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成田のオッサンのブログ一覧

2020年04月20日 イイね!

CX-8ってこんな車です(後編)

CX-8ってこんな車です(後編)ちょっとブログの構成を間違えたような気がしてますが、前回の最後で安全装備のご紹介に入っていますので、その続きですね。

BSM
安全装備の中でも特に私が必要を感じたのがBSM。Blind Spot Monitoring の略で、車両の真横や斜め後方の死角に他の車両がいることを教えてくれる装備です。今まで幸いにもそうした車両と接触とか衝突した経験はありませんが、不用意に車線変更しようとしてヒヤリとしたことは何度かあります。
死角にいる車両をどのように教えてくれるかと言うと・・・



左右のドアミラーの端でこのように点灯して斜め後方から接近する車両があることを教えてくれます。
で、どんな範囲にある車両の存在を教えてくれるかと言うとこんな範囲。



この範囲にあっても、自分が追い抜いて離れていく車には反応しません。真横の車両は存在しているだけで反応しますが、斜め後方の車両は近づいて来る車両のみに反応します。

このBSM、車線変更のときだけでなく、バックの時も役立ってくれます。



バックギアに入れると上のイラストの範囲の車両に反応して、他の車両の接近を教えてくれます。スーパーなどの駐車場でバックで出庫するときには助かります。

ありがたい装備ではありますが、そもそも右側は死角も小さいし、正面を見ていてもこのドアミラーが視野の隅にあって点灯に気付きますが、問題は左側。左の方が死角が広い上に左のドアミラーのその左端は視線移動が大変。それに気づけるならヒヤリともしないはず。あんまり意味がないんだよなぁ。
で、それを補うつもりなのか、こんな装備も付いてます。

アクティブドライビングディスプレイ


まあ、この車で一番近未来感が強くて他人様に自慢したくなるのがこのアクティブドライビングディスプレイ。(ま、これもS13のシルビアでもグレードによっては付いてたのがあったくらいですから、登場して数十年。決して新しい装備でもないことは承知していますが。)
戦闘機などで言うところのHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)ですね。フロントガラスに様々な情報が投影され、ほぼ真正面を向いたまま最小限の視線移動で各種の情報を把握できます。
因みに上の画像の表示は何を示しているかと言うと・・・、
①現在の速度は63㎞/h
②先行車が比較的近い
③左右の白線を認識している(つまりレーンキープアシストが有効)
④左後方に接近する車両がある
てなことを表示してるわけです。
これを見れば左のドアミラーを見る必要はなくなるわけですが・・・これにも致命的な欠点が。
設定でどんなにこの表示の輝度を上げても、朝日に向かって走るような場面では全く見えなくなる・・・。ここんとこ、もうちょっと、どうにかならんもんか。

速度やBSMの情報以外にもこんな表示も出ます。



どうやら道路脇の標識をカメラで認識してそれを表示してるようですね。ちょっとおせっかいな装備。
ただこれも間違いがないかと言うとそうでもなくて、たまに制限速度50㎞/hの標識を70㎞/hと読み間違えたりします。

他にもこんなのが表示されます。



レーンキープアシスト機能があると誰でもハンドルから手を離してみたくなりますよね。それを試すと上の表示が出ます。危ないことを試しちゃいけません。

他にも、まだ使ったことはないのですが、ナビを設定して目的地に向かう時はこのディスプレイで曲がる方向などが矢印でフロントガラスに表示されます。

アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
安全装備の本命と言えばこれでしょうか。下で紹介してる動画では「自動ブレーキ」なんて表現が使われてますが、メーカーならずともこの表現にはちょっと抵抗がありますね。で、CX-8のはこんな性能です。分かりやすい動画があります。





アダプティブLEDヘッドランプ
恥ずかしながら、これも最近まで知らなかった装備。
夜間に前方の危険を早めに察知しようとすれば、ハイビームがデフォルト。でも対向車や先行車に迷惑をかけてしまう。そこでハイビームとロービームを自動で切り替える機能が生まれたわけですが、それももう古い。CX-8ではヘッドランプの照射範囲を12分割して、ハイビームのままであってもカメラで周囲の状況を読み取って、先行車や対向車を照らさないように、そこだけ減光するという機能を持ってます。



