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成田のオッサンのブログ一覧

2011年08月30日 イイね!

箱を開けたら(6)・・・1/72 OH-6D & MD 520N

今日は二つのヘリコプターのキットをご紹介します。スケールは二つともいつもの通り1/72で、二つともチェコ製。小さなキットです。

まずは、AZmodel社製、陸自の川崎OH-6D。
チェコ製のキットの箱にも、ついに日本語が書かれる日が来ました。箱の右上の日本語が見えるでしょうか? 「このキットに接着剤は入っていません。」と書きたかったんだと思います。惜しいですね。「に」がなぜか、左側しかない。てか、こんな活字あるんでしょうか?
今度は左上の方の「2 in 1」にお気づきでしょうか?


そう、1箱に2機分のキットが入ってるってこと。お値段は1785円。さすがに1機だけで1000円とかで売ってたら流通経費が出ないんでしょうね。


ワイヤーカッターなどの薄いパーツはエッチングで、コクピットなどはレジンで再現。これで2000円未満なら文句はありません。
塗装例が箱裏に4つ載ってますが、右下のは南極観測船に積まれている機体でしょうか、ペンギンの絵が描いてあります。もちろん、そのデカールも入ってます。

もう一つは、PROFILINE社製のMD 520N。ノーター(nortar)ってご存知ですか? No TAil Rotor system の略なんだそうです。つまり、通常のヘリならあるはずのテイルローターがないってこと。それじゃ、メインローターの反力はどうやって打ち消すのかというと、テイルブームの付け根付近から吸い込んだ空気を噴き出して反力を打ち消します。
正確に言うと、ブーム途中の片側側面から噴き出す「サーキュレーション・ジェット」と、ブーム末端部から噴き出す「ダイレクト・ジェット」と呼ばれる二つの力によって打ち消しているらしい。「サーキュレーション・ジェット」の説明は単純にできないので、興味のある人は独学してね。
ま、とにかく、これで地上の事故が減らせたり、騒音が減らせたりできるらしい。

上でご紹介したOH-6Dと兄弟のようなへりですし、発売時期も重なるので、同じキットのバージョン変えかと、模型店の店主も思ったと話してました。チェコの模型会社なんてみんな親戚のようなもんですから、実際、ありそうなことです。しかし、上のキットとは全くの別物でした。



画期的なのは、キャビンを全てクリアパーツで構成したこと。右の写真は某模型屋さんのサイトから頂いてきたキットを組んだ状態の画像です。確かにこうすれば、クリア部とそうでない部分を段差無しで仕上げられるし、クリアパーツを接着するときに接着剤で曇らせてしまうこともない。ただ・・・パーツの平滑度がイマイチで、クリアでない。磨いてから使うしかないですね。
こちらのお値段は1943円で1機だけ。高くはないと思いますが、上と比べると損した気がしますね。でも、こちらはこちらで奢った部分もあるんです。

全部で10種類の機体のデカールが入っています。ホノルル警察やベネズエラの交通警察など珍しい塗装ばかり。

さ、点検は済んだから積んどくか。



Posted at 2011/08/30 00:23:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2011年08月20日 イイね!

渋すぎるハーレー

渋すぎるハーレー日本語、特に最近のテレビや雑誌などのマスコミが使う日本語は常に刺激に富んだ新鮮な表現を求めてますね。中でも程度の大きさを形容することばに飢えてる気がします。昔だったら「とても・・・」とか「大変・・・」とかで済んだんですが、今じゃそれくらいの形容じゃ誰も注目してくれない。
ちょっと前なら「ちょー・・・・」とか、英語まで混ぜて「チョベリ・・・」とか。最近だと「・・・・過ぎる」て表現もありますね。
「過ぎたるは尚、及ばざるが如し」って言うくらいですから、いくらいいものでも「過ぎ」てはいけないはず。好ましい範囲を超えているってことですからね。なのに、結構使われてますよね。最初に聞いたのは例の「美人過ぎる市議」あたりだったでしょうか。

前振りが長いですね。ここからが本題。トップの画像は、私が名古屋の中心部を歩いていて、偶然見つけたハーレー。これが私にとって「渋い」と「渋過ぎる」のちょうど境界線あたり。





撮影は今や驚異の低画素のiPhone3。ぼんやりした写真しかとれなくて残念。こんな出会いのためにコンデジでいいから持ち歩くべきなんでしょうね。

我社にもハーレーライダーがおりまして、その人にこの写真を見せたら「お、渋いですねぇ、ナックルヘッドじゃないですか」とのお言葉。
ナックルヘッド、調べてみますと・・・

ナックルは1936年に登場したエンジンです。ハーレー社は1929年に、現在のVツインエンジンの基礎となった「フラットヘッド・エンジン」を主力にモーターサイクルを生産していました。しかし、当時アメリカ国内のライバルメーカー「インディアン」や英国「BSA」などが相次いで、当時の最先端技術であるOHV(オーバー・ヘッド・バルブ/現行のハーレーも同じOHV)方式のエンジン搭載の新型車をリリースしたために、ハーレーは危機を迎えていました。そこでライバル社に対抗する形でリリースしたOHVエンジンが「ナックル」というわけです。ちなみに、ナックルは1947年までの約11年間作られました。
ロッカーアームのカバーが「握り拳」に見えることから、ナックルと言う愛称で呼ばれるようになったんです。ちなみに、ロッカーアームのカバーはアルミでできています。

