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成田のオッサンのブログ一覧

2011年04月19日 イイね!

実家の野鳥たち

♪燃える男の赤いトラクター



先日、実家で田んぼを耕してきました。上の写真はそのときではありませんが、トラクターを転がす私の雄姿。

以前から、田んぼを耕すと鳥が集まって来ることは分かっていました。おそらく地中の虫が地上に表れ、食べやすくなるからでしょう。
ただ、それだけではなさそうです。奴らはトラクターとそれに乗った人間に全く警戒心を持っていません。おそらく、奴らが認識する捕食者の大きさを超えているからではないかと思っています。
これを逃す手はありません。500㎜ズームを付けたカメラを首からぶら下げ、トラクターに乗り込みました。日本中で田んぼを耕しながら写真を撮るのは私だけです。
今回の写真はいずれもトリミングしていません。500㎜ズームとは言え、人だけではここまで近寄れません。トラクターに乗ってこその接近です。



ハクセキレイ。ツバメと同じくらいの大きさの鳥です。



ケリ。非常に警戒心と縄張り意識が強い鳥で、他の鳥が近づくと、甲高い声を発しながら空中戦を挑みます。
3時の休憩時間に、ハクセキレイは私の子供の頃にはこの辺にいなかったという話をしたら、母がケリも昔はいなかったと言います。調べてみると確かにそうで、かつては東北地方を中心に生息し、徐々に南下してきたようです。



ムクドリ。何となく顔が汚らしい。



モズ。写真に納めることはできませんでしたが、目の前でバッタを捕るところを見せてくれました。

そろそろツバメも来る頃。実家周辺の野鳥も網羅してみたいですね。
Posted at 2011/04/19 00:23:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2011年04月13日 イイね!

連節バス 清流ライナー

みんカラらしからぬことばかり書いてる私ですが、今日は珍しく車ネタ。それもバス。おそらく最初で最後だと思います。

先月27日から岐阜市内で連節バスの運行が開始されました。



ご覧の通りのメルセデス・ベンツ製の車両。車種名はシターロというらしい。
JR岐阜駅から岐阜大学と岐大病院への直行バスです。途中のバス停には停まりません。
千葉県千葉市(幕張新都心)内の京成バス、神奈川県藤沢市内の神奈川中央交通、神奈川県厚木市内の神奈中バスについで日本で4番目の連節バス導入ということになるようです。



さすがに長いでしょ。どうやらエンジンは最後部にあるようですね。



車体後面の黄色い文字。ちょっと読みにくいですが、「全長18メートル追い越し注意!」。これは分かる。
「全幅2.55m」。広いなぁ。
しかし、「軸重11,950kg」? 何でこんなこと書く必要があるの?

調べてみました。

連接バスは全長が日本の保安基準で定められている12mを超える、ネオプラン・セントロライナーやメルセデス・ベンツ・シターロは走行用エンジンを後部車両へ搭載し、第三軸を駆動しているため、軸重が日本の保安基準で定められている10tを超過する(例えば、セントロライナーでは第三軸の軸重は11.45tである)ほか、シターロでは全幅も日本の保安基準で定められた2.5mを超える2.55mとなっており、また非常口設置もなされない等、原則は日本国内の公道を走行することは出来ない。そのため、これらの点について道路運送車両法に基づく国土交通省運輸局の基準緩和申請、道路法に基づく国土交通省整備局の特殊車両通行許可申請、及び道路交通法に基づく警察署の制限外許可申請等が必要である。

結構、やばい乗り物なんでしょうか?



ついでにJR岐阜駅周辺の様子もご覧いただきましょう。
駅前には超高層住宅が1本だけですがそびえ建ち(もう1本工事中です)、空中デッキで周辺と繋がっております。それなりに近代的な顔になっております。



バス停の連節バス。完全に隣のバス停を塞いでしまいます。
実はこの写真を撮ったのは、先日アップした岐阜コクピット展示会を見に行った帰り道。偶然のことでした。見ると「ぐるり体験バス」との表示。好奇心だけは幾つになっても衰えない私。乗ってみる事にしました。30分でまた駅に戻ってくるコースで料金は300円。(通常の岐阜市内主要部は一律200円)



で、この連節バスですが、「清流ライナー」という愛称がついております。長良川の清流からでしょう。天井にはご覧のように清流と鮎が・・・。趣味がいいとは思えませんが。



連節部を後方から見る。ジャバラの内部は四角いわけではなく、下部は絞られていました。面白いのは、連節部の前の席。後ろ向きになっています。
乗り心地はなかなかのものでした。



運転席近くから撮った車内。さすがに長い。エンジンが一番後ろにあるため、見慣れた低床バスよりも座席のレイアウトが自然です。

さて、これが岐阜の新しい名物になるかな?
Posted at 2011/04/13 23:44:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月11日 イイね!