つまり、ヘッドランプのスイッチはずっとハイビームのオートに固定したままでOKってことになります。



ただ、本人はもの凄く不安。だって照らされる側になったことがありませんから。本当に眩しくないのか、一度他の車に乗って照らされる側を体験せねば。

ちょっと古い動画で、12分割でも無いようですが、仕組みはこんなです。



レーダークルーズコントロール


これも安全装備と言っていいんでしょうか。まあ、いまやよくある装備ですから珍しくもないか。
でも高速道路でこれとレーンキープアシストで走れば、ほぼ自動運転ですよね。使ったことありませんが。

エンターテインメント
私にとって車の中で聞く音楽はかなり重要です。音楽無しの運転は考えられません。BOSEだからというわけでもありませんが、10個のスピーカーが付いてることもこのグレードを選んだ理由の一つです。



前のE39もいい音してました。CX-8を買ってすぐの頃は期待外れか?なんて感じてましたが、設定をあれこれと弄ると納得できる音に。今まで聞こえてなった音も聞こえるようになって満足。
E39ではカセットアダプターを介してiPodを再生してましたが、これからはBluetoothで接続できるってことで、今まで使って来たiPod Classic(150GB)をやめてBluetoothが使えるiPod touch(30GB)を新調しました。ところがセンターコンソールのUSBポートに繋げばiPod Classicでもちゃんと聞けて、ハンドルで曲の早送りなどができることが判明。もったいないことをしました。



ハンドルの左の腕のアップです。INFOの上のボタンが曲を飛ばす、下が曲の先頭に戻る。+と-が音量調節。下のボタンは携帯電話の通話と通話終了のボタンですね。ペアリングした携帯電話は運転しながら通話できます。運転中にこちらからかけることもできますが、今のところ着信でしか使ったことがありません。
会話のマークは音声コマンドのボタンですが、これも使ったことがありません。これから勉強させてもらいます。

便利に音楽を聴けるのはいいんですが、一つ腑に落ちないことが。



私はiTunesでそれぞれの曲にアルバムジャケットなどを貼り付けたりしていますが、マツコネ(マツダ・コネクト)は再生中にそれを表示することもあれば、たまに全く身に覚えのない画像を表示したりします。上の画像もその一例ですが、画像は確かにボビー・ビントンには違いないものの、その画像を一体どこから引っ張り出したのかは不明。マツコネはコネクトを名乗りながらも携帯回線で常時接続されているわけではありません。つまり、最初から本体の中に蓄積してあった画像を曲の情報から検索して表示しているとしか思えない。そしてどういう条件の時にそれを表示してくるのかが全く予測できない。
1か月点検で整備のお兄ちゃんにこの疑問をぶつけてみましたが、苦笑して私も分かりませんと言うだけでした。

まだまだ3列目シートのこととか、ほとんどないに等しいラゲッジスペースのこととか、ご紹介したいことはありますが、この先、追々とね。
疲れました。この辺にしておきます。






Posted at 2020/04/24 22:34:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | CX-8 | 日記
2020年04月15日 イイね!

CX-8ってこんな車です(前編)

CX-8ってこんな車です(前編)早いもので新車の納車から一月以上経ちました。
受け取ったのは3月8日。家族3人でディーラーに出向くと、すぐに外に私の車が停めてあるのに気づきました。それを横目に見ながら店舗に入って長い説明を聞いた後、やっと新車と間近にご対面。
その時、私だけでなく家族も以前に試乗して分かっているはずなのに、これから我が家の車になるCX-8を前にして、改めて3人とも同じことを感じていました。

でかい。

全長もですが、やはり高さというか厚みでしょうね。今更ながら、持て余しそうなでかさを感じました。

タイトル画像は松尾池の手前の一本道。両岸の土手の桜がきれいに咲いていたのでCX-8を停めて撮影。

ファースト・インプレッションなんて言うと、評論家みたいで大袈裟ですが、とりあえず一月乗って感じたことを項目ごとに評価してみます。
で、その評価基準ですが、基本的には前に乗ってた BMW E39 と比べての話になります。

イグニッションボタン



「何を今更」とおっしゃいますな。一月経ってもいまだにこの始動ボタンに慣れません。運転席に座ると、まずハンドル右側のキーホールを探してしまいます。
しかし、何でハンドルの左側なんだろ?

