
オオタカを撮り始めたのは一昨年からですが、6月10日から始まってます。そして去年は4月の30日から。ゴールデンウィークが始まってからですね。で、今年もそれくらいからと考えていましたが、
既に3月11日に、みん友のCB1300SBさんが例によって素晴らしい画質のオオタカのブログを上げていらしゃって、「そうか! ヒナが孵化してからじゃ遅い! 仕込みの段階から撮るのか!」と気づかされた次第。
先日の日曜日、実家に野良仕事をしに行った行き帰りに例年の場所に寄ってみました。
まずは、午前中。あれっ、既に5・6台の車が。やっぱり、皆さん早くから撮ることを考えてるのね。車のナンバーを確かめると、何と、山形ナンバーのキャンピングカーが! まさかこれを目的に山形から来たとは思えないが・・・。
とにかく、皆さんがレンズを向けてる方に私もレンズを向けます。
どこから狙っても枝被りなしで巣を撮ることはできません。しかも、葉がない今だからかろうじて巣が分かり、オオタカの姿もどうにか見えますが、もう少し季節が進んで葉が生い茂ってきたら、確実に何も見えなくなりますね。去年は撮影ポイントから巣が遠すぎて巣を撮ることはできませんでした。今年はそこよりは近いですが、結果的には同じことか。巣の中まで見通せた一昨年の条件が良すぎたんだよな。
巣の近くで。オスだと思います。
ここまでが午前の部。ここまで撮って私は実家へ。
ここからが野良仕事を終えた帰り道の午後の部。午後4時頃だったかな。
撮影ポイントに着くと、午前中より車が増えてる。10台くらい停まっていたでしょうか。山形ナンバーもまだいました。
ちょっと離れた木の上で左のメスは黙々と餌をついばんでいました。右のオスは悠然としているような。他の方の話ではここ3日間ほど何も食べていなかったとのこと。お腹が空いていたんでしょうね。
ようやく食べ終わった頃、それを待っていたかのように・・・・。
合体。おそらくはCB1300SBさん言われるところの”疑似”かと。
その直後の様子。右のオスは「チッ」と舌打ちでもしてるんでしょうか?
メスはまた餌に。
オスは時々、巣材を運んで巣に戻ります。その後に比較的近くにとまってくれることがあります。
そして・・・。
これって、”本番”ですよね?(もう少し言葉を選べ)
二羽とも甲高い鳴き声をあげてました。
その直後の様子。オスがこちらを睨みつけています。メスは左の方の幹に隠れています。
ま、CB1300SBさんのようには行かないが、これで何とか決定的(?)場面も撮れた。
と思っていたら、1羽のトビが、居並ぶカメラマンの前を至近距離で悠然と横切っていきました。
こんなに近くで撮れたのは初めてです。なぜか腹部の羽が逆立っているのが気にはなりましたが。
しかし、こうなると、もう一つの猛禽類も気になるな。そう、金華山のハヤブサ。同じように交尾のシーズンか?
前回のブログで、鳥さんの端境期なんて書きましたが、カワセミも気になるし、これは忙しくなるのか?
Posted at 2018/03/21 22:39:50 | |
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