• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

成田のオッサンのブログ一覧

2019年06月24日 イイね!

もう夏鳥撮影は終わりかもね

もう夏鳥撮影は終わりかもねちょっと心配なオオタカ」なんてタイトルでいくらかでも不安を紛らわせようとしていた私ですが、結果的には「ちょっと心配」どころか、最悪の結果になってしまいました。

地元のテレビ局のニュースをご覧ください。↓

貴重な「オオタカの子育て」密着 かわいい4羽のヒナの運命は 厳しい自然界のおきて 岐阜・羽島市


オスが二日間帰ってこないまでは私も知っていましたが、その後2羽のヒナが息絶え、メスも2羽のヒナを残したままいなくなってしまい、ついにヒナは4羽とも絶命したようです。

まあ、この目で直接は見ていないものの、こうなるのではないかと予想はしていましたが、改めて現実を知るとショックですね。

先週、サンコウチョウの森で出会った顔見知りのカメラマンが、ヒナが動かなくなるまでを見届けていたとのことで、詳しくその様子を聞くことができました。

ニュース以上の情報としては、メスが居なくなった時点でオオタカの巣に30羽ほどのカラスが群がり、ジリッ、ジリッと巣に近づこうとしていたそうです。
上のニュースを見ていただければ分かりますが、我々カメラマンは堤防を降りてまで巣に近づかないことを不文律にしていましたが、さすがにその時は見ていられずに堤防を降り、石を投げたりしてカラスを追い払ったそうです。
ま、結果的にはそれも何の役にも立たなかったわけですが。
そして、上のニュースにも野鳥の会の方が登場していますが、現場では野鳥の会とカメラマンとでバトルがあったそうです。
野鳥の会側は、このような結果はカメラマンが集中したためにまずオスが巣を放棄し、育てきれなくなったメスが育児を放棄するに至った。責任は全てカメラマンにあるというようなことを言っていたそうです。
3年前に同じ場所に巣を掛けた時はちゃんとヒナは巣立ったし、今回も同じ場所(つまりカメラマンにとってはベストな場所でもあるわけですが)で産卵し孵化までしてるわけですから、大勢のカメラマンによるストレスが原因てのには、いささか反論もしたくなりますが、完全に否定もできないところが辛い所。
営巣場所はオスが決めるそうで、仮にオスがカラスにやられて死んでしまっているとしたら、来年からはこの場所での撮影はできないってことのようです。

さて、サンコウチョウの方ですが、こちらも、珍しいことでもありませんが、前々回のブログ「朝日の当たる家2019」でご紹介したサンコウチョウペアは無事産卵し、4羽のヒナが生まれたものの、先週、ヘビに食われてしまったそうです。
何度か経験していることですが、カメラマンが群がってるはずのところに誰もいないのを見るのは心臓によくないですね。

今年は森の中にもう1か所、別のペアの巣がありますが、かなり高い位置で見上げで小さくしか撮れない上に見通せる場所が狭い。他の方と競り合って撮影する気はありません。

撮影対象にだけ感情移入するのは、人間の、いやカメラマンの身勝手だってことはよく分かっているつもりです。オオタカのヒナが死んだことで、ヒナの餌になるはずだった鳥は命拾いしただろうし、サンコウチョウのヒナを食べたヘビもそれで命拾いしたのかもしれません。
しかし、それにしても自然の過酷さよ!ってことですね。

確認してませんが、ハヤブサも今年は多分ダメだろうし、オオルリもキビタキもこの夏は一度も撮れてませんが、まあ、もういいかなって気持ちです。

Posted at 2019/06/24 23:13:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月22日 イイね!

定年退職後のお金の話

定年退職後のお金の話老後に夫婦で2000万円必要って話が盛り上がっていますね。生活費が年金だけでは賄えなくて、月に5万円不足する。夫が65歳、妻が60歳の夫婦が95歳まで生きたとすると合計で2000万円不足ということになるようです。
まだ65歳には達していないものの、ほぼ当事者である私。この騒ぎは気にはなっております。
参議院選挙の直前ということもあって、諮問したはずの資料を公式な文書ではないと、政府・与党はもみ消しに必死のようです。
一方で、この文書の目的は老後の不足金額を具体的に明らかにすることではなく、不足分を補うようにNISAとかiDeCoで投資しなさいよってことが本題であって、資料のイントロでしかない2000万円不足を取り上げて大騒ぎになってるのは筋違いだとの指摘も多く見られます。しかもそれが証券会社の古いパンフレットを見るようで、今更感が強いとの指摘も目につきます。
(少数ですが、この先、65歳以上の4~5人に一人が認知症になる時代が到来することから、その資産をどのように扱うのかの問題も挙げており、それこそが本題であるとの主張も見受けました)