アイドリング・ストップ
信号停止などで停止するとエンジンも止まります。いわゆるアイドリング・ストップ。
今までの車では体験していません。最近の車はセンサー類が多くてバッテリーには過酷な環境だと、ネットの記事で読んだことがあります。その上にアイドリング・ストップ。かつてマツダの整備士だった中学時代の同級生は、アイドリング・ストップのスイッチはOFFにしておけと忠告してきますが、営業さんは問題ないと言う。ま、燃費のことを考えたら使わない手はない。
エンジンの停止と始動はわずかな振動を感じるだけ。ただ、エアコンを使っていると始動時にはやや大きめのショックが発生します。
普通のアイドリング時の振動は、6気筒エンジンだったE39に比べるとやはり大きく感じます。



アイドリング・ストップになると左のタコメーターにこの表示が点灯します。
停車してエンジンが動いていても、ブレーキを強く踏み込んだりシフトをニュートラルに入れたりするとアイドリング・ストップに入ることが多いです。

加速感と言うかトルク
3種のエンジンを試乗して選択した甲斐あって、トルクについては満足しています。特に低速域はE39を凌ぐ加速感。踏めばスッと出る、巨体を感じさせない余裕があります。

乗り心地
サスペンションは硬めです。突き上げも感じるが不快になるほどではない(などと”ちょうちん評論家”風に言っておきます)。もう少し柔らかめでもいいのでは。

静粛性
もう慣れてしまって感動もなくなりましたが、エンジン音やロードノイズを含めて外部の音をかなりシャットアウトして、室内の静粛性は高いレベルです。
以前に読んだ開発者のインタビューでは、スライドドアでもよかったんだが、静粛性を高めるために普通のドアにしたようです。

ブレーキ
これもE39との比較になりますが、効きが甘いと言うか、効き始めが遅いと言うか、好印象ではありません。予想していたよりも制動が効かず、前走車に近づいてから慌ててブレーキペダルを強く踏み込むことがあります。まあ、慣れれば解消されることかも知れませんが。

電動パーキングブレーキ


これもいまだに慣れない。手応えがないから効いてる感じがしないし、押すのか引くのかも迷う。ま、ランプが点灯するから間違いはしませんが。
その後ろに付いてる AUTO HOLD は更に慣れない。停車中にブレーキから足を話してもブレーキを保持してくれるんだそうだが、使ってません。
(カッコ悪い話ですが、まだ保護シートを剥がしていません)

燃費


ご覧の通り、9.3㎞/L。20㎞/Lを上回る車も珍しくない昨今では、10㎞/Lを切る車は燃費が悪いなと感じられるんでしょうね。でも、E39は7㎞/Lでしたから。それもハイオクで。それに比べたら満足してますよ。因みに走行距離のほとんどは通勤と家の周りです。ま、こんなもんでしょ。しかし、ガソリン、安くなりましたね。これならハイオクのままでもよかったかも。
ついでに上の画像のセンターメーターについて触れておきますと、アナログの機械式速度計のように見えますが、実は液晶表示。ハンドルのINFOボタンを押すと表示する情報を切り替えることができます。こんな風に。



CX-8のリアビューの両側に2本線のラインが見えますが、それが白く塗りつぶされて表示されていると、車が道路の白線を認識していることを示していることになります。その状態であればレーンキープアシストが働くってことですね。
もちろんレーンキープアシスト機能がある車に乗るのは初めてですが、自分が握ってるハンドルに機械が介入して来てそれを回転させようとする力を感じるのは、ちょっと気持ち悪いです。

快適装備
このグレードを選んだ理由の一つがここにあります。



①はハンドルウォーマーのスイッチ。E39にはなかった装備です。寒い朝にはありがたい。すぐに温まります。ただ、ハンドルから遠い側にあるのはどうしてなんだ? 



