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成田のオッサンのブログ一覧

2016年04月16日 イイね!

金華山のハヤブサ(2)

金華山のハヤブサ(2)熊本の地震、大変なことになってますね。感覚的には東日本大震災からそう時間も経っていないのに。改めてこの国は地震国だということを痛感させられます。
9日に長女一家は東京に引っ越し、孫ともお別れしましたが、実は一時、東京ではなく熊本に引っ越すという話があり、昨年の8月には下見に熊本まで出かけたりしていました。それだけに他人事とは思えない気持ちです。一日も早い地震の終息を願わずにいられません。

ここから本題。
前回のハヤブサは2日に撮影したものです。今日、ご覧いただくのは10日に撮影したもの。目新しいアイテムは、行く度に何かしら収穫があるので20分の登山も苦になりません。



本日の獲物。遠くて小さい写真を無理してトリミングしてますので、粗い画像で恐縮です。
鳥であることは間違いありませんが、はっきりと種類までは分かりません。このハヤブサは多分、オスです。



岩場に一旦獲物を置き、一鳴きしてメスを呼びます。



メスが巣を離れ、獲物を受け取りに来ます。



口に咥えて、無事に受け取り完了。





ここでまた一鳴き。「ちゃんと赤ん坊に食わせろよ」とか「お前だけで食うなよ」とか言ってるんでしょうか?

とにかく、オスは直接巣に獲物を持って行かない習性のようです。



いつの間にか獲物を足に持ち替え、一旋回。



これも無理やりトリミングで引き延ばした写真ですが、3羽の雛が口を開けているようにも見えるし、獲物を引き裂いているようにも見えるし・・・。遠すぎて分かりません。

下の写真はちょっとグロいのでご用心。



母親だって食べなきゃ死んじゃいます。母親も巣では食べません。他のカメラマンの方が、巣を清潔に保つためとかおしゃってましたが、そうなのかも知れません。しかし、こうなるともう獲物の生前のお姿は想像もできませんね。
この場所は、撮影ポイントと巣の中間点よりやや手前にあるヒノキの木の枝。このヒノキの距離ならそこそこの写真が撮れます。ハヤブサは結構この木にとまってくれますから、カメラマンにとってはありがたい木です。

で、このヒノキの木で、飛び出しの写真(と言っても少し下の枝からてっぺんに移動しただけなんですが)が撮れました。連続写真で。













ヒノキのてっぺんに立ち、周りを見回したハヤブサが飛び立った後には・・・



怖れを知らないオオルリが。



同じ木の別の枝に移って、縄張り宣言をしていました。背景の緑も濃さを増しています。
オオルリはもっと近くで撮れる機会もありましたので、それは別の機会に。

オオルリが立ち去って、また同じ木にハヤブサが。今度はオスです。



ハヤブサのオスとメスの見分け方ですが・・・・
1.メスには胸に縦縞の班があるが、オスにはない
2.メスは腹の横縞の班が太いが、オスは細い
3.メスの方が体がやや大きい
てことらしい。上のハヤブサの胸は白くて無地ですからオスですね。
このように片足を上げたポーズは、まったりタイムのときのポーズらしく、一旦始まると30分くらいはそこに留まるそうです。目も半開きで眠そうですもんね。



飛び立つ前。真正面からのショット。やはり精悍な顔つき。

次回以降も野鳥ジャンルはハヤブサが続きます。





Posted at 2016/04/16 23:04:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2016年04月09日 イイね!

岐阜コクピット 2016

岐阜コクピット 2016毎年行っている模型サークル岐阜コクピットの展示会に行ってきました。既にみん友の のんパパさんがブログで採り上げていらっしゃいますが、1週間遅れではありますが、私も。

今年のテーマは「赤い星」。まあ、ソ連あるいはロシア機って意味ですね。
タイトル画像は、トランぺッター 1/72 Tu-142MR ベア。 銀色の塗り分けがリアル。



展示会場に入ってすぐの所には、昨年のフォッケウルフと同じケースにMIG21がずらりと12機。12種のメッキ調塗料の仕上がりが比較できるという親切な展示です。





アカデミー 1/48 Su-27UB。エンジン部分のリアルな塗り分けが凄い。

様々なソ連機やロシア機の作品が並んでいたわけですが、なぜか(MIG23、MIG27がないのはまあいいとしても)、MIG29の作品が見られなかったのは意外でしたね。

ここからは、テーマ外の作品を。



エアフィックス 1/48 TSR-2。好きな機体です。1/72の方は私も持ってます。試作で終わった機体ですが、これは仮想塗装なのかな? 



イタレリ 1/72 B-58 ハスラー。このキット、全長が30㎜短いことが知られています。この作品の制作者はこれを修正しながら制作。苦労があったと思いますが、それが表に出ていないところがさすが。



岐阜基地のF-2B。キットはハセガワ 1/48。実機をよくリサーチした汚し塗装がされていると感じます。



他のクラブの方の作品だったと思います。レベル 1/32 パナビア トーネード。タイガーミート参加機ですね。迫力ある虎の絵は、おそらく手描き。

スターウォーズコーナーとでも呼べるコーナーができてました。並ぶのはほとんどが最近発売されたバンダイのキットを制作した作品。Xウイングなどの定番が並ぶ中、これが異彩を放っていました。



みんカラですから車も。



見事な塗装なんですが、こういうのって、どうやるんでしょうか? デカール? マスキングで塗装なら大変な労力がかかりそう。

フォトアルバムにはもっとたくさんの写真があります。ご覧ください。
Posted at 2016/04/09 19:56:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2016年04月07日 イイね!

電気自動車のフロントデザイン

電気自動車のフロントデザイン先日、4月1日に行われたテスラのスペシャルイベントで、低価格帯モデルとして3万 5000ドル(約390万円)の電気自動車「モデル3」が発表されました。(タイトル画像)

私はかねてよりテスラには注目しておりました。電気自動車の燃費はガソリン車の1/10程度とか。その内にハイブリッドをも追い越し、自動車の主流になるのではないかとすら思っています。
また、電気自動車は異業種からの参入障壁が低いとも言われており、実際、テスラ社のCEO、イーロン・マスクはPayPal の前身を作った人としても知られています。

電気自動車の普及のスピードはイマイチの感もありますが、蓄電池の低廉化と蓄電量の高密度化の努力は続けられるはずであり、技術革新で一気に普及に弾みが付く可能性もあるでしょう。
テスラ社の本格的な電気自動車の第一弾はクーペタイプのテスラ・モデルS、続いて発表されたのがSUVのモデルX。いずれも日本では1000万円を超える価格。テスラ社が高級車としての電気自動車から販売に踏み切った戦略にはちょっと解せぬものも感じますが、実用に足る航続距離を持つモデルに仕立てようとして蓄電池を搭載すると高級車の価格帯になってしまい、止む無く取った戦略なのかも知れません。

例によって前振りが長くなりましたが、今回のテーマは電気自動車のフロントデザイン。



上の画像はテスラ社のラインナップを左から発売順に並べたもの。一番左がモデルS、中央がモデルX、そして一番右がシルエットになってますが今回発表されたモデル3で、これがタイトル画像の車です。
そのデザインをどう思われますか? 私は「やっちまったなぁ」と思ってるんですが。

ただ、フロントグリルのデザインの変遷を見ていくと興味深いですね。
モデルSはフロントグリルらしきものがしっかりとある。もちろんデザインとして貼りつけるようにあるだけで、フロントグリルの機能である、外気を取り入れてエンジンを冷却する役割はありません。
モデルXになると、フロントグリルの輪郭の上辺だけを残したようなデザインに。実は、モデルXも初期のデザインではモデルSのようなフロントグリルを持っていました。
そしてモデル3。ついにフロントグリルはなくなりました。なくなりましたが、フロントグリルの形だけは残りました。これが私には不自然に見えてならない。「変」と言ってもいいくらい。

電気自動車には当然のことですがエンジンはありません。ですからそれを冷却する必要もない。しかし、多くの消費者はフロントグリルのあるデザインに慣れ親しんでいる。この3台は、その慣れを徐々に解体するする手順として並べられているように思えてなりません。

他社の電気自動車はこの辺をどう処理しているか? 



以前に丸一日試乗したBMW i3。モデルSと同じような手法ですね。デザインとしてのフロントグリルが張り付けてあります。まあ、BMWはこれがアイデンティティ―ですから、これしかないとも言えますが。



ご存じ、日産リーフ。最初からフロントグリルを再現しようとしていません。その意味で潔い。電気自動車のフロントデザインの方向性を示していると言えるのかも知れません。ただ、これをカッコいいという声を聞いたことがありませんが。
これを見ちゃうと、フォルクスワーゲン・ビートルだとかポルシェ911だとかのリアエンジンの車のフロントデザインやミッドシップ車のフロントデザインが電気自動車にも応用できそうだと思えてきます。

テスラのチーフデザイナーは、フランツ・F・ホルツハウゼン。テスラの前には北米マツダで「流」や「風籟」など、漢字のついたコンセプトカーをデザインしたほか、RX-8にも関わり、マツダの前にはGMに所属してポンティアック・ソルスティスなどを手がけたそうです。
おそらく彼はいきなり電気自動車としてのデザインを目指すことを避け、消費者を慣らす道を選んだんでしょうね。
テスラ社の次の車種のフロントデザインが気になります。


Posted at 2016/04/07 18:20:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーデザイン | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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