
GWも終わりましたな。いい年して連休明けがちょっと憂鬱。
まあ、連休後半は孫とも十分に触れ合えましたが、東京に帰るという今日、名古屋駅前ビルの書店の知育玩具コーナーで孫がブロックで遊んでいるのに付き合っていたら、突然「オシッコ出た」と言い出し、トイレに走る間もなく、そこでそのままジャー。孫の足元に広がる水面を茫然と見守るしかありませんでした。
叱るのは逆効果だとは言うものの、さすがにこれには切れました。慌てて携帯で他のフロアで買い物をしていた女房や長女(孫の母親)を呼び寄せ、書店の清掃の方に頼んで始末してもらいましたが、バツが悪かった。ところが、トイレで着替えてきた孫はもう何事も無かったかのようにケロッとして屈託なく笑っていて、こっちがどんな顔したらいいのか戸惑う始末。3才ならもう少し何とかならんもんか?
ということで、GW中はあまり鳥さんにも集中できなかったわけですが、今年の夏は何か変。
まずは4月7日の金華山のハヤブサ。
この頃は巣の中の卵を転がしている様子も分かり、頻繁に通っていらっしゃるカメラマンさんから、孵化は10日ごろだろうと聞いていました。
暫くここに行く機会がなく、久しぶりに登ったのが4月28日。
珍しく近くを飛んでくれて、割と大きく撮れました。
この日は、当然、ヒナの姿が見られるものと思って登ったのに、結局、卵は1個も孵化しなかったそうです。
一昨年は1羽が孵化し、巣立つことなく死亡。昨年は1羽が巣立ちしました。さて、今年はもう一度産卵があるのか?ないのか? いずれにしてもハヤブサの繁殖力は強いとは言えませんね。
それでもつがいで巣の近くにいることはいます。撮影は5月2日。
サンコウチョウのように2番子、3番子なんて具合には行かないのかな?
もう少しは追ってみたいと思います。
で、こうなると副産物とも言えなくなったオオルリ。こちらは例年通り。
ハヤブサの撮影ポイントの近くに、オオルリの巡回コースがあって、鳴き声がしたら移動して簡単に撮れます。その枝までが去年と同じで変わり映えしないのが残念。
一方、実家の近くのオオタカ。
実家に寄ったついでに覗いてみるんですが、遠くからでも駐車車両の台数を見るだけで例年より条件が良くないことが分かります。今年は多くても数台しか停まっていません。
こちらは、どうも産卵すらしていないようです。この目で交尾まで確認したのになぁ。
こちらも巣の近くに雌雄がいることはいます。撮影は4月29日。
巣は葉に隠れて見えないので、その方向にレンズを向けて待つだけです。そこに獲物を抱えて戻ってきました。
獲物は配偶者に渡すのかと思って見ていましたが、結局、自分で食べていました。
さて、こちらも、例年に比べ遅めではありますが、これからの産卵があるのか?ないのか?
実家に行くついでですので、こちらももう少し観察してみます。
で、サンコウチョウ。
GWが始まると、例の森に頻繁に通ってはいましたが、声すら聞こえない。5日になってようやく声だけは聞くことができましたが、撮影には至らず。その鳴き声も例年の場所とはかなり離れた場所。
さて、今年はちゃんと撮れるのかな?
副産物。この辺はいつも通りだと思います。
今のところ、高いところにしかいないキビタキ。
コジュケイとコゲラ。
コジュケイはホントに警戒心が薄い。さすが食用だけのことはある。
毎年、同じことが繰り返されるわけではない・・・と分かってはいても、これだけ重なると、ちょっと気にはなりますね。
Posted at 2018/05/06 22:56:02 | |
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