この話題がここまで盛り上がっているのは、「話が違う」、つまり「政府は、老後は年金だけで安心して暮らしていけると言ってたはずじゃないか」と当てが外れた人が多いということのようです。ネット上の関連記事を拾い読みすると、小泉政権時代の「年金100年安心プラン」が“年金だけで安心”とミスリードしたと述べているサイトも見られます。小泉政権時代といえば、私もそこそこの年齢だったはずですが、その頃は関心が薄かったんでしょうね、全く記憶にありません。
しかし、金額はともかくとしても、本当に老後は年金だけで大丈夫なんて信じてる人っていますかね。私はそんな人いないと思うんですが。それに生活する地域や家族の状況も人によって違うのに、一括りに2000万足りませんはかなり乱暴な気がします。

まだ65歳ではないものの、じゃ、定年退職した私はどうだと聞かれると、恥ずかしい(のかな? 多分、恥ずかしいんだと思う)話、退職前にはそれだけの資産は蓄えていませんでした。住宅ローンはあったものの、女房と共有名義ですから半額分でしかないし、この地方では高額の費用がかかる娘の結婚も、幸か不幸かデキ婚で式も挙げてませんから支出は最低限で済んでます。それなのに、大学卒業後36年間勤め上げてもそれだけの資産は持てませんでした。無駄遣いした自覚はないんですが、多分、無駄遣いしてたんでしょうね。
でも、まあ世間並みの退職金を手にした今は持ってます。そして、女房も正規社員として働いており、数年後には退職金をもらうでしょうから、女房が現在いくら貯めてるか知りませんが、老後に夫婦で2000万円の資産はクリアします。

お断りしておきますが、ひょっとすると、結果的に今回のブログから自慢の匂いを嗅ぎ取られる方もいらっしゃる可能性もあるなぁと思うところですが、その意図はまったくありません。
私程度の稼ぎの者の経済状況が、自慢ととられかねない現在の状況って何だかなぁ・・・てなことを示したいのが今回のブログの意図です。

何度かお話ししているように、私が現在勤めている会社は転職者がたくさんいます。
先日、30代の同僚と二人で現場に出かけました。彼もこの会社が三つ目の就職先。高校卒業後の最初の仕事は中華料理屋でコックをしていたとのこと。道中で退職金の話になりました。実は現在の会社は退職金制度がありません。そこで、「退職金が無くて不安じゃないか」と聞くと、強がりもあるのかも知れませんが「別に。退職金が出る会社なんて、今じゃ1/3くらいじゃないですか。」と返してきました。
この“1/3”ってのが気になって、帰って調べてみました。平成28年度の人事院の調査によると、やはり企業規模が小さいほど退職金制度がない企業の割合が増えるようですが、50人以上100人未満の企業でも87.1%で退職金制度あり、平均では92.6%の企業で退職金があるようです。つまり彼の感覚である“1/3”は実際とはかなりズレがあるようです。しかし、50人未満の企業を含めて考えたらどうなるか? 言うまでもなく、農業とか自営に退職金はないし・・・。働く人全体を考えたら、彼の感覚もそう遠くはないのかも知れません。
また、退職金制度がある企業でも金額は減少傾向にあり、それは先輩たちの退職金額を見聞きしてきた私も実感するところです。そして退職金制度自体も減少傾向にあるとのこと。そうした傾向もあった上での今回の騒動なんでしょう。