白井晟一を尋ねる旅

白井晟一を尋ねる旅早いものですね。あれからもう一月経ったんですね。
あの日、あの地震をたまたま東京にいて経験したという話は3月13日の日記「東京で経験した東北地方太平洋沖地震」で書きました。

今日は、その日、何の目的で東京に行ったのかって話です。
あの震災さえなければおそらく今回の内容を3月13日あたりにアップしていたことと思います。

私の学生時代の終わり頃から就職して暫くの間、建築界では「ポストモダン」なる言葉が大流行していました。もう、その頃の建築関係の雑誌には例外なくその言葉が載ってました。
「ポストモダン」を説明するには「モダニズム」から説明しなきゃいけないわけで、更にその前も・・・てなことになります。
19世紀あたりまで、建築家の仕事は一握りの王侯貴族や宗教のためのものであり、そのデザインには様式や装飾が切り離せないものでした。20世に入って工業化が進展し、様々な物が大量生産されるようになり、建築技術の面でも鉄筋コンクリート造や鉄骨造の技術が確立され、空間も大量生産できるようになりました。そこで、建築も他の工業製品と同じように大衆化されるべきだという「モダニズム」運動が起こりました。
モダニズムのデザインの特徴は、機能を優先し装飾を排すること。それがずーっと続いたわけです。それでどうなったかというと、世界中に同じような建物が建つことになりました。
そして、1980年代になると、それを批判する勢力が現れ、建築に歴史性、地方性、装飾の復権を求める活動が起きました。それが「ポストモダニズム」。
日本人建築家でこの時期に最も脚光を浴びたのが磯崎新。そして彼の設計した筑波センタービルが日本におけるポストモダンの代表作とされています。



それは世界中の様々な歴史的建造物からの引用で満ちた建物でした。

じゃ、日本におけるモダニズムの代表者は誰かと言うと、旧都庁と現都庁を設計した丹下健三や黒川紀章でしょうね。当時、丹下がモダニズムの立場から新建築という雑誌に「ポストモダンに出口はあるのか」と題した論文を発表すると、大論争になりました。
まあ、建築の特にデザインの分野において熱い時代でした。

で、今はどうなの?って話ですよね。正直、私も答えようがありません。どうなっちゃんでしょう? 私の目から観察した状況から回答するなら、ポストモダンも消費されちゃったってことでしょうか。結局、一過性の流行だったような感じ。せいぜいメニューの一つとしては残ったってことでしょうか。

建築界にはそんな経緯があったんですが、白井晟一は世間の雑音とは全く無縁に活動していました。世間でポストモダンがどうのこうのと話題になる前から、ずっと一貫して、ぶれることなく様式と装飾を重んじ、哲学的とも言われる建築を作り続けました。
その孤高の姿勢が学生時代からこの年までずっと気になってました。
そして「建築家 白井晟一  精神と空間」展が2011年1月8日(土)から2011年3月27日(日)まで東京で開催されたわけです。
この展覧会に行くからには、東京にある白井の二つの作品も観ておきたい。中でも松涛美術館は、学生時代と就職してから2回も行ってるのに2階とも閉館中。今度こそはと予め開館日を電話で聞くと、13日までは開館してるが、3月はそれ以降は閉館とのこと。当初はもっと会期の終わり頃に行くつもりでしたが、それを聞いて急遽11日に行くことに決めたというわけです。

展覧会で彼の軌跡を追った後、向かったのはその松涛美術館。渋谷区の高級住宅街である松涛にある美術館です。





エントランスと中庭に面したホワイエの窓。ちょっと宗教建築物風の趣きもあるかな。しかし、この外観だけで中を想像することは困難でしょう。





この美術館の見所は内部。内部に楕円形の吹き抜けを設け、底面に水を張り、そこに橋を渡すというダイナミックな手法を使っています。



吹き抜け見上げ。





やわらかな曲線で作られた階段。

続いて、六本木にあるノアビル。



飯倉交差点に面した目立つビルですから、「ああ、これのことか」と思われる方もいらっしゃるのでは? 見ようによっては墓標のような象徴的な建築物。これでもオフィースビルです。



一般階の平面図。事務所としては使いづらいかもしれませんね。
楕円が松涛美術館との共通性を感じさせます。

ここで、建築写真のお約束のようなお話。
普通に撮れば、高い建物は上の写真のように上に行くほど小さくなってしまいます。そこで、建築物の竣工写真などでは、こうします。



垂直な線はそのまま垂直に見えるように修正します。かつてはシフトレンズを使って撮影時に修正していたわけですが、今はおそらく私のようにソフトで修正しているものと思われます。