ハーレー初心者サイト より

渋いわけだ。これが生産最終年の1947年製だとしても64年! 普通に乗り回す車を60年以上使うことはまず不可能ですよね。バイクだとそれができるってことでしょうか? しかし、修理の部品とかあるのかなぁ? 多分、今でもあるんでしょうね。
持ち主であるライダーが近くにいなかったから撮った写真ですが、きっと破れたジーンズを履いてるはずです。でなきゃ似合わないもん。彼にとっては渋い愛車に違いないと思います。

もう少し他の画像も フォト にあります。
Posted at 2011/08/20 14:47:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年08月16日 イイね!

私の年収はめっちゃ増えている!

私の年収はめっちゃ増えている!このグラフ、会社員の年度別の平均年収(横軸は年、出典:年収ラボ「統計元:国税庁 平成21年 民間給与実態統計調査結果」)を示したグラフです。21年度がこんなに落ち込んだかどうかは別にしても、まさに私の実感通りですね。毎年着実に下がってる。



しかし、

これをドル建てで見てみると・・・・



決して下がっているわけではない! むしろ上昇傾向。
2010年以降の平均年収のデータはまだ出ていないそうで、2011年のドル・円レートは81.85円になってますが、今なんて70円台ですよね。だから2011年のドル換算平均年収は2009年を上回っている可能性も大きいですよね。

他の国と物価などを比較するとき、どうしてもドルに換算してするわけですが、日本以外の国もそうしている可能性は高いですよね。だとすると、我々はこんなに年収の減少にうんざりしているのに、ひょっとすると海外から見ると、着実に年収が伸びてる国と思われてる可能性がありますね。心外ではありますが。

こりゃ国内産業が空洞化するわけだ。こんなに人件費が高騰化する国で物作りしてちゃ、国際競争力なくなるだけだもん。

別の見方をすると、年収の目減りを取り戻そうと思ったら、どんどん安くなった輸入品を買うか、海外旅行すればいいってことですか。
でも、輸入品ってそんなに下がってますか? 円高と言う割にはガソリンって下がってるって感じないけどなぁ。だれかが儲けてる気がする。

元ネタは 「今、日本人の平均年収はめちゃめちゃ増えている
Posted at 2011/08/16 22:49:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年08月10日 イイね!

Alfa Romeo Giulietta Spider 1300cc 製作記(22)

やっとここまでたどり着きました。長かった。製作記の(1)は2009年の2月。みんカラ加入記念でサクッと作るつもりだったのが、丸3年以上かかってしまいました。アホですね。

同じキットをもう一度作れと命じられたら、1/3以下の時間でもっとうまく作る自信はありますが、もう作らないでしょう。

最近は、アルファ乗り(アルフィエスタって言うんだっけ?)の方の足跡も見受けられるようになりました。果たしてこいつは、そういう方々のお眼鏡にかなってるんでしょうか?

フォトにリンクを張って見ていただくのが常道かもしれませんが、やはりせっかくなので簡単に大きい画像を見ていただきたい。製作者側の欲ですね。ご覧ください。
















Posted at 2011/08/10 23:03:55 | コメント(9) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2011年08月09日 イイね!

Alfa Romeo Giulietta Spider 1300cc 製作記(21)

Alfa Romeo Giulietta Spider 1300cc 製作記も今回でラス一。今回はテールランプ。

例によって、実車写真から。



左が1300ccのテールランプ、右は追加モデルである1600ccのテールランプです。私が作ってるのは、言うまでも無く1300cc。しかし、テールランプのパーツの形はどう見ても1600ccのもの・・・・。それしか入ってない・・・・。今は無きプロターを責めても仕方ありません。
スキルのある人は1300ccのテールランプを自作したりするんでしょうねぇ。間違いを知りつつ、1600ccのパーツを使うことに。
クリアパーツをクリアレッドやクリアオレンジで塗り、あとはメッキ部分をどう表現するか。
まずはモールなどで使っているハセガワのミラークロームフィニッシュをテールランプパーツ全体に貼り、不用な部分を切って剥がすことに挑戦。・・・・・フリーハンドできれいに切り出すことができず断念。
塗装でどうだろうかと、筆で塗ってみました。・・・・形はそこそこまとまったものの、艶が他のメッキ部分と比べるとどうしても見劣りする。塗装を剥がして断念。
で、どうしたかと言うと、
①パーツにセロハンテープを貼り、メッキ部分を油性ペンで大雑把に塗る。
②それを剥がしてスキャンする。
③②の画像データをCADソフトで読み込み、輪郭を清書する。左の画像がそれ。
④それを印刷して、ハセガワのミラークロームフィニッシュの上に乗せ、輪郭をカッターでなぞって切り出す。
⑤それをテールランプパーツに貼って出来あがり!

それがこれ。
あまりに面倒くさい方法だから、よい子は真似しないでね。

さて、次回はいよいよ最終回。完成編です。
Posted at 2011/08/09 22:40:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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