もう一つ、今月に入って「稼ぐ高齢者の年金減額、見直しへ ただし原資は1兆円超」なんてことも報じられました。これは私のような60歳を超えた人にしか関心のない記事だったと思います。
現在は60歳の定年退職後に働いて給料をもらっても、64歳までは「28万の壁」、65歳以上は「42万の壁」と呼ばれる壁があり、給料と年金を足して壁の金額を超えると、年金が超えた額の1/2に減らされると言う制度です(在職高齢者年金制度)。この制度があるために年金の減額を警戒して勤務日数を調整したりする高齢勤労者がいるようです。
私の場合、63歳から年金の一部を受け取れますが、以前の職場で嘱託員として残っていたとしても現在の職場でも、28万の壁を越えて減額されます。記事によると受給者の19%が該当するようです。
仮に私が現在の給料をそのまま65歳以降ももらえたとすると、42万の壁にもぶち当たり、年金を減額されます。これに該当するのは受給者の1%だそうです。
給料と年金を合わせて、税金等が引かれる前の金額ではありますが、住宅ローンもなく、扶養家族もいない(多分、退職後の女房も再就職してパートタイマーか何かで働いてるはず)その頃の私が月々42万以上をもらう。おそらく生涯を通じて最高の可処分所得を手にする時期になるのかも知れません。
有難いことです。
ただ、その財源として1兆円以上が必要とのこと。もちろん、壁がなくなった高齢者が存分に働くことによって所得税や消費税等の伸びもあるでしょうから、国も1兆円をそのまま支出するだけではないものの、大変な金額には違いありません。私はこの在職高齢者年金制度の廃止は、自民党の集票のためのバラマキの一つじゃないかと勘繰っていますが、考え過ぎでしょうか? 7月の参議院選挙では必ずこれを手柄のように話す自民党議員がいると思います。

貰えるものは貰っておきますよ、私も。ただ、子供や孫の未来を思うと、これでいいのかなとも思うんですよ。
(自分のことを高齢者や老人に含めて書くのは嫌だけど)今の老人に手厚くするのはもういいんじゃない?

終身雇用も限界だと雇用側の偉い人が言ってるようですね。終身雇用が無くなれば自動的に退職金も無くなる。労働者の流動化は悪いことじゃないのかも知れません。(でも日本人て帰属した組織や集団に忠誠を誓うのが好きな国民性だからなぁ・・・)
ひょっとしたら、私が生きてる間にも大きな変化があるのかも知れません。
その時にいかに若い人が夢を持てる日本にしていくか。若い人にはもっと選挙に行けと言いたいところですが、無理もないことだと思いますが政治と自分の生活を結び付けて考える発想がおそらく無いんだと思います。(かつては若い人がデモとかしてたんだよなぁ・・・)

もっと若い世代に富みを配分して、少子化を食い止める対策に使ったらどうでしょうか。
1兆円あったら保育所いくつ作れる? 保育士の待遇を改善してもいいし、児童手当を厚くしてもいい。若年未就労者対策や、(どう使ったらいいのか分かんないが)未婚者対策に使ってもいい。とにかく、若い人が夢を見られる日本にしないと。
「失われた10年」がいつの間にか20年、30年になっちゃってる。豊かになる未来が描けてこその結婚であり、子育てでしょう。
Posted at 2019/06/22 20:28:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 定年後のお金 | 日記
2019年06月09日 イイね!

ちょっと心配なオオタカ

ちょっと心配なオオタカ5月26日(日)のオオタカの様子です。暑い日でした。



現地に到着した直後の様子です。
いつもは親の下に隠れて見えないヒナが表に出てて、ぐったりとしてピクリとも動かない。ひょっとして・・・ヒナは死んでるの?・・・なんて思っちゃいましたが、それにしては他のカメラマンさん達が落ち着いてる。



親が起き上がって餌を引っ張り出すと、ヒナ達もムクッと起きだしました。
この日は暑かったからさすがに暖める必要はなかったんでしょうね。



いつも通りの給餌。





私達はファインダーばかりを覗き込んで周囲を見ていなかったので、突然、視界が遮られてビックリ!







お父さんのご帰還でした。ヒナもお父さんを見上げています。
ところが、すぐに飛び立って行ってしまいました。





一番左の子はお腹が一杯になって餌の争奪戦から離脱。

ここからは6月1日(土)の様子。
1週間だけですが、やや大きくなったように感じます。





母親のクチバシを注視して行儀よく並んでいます。

日が傾き、直射日光が巣に差し込む時間帯。





これはちょっとリアルと言うか、シュールと言うか、餌になった鳥の部位が分かる写真。









餌やりが終わると、親はどこかへ行ってしましました。

6月2日(日)、田植えの後に寄ってみました。



現地に到着直後の様子。親がいません。





画質的に辛いですが、一羽だけクローズアップ。



暫くいても変化がないので撤収しましたが、周りのカメラマンから不安な話が。
丸二日間オスの姿を見ていない。ひょっとしてカラスの群れにやられてしまったんじゃないのか? 仕方なくメスが巣を留守にして餌を獲りに行っているようだが、今のヒナではカラスに襲われたら勝てまい・・・。うまく育ってくれればいいが・・・。

私も心配で、今日にも確かめに行きたいくらいですが、実は16万以上かけて直したばかりの愛車が今度はオーバーヒート。行けそうもないんですよね。
無事でいてくれればいいが。



Posted at 2019/06/09 07:46:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2019年06月02日 イイね!