下部のレンガ張り部分のクローズアップ。彫刻らしきものが壁面に取り付けられています。ただ、全体的に汚れが目立ちますね。
ノアビルのホームページを見ると、フロアがかなり空いているようです。壁面を化粧直しするような費用がないと思われます。
因みに、手前は機動隊のバス。ロシア大使館が近いので常駐しています。

実はすでにかなりの白井作品が解体されています。ひょっとするとこのノアビルの寿命も長くはないのかも知れませんが、少しでも長く、その姿を留めてほしいと願います。

この写真を撮り終えて暫くして、地震を経験することになります。
えらい目には遭いましたが、白井晟一の一端とは言え、触れることができたのは収穫でした。

Posted at 2011/04/11 22:03:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 建築 | 日記
2011年04月10日 イイね!

岐阜コクピット2011・・・AFV & クルマ

岐阜コクピット2011のレポートも今回で最後。AFVとクルマをご紹介します。



実車名もキットのメーカー名も忘れてしまいましたが、この密度感に惹かれました。



これも車名は忘れた、というか知りません。とにかく日本軍の戦車。米独の戦車と比べるといかにも豆鉄砲。メーカーは豊橋のファインモールド。



砲塔の鋳造肌の表現もさることながら、フィギュアのリアリティー! 今にも動き出しそう。


ここからはクルマ。みんカラですからね。
まずは最近、お約束の痛車から。





ギャランの痛車ですね。これだけ大判のデカールを張って、きれいに仕上げるのはかなりの腕がいると思います。

そして、私が一番気に入ったクルマはこれ。







この塗装のマーチがCMに出てたのは、先代マーチがマイナーチェンジしたときだったでしょうか?
”しましマーチ”と”みずたマーチ”なんだそうです。
特に”しましマーチ”はマスキングがかなり面倒だったはず。それを微塵も感じさせない、見事な仕上がり。
この2台、持って帰りたかった。

他にも、覆面えるさんがお好きそうなアメ車群もあったんですが、済みません、私の興味がそっちにないもんですから。

毎年のこととは言え、見事な作品ばかりでした。
さあ、今回の展示会は私のはげみになったのかな?


まとめてどうぞ。

岐阜コクピット2011・・・偵察機以外の機体を一気にご紹介

岐阜コクピット2011・・・その他の偵察機

岐阜コクピット2011・・・SR-71 & U-2
Posted at 2011/04/10 01:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2011年04月09日 イイね!

岐阜コクピット2011・・・偵察機以外の機体を一気にご紹介

テーマは偵察機でしたが、もちろんそれ以外の機体もたくさんありました。



UH-60のジオラマですね。モーターを仕込んでローターを回転させてました。風でなぎ倒された草も表現してあります。
シャッタースピードを落として、回転してるところが分かるように撮影してみました。



造形村1/32の震電です。震電は説明の必要ないですよね?



旅客機もありました。ハセガワ1/200のトライスター。懐かしいモヒカン塗装。



派手な塗装のDC-3(で、いいんですよね?)。



1/48のF-16E。メーカーはハセガワだったと思うんですが。最新のF-16は凄味があります。



1/48のP-39エアラコブラの内臓。こんな長いシャフトでプロペラを駆動してたんですね。キットのメーカーは忘れました。



P-39エアラコブラってこんな機体です。空気抵抗を減らすために、エンジンを操縦席よりも後ろに配置しました。
戦争中はアメリカからソ連に供与されたりもしました。アメリカがソ連に武器をあげてた時期もあるんです。



よく作りこまれた1/48のフォッケウルフ。メーカー忘れた。



1/48のサラマンダー。大戦末期のドイツのジェット戦闘機。エンジンの作り込みに脱帽。



ザクとはちがうさんのために撮ってみました。ディッシュアンテナはキットのパーツそのままですね。



リアルな迫力のハセガワ1/48スツーカ。汚しがうまい。



この存在感! 私にとって今回の展示の中で一番のツボでした。アカデミー1/48ミグ21。



同機の機首クローズアップ。存在感あるなぁ。



最近足跡を残される、みーてぃあさんのために撮った(ウソ)、タミヤ1/48ミーティア。
上のミグ21と同じ方の作品です。



1/144でここまでするか?! 視力を分けて欲しい。



1/48のF-14はどっしりとした迫力を感じます。

以上、大急ぎで偵察機以外の機体をご紹介しました。他にもいろいろとあったんですが、私の好みで選択するとこんな感じです。
これで終わりじゃありませんよ。まだまだ続きます。


まとめてどうぞ。

岐阜コクピット2011・・・AFV & クルマ
岐阜コクピット2011・・・その他の偵察機
岐阜コクピット2011・・・SR-71 & U-2
Posted at 2011/04/09 01:20:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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