上の写真の赤いカッコの範囲が温まります。
ついでにここでハンドルを握った感触について触れておくと、ハンドルもレザー巻きですが、サラッとした手触りで特殊な加工がしてあるのかも知れません。

②はシートヒーターのスイッチ。レザーシートの車ではよくある装備で、E39にもありました。しかし、E39のシートヒーターは立ち上がりが遅く、温まると今度は熱くなるという困ったシロモノでした。このCX-8のはその辺が優秀。すぐに立ち上がり、ずっと適温。私のグレードだと1列目と2列目にこのシートヒーターが装備されています。

③はシートベンチレーション。1、2度試してみただけなので効果のほどは実感していませんが、シートで通風させる機能。シートの中にファンでもいれてあるんだろうか? もちろん夏場に使うわけですが、きっと快適なんでしょう。これは1列目のみの装備。最上級グレードだと2列目にもこの装備が付きます。

ここからは安全装備の数々をご紹介。この辺の充実もこの車を買った理由です。
CX-8は全グレードでこれが標準装備なんですよね。

アラウンドビューモニター



これも以前からある装備ですが、我が家の狭い駐車場に停めるには大変重宝しています。また、スーパーなどのタイヤ止めの無い駐車場に後ろから停める時も、どこまで後退していいかはっきりと分かって便利です。
ただ、前のE39には付いていた、バックギアに入れると自動的に左のドアミラーが下を向くという機能はありません。あれがあると便利なんですよねぇ。私はモニターで全周が見えていても、手動で左のミラーを下に向けてバックしています。

で、このアラウンドビューモニターを使うためには4つのカメラが必要で、フロントのカメラはここ。



フロントグリルのマツダのエンブレムの下。



リアはゲートの手掛けのところにカメラがあります。
因みにリアゲートは電動でボタンで開閉します。
あとは左右に一つずつあるはずですが、まだ見つけられません。ピラーが怪しいとは思っていますが・・・。
フロントのカメラは他にもいろいろな機能で役に立ってくれるはずですが、3月のある寒い朝にはこんなことに。



カメラに霜が付いて機能できず。暫く走ってから使えるようになりましたが。

1回で書ききるつもりでしたが、長くなってしまいました。続きは次回。
Posted at 2020/04/15 22:21:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | CX-8 | 日記
2020年04月07日 イイね!

冬から春にかけての野鳥

冬から春にかけての野鳥CX-8に乗り始めて一月以上経ちました。今週末には1か月点検に持っていこうかと考えています。気になるところが無いわけでもありませんが、今のところ、とりあえず快適。いろいろとご紹介したい機能もありますが、そのためにはたくさん写真を撮らなきゃならなくなりそうなので、次回以降へ先送り。しかし、まだプロフィール画像すら張り替えてないな。ものぐさの極み。

で、今回は久しぶりに、冬から先日の日曜に撮った鳥さんネタ。

まずは珍しくもありませんが、1月25日に松尾池で撮ったジョウビタキのオス。



お次は同じ日に撮ったルリビタキのオス。
昨年は見かけはしたものの、1枚も撮れませんでしたから、ちょっとだけ有難みも感じつつ撮影。





日付は飛んで、3月29日の松尾池で撮ったオシドリ。



以前にお話ししたように、松尾池は水を抜いて水位が下がり、水面も狭くなっています。それでもいつもの年に比べると数は減っているもののオシドリやマガモなどがいます。



同じ日のヤマガラ。普段ならヤマガラなんて見向きもしませんが、桜との取り合わせならね。

そしてこれも同日のハヤブサ。



岩棚で獲物をついばむメス(?)
私は見てませんが、交尾も見られたようです。

この日はちょうどいい具合の曇天で、近くを飛んでくれたハヤブサの腹側も潰れずに撮れました。



腹に獲物の血が付いてますね。









写真を整理してて初めて気づきました。このハヤブサ、足輪を付けてますね。一度は捕獲されてんだ。まあ、数は少ないですからね。
ここ数年、毎年金華山のハヤブサを撮影してますが、ヒナがまともに巣立ったのを見たのは1度だけじゃないかな。今年も期待し過ぎずに見守りましょう。

そして4月5日。この日はハヤブサはまともに撮らせてくれませんでしたが、これまでで一番早いオオルリに出会えました。



飛び出しも撮らせてくれました。





春を通り越して、もう夏?




Posted at 2020/04/07 22:52:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

プロフィール

「過去最大級のが採れた。500円玉まであと一歩。」
何シテル?   06/24 10:02
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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