朝日の当たる家2019

朝日の当たる家2019先週の日曜日のサンコウチョウの様子です。

タイトルを何にしようか悩みました。すぐに頭に浮かんだのは「朝日の当たる家」でしたが、これは以前に使ったことがある。仕方なく「朝日の当たる家2019」ってことで。

この歳になると休日でも早く目がさめちゃいます。サンコウチョウの森へ行く道中にある すきや で朝定食290円也(安いねぇ!)をかきこんで森へ。
カメラマンの数はざっと20人てとこでしょうか。レンズが向いてる先が揃ってるんで既に巣があるようです。ただ、凝視しても私には巣が分からない。やっとのことで見つけましたが、枝被りを避けるいいアングルは既に押さえられています。仕方なく、その方々の後ろで手持ちで。





まず巣に表れたのはメス。まだ巣材を運んで巣作りの最中です。巣材を巣の外側にくちばしで貼り付け、体をカップ状の巣に押し込んで形を整えます。
今年は巣を作るのが早いなと思って見てましたが、去年とほぼ同じ時期でした。

やがてオスも登場。シャッター音が賑やかになります。









オスもメスと同様に巣材を運び、体を押し付けて形を整えます。ただ、巣に来る回数はオスとメスでかなり違います。私がいる間にオスが来たのは2回だけですが、メスは10回くらい来てたんじゃないかな? オスはあまり巣作りに熱心じゃないようです。
ところで、巣が白飛びしているのがお分かりいただけると思います。そう、朝、一時的にではありますが、直射日光が巣に当たります。当然、サンコウチョウにも。そうでなくても今年の巣の場所は割と明るく感じるのに。葉が茂ってくるとそうでもなくなるのかな?

再びメス。











メスの尾羽が途中で色が変わっていることを初めて知りました。







再びオス。











毎度のことですが、やはりオズは絵になる。

ここで、もっといいアングルはないかとウロウロとしていると、満足して帰る人が場所を譲ってくれました。







確かにここは邪魔な枝がない。

今週の土日は田植えで森に行けてませんが、もう抱卵してるのかな?

Posted at 2019/06/02 20:17:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2019年06月01日 イイね!

久しぶりにカワセミ

久しぶりにカワセミ先週の土曜日。

早朝から金華山に登ってハヤブサを偵察。いつもの数人のカメラマンはいるものの、肝心のハヤブサは産卵もしていないのではないかとのこと。待っていても変化がないので下山。
その前の週にコアジサシのポイントでお会いした顔見知りの方から、「最近、松尾池で見ないね。松尾池もカワセミのヒナが2羽生まれて、飛び込みの練習してるよ。」と教えてもらったことを思い出して松尾池へ。

松尾池と言えば、5月から耐震工事の調査のために池の水を抜くとの看板が出ていましたが、現地は今のところ特に変化なし。
カメラをセットすると直に表れてくれました。



ヒナはくちばしが短く、体毛が黒っぽい。もちろん、体は小さめ。









当然ですが、漁はヘタクソ。何度も手ぶらでとまりぎにもどります。



やっと捕れた!

これは母親ですが、あまり見たことがないダイビング中の真横の姿が撮れました。









仲良く(?)縦に並ぶ2羽のヒナ。
ヒナが最初から2羽だけとは考えにくいですね。おそらく最初はもっといたのが、減った結果ではないかと思います。



とまり木に同時にとまろうとして、鉢合わせ。慌てて散った親子。

4月にはコマドリが撮れた日もあったそうだし、松尾池もちょくちょく顔出さないとね。






Posted at 2019/06/01 23:56:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

プロフィール

「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/6 >>

       1
2345678
9101112131415
161718192021 22
23 242526272829
30      

リンク・クリップ

今年の年賀状 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/02 07:34:58
全日本模型ホビーショー 2015 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/30 22:59:15
 
クリーンでエコなnonchanとしては。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/06/06 20:04:24

愛車一覧

BMW 5シリーズ セダン BMW 5シリーズ セダン
E39の大人しさの中にもキリッとしまったところのあるデザインが好きです。アメリカでは不人 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation