。
鳴き声が「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」月・日・星、と聞えることから、この名がついたと言われています。日本には、夏渡来し繁殖する。日本で繁殖した個体の多くは、冬季中国南部からスマトラへ渡り越冬する。(以上Wikiより)。

偉そうに言ってますが、私もついこの間までサンコウチョウのことなんてこれっぽっちも知りませんでした。
みん友のBirderさんに我家から10分もかからないところに、毎年そのサンコウチョウが巣をかける場所があると教えてもらい、先々週の土曜の朝に初めてお会いして、サンコウチョウの姿と鳴き声を確認。一度目で見ることができて鳴き声も聞けるってのは、かなりレアなことなんだそうです。ところが動きが早すぎて写真に納めるのはとても無理。
そして今週になってBirderさんから、どうやら巣作りが始まったらしいとの情報。巣作りが始まれば固定的な場所に何度も立ち寄るわけですから、写真撮影は格段に容易になるはず。


現場周辺。抜けるような青空。微風。こだまするウグイスの声。ホントにさわやかな日でした。この写真でも分かる人にはどこだか分かるんだろうな。

巣のありかは大まかに聞いただけだったので見つかるか不安でしたが、先客が何人もいて巣の場所も簡単に確認。最終的には私も含めて10人以上のカメラマンが三脚を据えて、サンコウチョウのお出ましを待ちました。
しかし、皆さん、凄い機材。大砲のようなレンズばかり。私のような粗末な一物、いやレンズなんて恥ずかしくて出せないくらい。
待った甲斐あって、10時前後に何度か現れてくれました。

まずはメス。


画像が粗いでしょ。300ミリのズームに1.5倍のテレプラスを装着、その上でトリミングしてありますからご容赦ください。
くちばしの他に、分かりにくいですが、目の周りにも青いリングがあるのが分かるでしょうか?

続いてオス。


サンコウチョウといえば、やはりオス! この無駄に長い尾を見よ!
カメラマンも、狙ってるのはオス。メスの時とはシャッター音の数が違います。
くちばしと目の回りが青いのが確認できます。
ところで、ツバメは基本的には一夫一婦制。じゃ、浮気しないかと言うと、そうでもない。どんなオスがもてるのか? 尾が長いほどもてることが実験で確かめられています。セロハンテープで尾を延長されたオスはモテモテ。反対に尾を切られたオスは浮気されまくり。尾が長いことが皮膚病などへの免疫力の高さを表していて、それにメスが釣られるようです。
おそらくは、このツバメよりずっと長いオスのサンコウチョウの尾もそうなんでしょう。でなきゃ、こんな長い尾、邪魔でしかないでしょう。

樹上の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付ける。産卵期は5-7月。抱卵日数は12-14日で、雌雄ともに抱卵する。雛は孵化後、8-12日で巣立つ。(Wikiより)
巣に張り付いている白いものが疑問だったんですが、コケだったんですね。これもなんらかの理由があるんでしょうね。

これで、一応、珍しいと言われるサンコウチョウの写真を押さえることに成功はしたんですが、これで満足できるかと言うと、否ですね。
人様の写真を見せていただくと、きれいに画面いっぱいに撮れてるんですよ。やはり機材のグレードアップが必要? しかし数十万円単位で必要だもんなぁ

とりあえず、もうちょっと通ってみるか。近いとこだし。
Posted at 2010/05/28 00:07:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2010年05月25日 イイね!

献血

またしても取り留めのない、連想ゲームのような、長い日記になりそうです。

先日、実家に帰ると妹がミニカーをくれました。トミーのトミカというシリーズのミニカーですが、いかにも子供向けの商品で私は全く興味が湧きません。
どうしたんだ?と聞くと、献血して当たったと言います。
詳しく聞くと、応募した覚えはないが、献血のときにこのミニカーが当たるキャンペーンに登録していたらしいとのこと。
どれどれとその品を見ると、献血バスのミニカーで、送られてきた封筒には日本赤十字のマークと「けんけつちゃんラッピングバス トミカ プレゼントキャンペーン事務局」と。

あざとい! ここまでするか! 赤十字!

それにしても、けんけつちゃんて。もうちょっとマシなネーミングないんかいな。
まあ、非売品らしいし、もらっとこう。

帰宅してさっそくオークションを調べると、出てる出てる。高いのだと2,000円くらいで取引されてました。
しめしめと、私も出品。




これが昨日でオークション期間が終了し、見事に落札されました。

690円・・・・_| ̄|○   しかも送料こちら持ち。

かなりダブついてしまったようですね。もうちょっと早ければ・・・。


ところで、みなさん、献血ってされますか?
私は進んではしません(キッパリ)。でも知り合いに頼まれればします。
同僚に頼まれて3回ほどしたことがあります。その内2回は同僚の娘さんの手術用のための輸血でした。
その娘さんは、生まれながらにして心臓に問題があり、その時点でも既に数度の心臓手術を受けていました。
献血した時の手術はうまく行ったようで、私も胸をなでおろしましたが、数年後に小学5年生の若さで亡くなってしまいました。
死因は心臓ではなく、院内感染と噂で聞きました。普通なら裁判にでも発展しそうなケースですが、その子は研究名目での治療を受ける代わりに破格の治療費で治療を受けていたそうで、親として何も言えない環境だったようです。
私にとって初めての教会での葬儀でした。同僚の親の葬儀には何度も列席しましたが、同僚の親族の葬儀で涙が出たのはこのときが初めてのことでした。

ここで、また話が変わります。
献血したのは独身の頃だったんですが、結婚して、献血できない体になってしまいました。
というのは、新婚旅行でイギリスに行き、1日以上いたからです。そう、いわゆる狂牛病(BSE)に感染の恐れがあるから。新婚旅行が1989年。厚生労働省の献血受け入れ制限の発表が2005年。その間は献血できたんですが、頼まれもしなかったんでしてません。
確かにロンドンでハンバーガーとか食べました。でもあれから20年以上経ってます。いくらBSEの潜伏期間が長くても、感染してればとうに発症しているはず。
感染するとどうなるかというと・・・、クロイツフェルト・ヤコブ病の場合、最初、症状は不安、焦燥、健忘などの形で現れる。ついで歩行障害、運動異常、起立困難などを引き起こす。
健忘は当てはまる。それも見事に。不安、焦燥・・・少々。でも他は今んとこない。もう大丈夫でしょう。
で、調べると、献血受け入れ制限の基準は今年1月から「一日以上→通算1ヶ月以上」と変わっていました。私、2・3日しかイギリスにいませんでしたし、新婚旅行以来、イギリスに足を踏み入れてたことがないので、晴れて献血できる体になってたんですね。いいのか悪いのか分かりませんが。

この1日とか1ヶ月って何なんでしょうね。HIVもそうですが、そりゃ感染者との性的接触の頻度が高ければ感染の確立も高まるでしょう。でも1回だけなら絶対無いって言い切れるの? 厳密に考えるなら「その期間中にイギリスで1食でもした方の献血は受け入れません」が正しい態度じゃないんでしょうか?


で、また話が変わるんですが、狂牛病の病原は、異常プリオンと言われてますが、それが疑わしいという説もあることをご存知ですか?
2009年06月15日の私の日記「福岡伸一 大ブレイク!・・・・抜書きその11」で採り上げた福岡伸一の著書「プリオン説はほんとうか?」に詳しく述べられています。



なかなか興味深いことが書かれてます。かいつまんで抜書きすると・・・

イギリスはじめヨーロッパでは、古くから羊、牛、豚などの家畜から食用肉を取り去った残りの部分の廃物やくず肉を集めて加熱し、有機溶剤で脱脂した肉かすを乾燥させ粉末としたものを、タンパク資源とする家畜飼料へと”リサイクル”することが行われていた。この廃物再生の工程をレンダリングと呼び、できた産物は肉骨粉と呼ばれた。
この古くからというのは1920年頃からってことのようです。

実はイギリスでは250年も昔から、狂牛病は牛より前に羊の風土病として知られ、感染した羊が柵に体をこすりつける(スクレイプ)ことからスクレイピー病と名づけられ知られていました。
イギリス国内で初めてBSEの牛が確認されたのが、1985年。1920年頃からレンダリングが行われているのに、どうして1985年になってBSEが発症したのか? それはオイルショックのせいだと言うんです。オイルショックで石油が高騰し、レンダリングの燃料と溶剤を節約するようになって、病原体が病原力を失わないまま、餌として食べられるようになってしまった。それが原因らしいんです。

イギリスは1988年に国内での肉骨粉の使用を禁じながら、輸出は禁じませんでした。当時はヒトには感染しないと信じられていたにせよ、酷い話です。それがヨーロッパ諸国のみならず、日本にも感染を広げたわけですから。

熱にも放射線にも壊れないタンパク質である異常プリオンがBSEの病原であると発表したスタンリー・プルシナーは1997年にノーベル生理学・医学賞を受賞します。ところが、今に至るも、病巣から病原体を純粋な形で精製することに誰も成功していないということだそうです。
筆者は、病原はまだ発見されない、小さなウイルスではないかと疑っており、その可能性も完全に排除できないと訴えています。つまりノーベル賞に対する横槍?
将来、プリオン説が覆るようなことがあったら、それはそれで興味深いと思います。
Posted at 2010/05/25 00:45:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月22日 イイね!

名古屋モード学園 スパイラル



nonchan1967さんが、新宿の東京モード学園コクーンタワーを話題にしていらっしゃったので、私も名古屋モード学園スパイラルをご紹介します。
(と言っても、2008年の完成ですので、名古屋の人には今更の建物なんですがね。)

その奇抜な形は工事中から注目を集め、竣工直後には建築雑誌各誌に採り上げられ、元気な名古屋(当時はね)の象徴の一つでもありました。
四角いビルが立ち並ぶ名古屋駅前で、現在も異彩を放ち、存在感を誇っています。

アルバムにまとめました。 こちら をどうぞ。

Posted at 2010/05/22 00:47:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 建築 | 日記
2010年05月17日 イイね!

Smile Moon & Stars

今夜の月と星をご覧ください。



月と星の配置が、ちょうどスマイルマークのように見えます。




って、ウソです。フォトショップで作りました。ホントはこう。



次女を乗せて買い物に行った帰り、よく晴れた西の空にこれが見えました。「スマイルマークみたいに見えるね」の一言でこの冗談を思いつきました。確かに誰もが「もう一つ星を足せば・・・」と思うはず。

因みに7秒露光で撮るとこうなります。



こうなると、もう擬人化する気もなくなります。
Posted at 2010/05/17 00:11:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月05日 イイね!

東京一人歩き

(今回の日記はちと長い上に、内容が多岐に渡ります)

今年のゴールデンウィークは珍しく好天続き。
ある程度予想はしていたんですが、2日になって、明日ディズニーシーに行くと言い出す我家の女性軍。当然、私はそんなところには行きたくはない! 毎回、足として利用されるだけでなく、入園まで強要されているんですが、今回は入園しなくてもいいことに!
 晴れて完全別行動! \(^o^)/
しかし、5月3日といえば思い出すのが、ちょうど一年前に鎌倉に行ったときのこと。茅ヶ崎あたりで速度違反で捕まってしまたのがちょうど一年前の5月3日。今回は、捕まらないように慎重な(決して速度を抑えたわけでもありませんが、とにかく捕まらないように)運転を心がけました。

2日の晩、10時過ぎに自宅を出発。休憩なしで3時過ぎにディズニーシーの駐車場に到着。
仮眠の後、8時半頃家族を見送り、私も舞浜駅から都心へ。
まだ模型店が開くには間があるため、山手線をわざと一周して時間を潰し、秋葉原へ。
秋葉原はGWとあって賑わってました。チラシを配るメイドさんや、どう見ても似合ってないフワフワのドレスを着込んだレイヤーを横目で見ながら模型店へ。
一番値の張る買い物はこれ。


1/72安芸製作所のファイアーブランド。模型を作る人でも安芸製作所を知る人は少ないかも。大手模型メーカーのいわゆる射出成型キットとは違い、ウレタン樹脂製の少量生産のキットです。しかし、その精密感は他のどのキットにも引けを取りません。特にセントーラスエンジンの排気管の取り回しの部品の超絶的な・・・(専門的過ぎますね)。
その代わり、安くはありません。十数センチの単発機のキットで8千円弱。安芸製作所への応援の意味を込めて、初めて安芸のキットを買ってみました。

秋葉原にはお昼過ぎまでいて、その後、事前に調べておいたストールという模型クラブの展示会へ向かいました。この展示会は全く予備知識なしで覗いてみたんですが、さすが東京。思わぬ拾い物でした。
場所は文京シビックセンター。JR水道橋駅からドームを横目に歩いて10分ほどのところ。


後楽園遊園地にも結構、絶叫系のアトラクションがあったんですね。おそらくこっちの方が空いてるだろうに・・・。

ストールの展示会、はっきり言って数は大したことありません。しかし、やはり内容が濃い。そして展示会場が立派でアクセスがいい。更にやはり東京と思わせるのが、模型雑誌で見たことがある作品が多いことと、その製作者本人が会場にいること。

中でも目玉はこれ。


中田正治というモデラーがある人の注文で製作した、フルスクラッチビルドのフランスの昔の実験機、トリダン。
その製作過程が載ったスケール・アヴィエーションという雑誌の記事。

左下にご本人の写真も載ってます。
もちろん、このトリダンも凄いんですが、私が驚いたのはこのバラクーダ。


1/48なんですが、ちゃんと主翼の折り畳みと展開ができる! 精度と強度を兼ね備えた工作には脱帽です。本人が結構、無造作に主翼を動かしてましたが、壊れません。

別の人の作品ですが、少しピックアップ。

出来栄えは大したことないのかも知れません(実際は凄いのかも知れませんが)し、この1/144のアポロは他でもみたことがあります。
注目すべきは、左下に見えるヴォストーク。これも同じ1/144なんです。
確かにヴォストークは地球の引力を脱したことはありませんし、確か一人乗り? しかし、アポロと比べてこの小ささ! 思想の違いで片付けられる差ではないような気がします。

他にはこれ。

タマゴ飛行機で作ったブルーエンゼルス。コメントに「ファントムの曲技飛行をこの目で見たかった」と書いてありました。おそらく会場にいたであろう本人を捕まえて、「僕、見たもんね~」と自慢したい誘惑にかられましたが、止めときました。

もう一つ。ザクとはちがう さん のために。

こういう展示会でペーパークラフトが見られるのは、極めて稀です。でもよくできてました。

内容のある展示会ではありましたが、1時間もかかりません。
で、あとはどこで過ごしたかと言うと、漫喫。東京まで行って漫喫かいっ!と言われそうですが、これも収穫がありました。
会場から水道橋に帰る途中で見つけた漫喫は狭い店でしたが、まだ新しくてきれいな店でした。
ここで最近気になっていても読めてない作品を一気読み。
まずは、「ママはテンパリスト すいません育児なめてました」

みなさんにお勧めします。作者の息子「ごっちゃん」の育児エッセイ漫画ですが、このごっちゃんがネタの宝庫。漫喫の狭いブースで声を出して笑ってしまいました。因みに「ごっちゃん」の本名は悟空(多分この字だと思う)。

続いて「テルマエ・ロマエ」。

これは確か、朝日新聞の書評で知ったんだと思います。それから気になってたんですが、読むのは初めて。
主人公は古代ローマの公衆浴場の設計をする建築家。ところが浴槽の中で気絶する度に、何故か現代日本のお風呂にタイムスリップ。そこで得た知識を戻った古代ローマで応用して大成功するという奇妙奇天烈な設定。

お次は、「聖☆おにいさん」。

何と! 釈迦とキリストが現代日本のアパートで同居して生活すると言う、ありえない、と言うか、怒られるぞいつかって設定。
つくづく、漫画って何でもありなんだなと思わされます。決して二人とも温厚じゃないとこが・・・。

最後にこれ。実は読めなかった作品の紹介です。


アニメが韓国人からの抗議でお蔵入りになってしまったヘタリア。
この漫喫、上記のような話題作がちゃんと目立つところに置いてあって、当然、このヘタリアもあるものと思い、店員に聞いてみましたが、残念ながらこれはありませんでした。
国を擬人化した歴史コメディで、題名のもとになった女の子好きで陽気な「イタリア」のほか、生真面目できれい好きの「ドイツ」など世界20か国以上のキャラクターが登場する漫画。
韓国は何でも日本の真似をしたがる人物として描かれているそうです。もちろんそれは作品全体のごく一部としてですが。いつかは読みたいと思っています。

駐車場で家族と合流し、TDSを出たのは夜10時半過ぎ。やっと家に着いたのは4日の朝6時。かつては帰路も休憩なしで走ったもんですが、昨夜は途中のサービスエリアで3回も仮眠。
お前ら、もう少し考え直した方がいいぞ。(と日記には書いておこう)
Posted at 2010/05/05 19:46:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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