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成田のオッサンのブログ一覧

2020年12月26日 イイね!

失業中だというのに

失業中だというのにクリスマス、皆様はどうお過ごしだったんでしょうか?
当然、私自身に浮かれるような色っぽいイベントなどあるはずもなく、娘はとうに成人して、孫も同居していませんから、クリスマスらしいことはさっぱり無く、ケーキも口にしていません。
ケーキと言えば、長女が東京のケーキ屋に嫁いでいるので、コロナの影響で売れ行きはどうだとLINEでたずねてみたら、個人客は例年並みかむしろ多いくらいらしいですが、毎年あるはずの法人からの大口発注がさっぱりとのことで、やはり痛手のようですね。
ま、どうせ異教徒のお祭り、どうでもいい。

タイトル画像は昨日、近所で撮った虹。午後二時頃で、天候は天気雨。虹が出るには絶好のコンディションでした。



こんなにくっきりと鮮明な虹を見たのは初めてかも知れません。それに何となく、虹の足元って山の向こう側に隠れているイメージですが、この虹の足元は明らかに山の手前で、子供でなくとも虹が着地しているところを目指したくなる気持ちにさせます。
しかも、よくご覧ください。はっきり見える虹の外側にぼんやりともう一つの虹があるのがお分かりいただけるでしょうか?

アップで。



いいもん見たなぁ。

例のごとく長いイントロでした。ここから本題。

先月20日に前の会社を退社し、来月の21日から次の会社への就職が決まりました。つまりちょうど2か月の長い冬休み。その間に親父が亡くなるのは予定外ではありましたが。
前の会社の11月分の給料は今月10日に振り込まれましたが、それ以降の収入は途絶えるわけです。失業中ですから当たり前のことなんですが。しかし、それなのにかなりのお金が飛んでいきます。

まずは健康保険。2か月間とはいえ無保険では不安なので任意継続保険に入りましたが、これが2か月分で ¥35,100 × 2 = ¥70,200 。
生活習慣病で月に一度薬を処方してもらうついでに診察してもらっているし、奥歯が痛くなって歯科にも通いだしたので、その恩恵はあるわけですが、痛いなぁ。仕事を辞めなければこれが毎月の給料から引かれていたんですね。

次がスタッドレスタイヤ。



愛車にとって初めての冬。ここに住んでる限り、冬も安心して移動しようとしたらスタッドレスを買わないわけには行きません。以前から何かと車の面倒を見てもらっている中学時代の同級生からタイヤも何代にも渡って買っています。ひょっとすると高いのかも知れませんが、オフシーズンのタイヤはタダで預かってくれて、タイヤ交換もやってくれますから、言い値で買っています。
新車購入時のノーマルタイヤは19インチですが、19インチのスタッドレスはさすがに高いので、17インチにして彼が持っていた中古のアルミホイールにそれをはめて、4本で9万円。このアルミホイールは傷も多くて、決して気に入ってはいませんが、まあ、ここに金をかける気もないのでこれで良しとしよう。
先日の降雪の日には何の問題もなく安心して運転できて、スタッドレスにした甲斐はありました。

予想外だったのが市・県民税。まあ、失業中でも来るわなぁ。確か、前年度の所得金額で課税されるんでしたっけ? これが四半期分で ¥86,000 。
これもちゃんと就業中であれば毎月の給料から引かれてたんですよね。

これはある意味、公租公課の”見える化”でもあったわけですね。しかし、痛い。

ここまでは、仕方のない支出なんですよ。でも、最後はしなくてもよいはずの支出。
前々回のブログで、松尾池でカメラをベンチから落としたことに触れました。外観に特に目立つ傷もなかったので、大したことはないと高をくくっていましたが、電源が入らないという重大なアクシデントでした。
以前に比べるとAFが遅くなったようにも感じたので、いつもの望遠レンズを付けたままでカメラ屋に持ち込み、数日後に見積もり金額の電話が。驚くなかれ、カメラの修理が約7万円! レンズの修理が約9万円!
これには悩みました。合計で16万円ですから買い替えすら視野に入ってきます。年末のボーナスがもらえる現役世代だったら、買い替えも考えたかもしれませんが、今はしがない失業中の身。
オークションも眺めました。同じレンズの状態のいいのが9万円台で出ています。しかし、それを落札したとしたら同じレンズが2本あっても仕方ないし。調子の悪いレンズなんて二束三文だろうし・・・。
結局、修理することにしました。
で、先日、修理が終わり戻ってきました。修理内容を見るとカメラのボディは前面を取り換えたとあります。見てもよく分かりませんが。
不具合の原因は落としたこともそうですが、全て私がカメラをぞんざいに扱っているからです。これまでも何度か車のシートから床に落としていますし。望遠レンズが付いたまま衝撃を受けると、どうしてもマウントがやられますよね。
新機種への関心も薄れたし、おそらく、このまま一生使い続けるんじゃないかな。これからは大事にしてやろう。

無事就職するまで、これ以上大きな支出がありませんように。

おそらく、これが年内最後のブログになると思います。
みん友の皆様、本年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
良い年をお迎えください。
Posted at 2020/12/26 22:51:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 定年後のお金 | 日記
2020年12月17日 イイね!

Phantom Forever

Phantom Foreverまずは、本題に関係のない近況から。

ご存じのように失業中の身。しかしながら、追い立てられるほどではないにしろ、そこそこ忙しく動き回っています。そう、死んだ親父の関係でですね。実家、市役所、銀行、JA(農協)を行ったり来たりして、年金の未収分の請求やら口座の閉鎖やら残高証明やら・・・。本当は親父が逝く前に済ますつもりだった実家の改修工事にも手を付けたもんだから、毎日何か予定があります。しかし、これが失業中だったからできてますが、就業中、しかも前の会社だったら平日にそう何日も休めないはず。失業中で良かったというべきか?

せっかく雪が降ったんで、雪と野鳥を絡めて・・・なんて思いついて、サンコウチョウの森の上の展望台まで登りました。



でも、いたのはヤマガラだけ。



仕方なく、いつもの松尾池に行ってみると、頭上をF-2と下面が白いF-4が並んで飛んでくじゃありませんか。
そこにいたカメラマンさんの話では、ファントムの機体に何か文字が書いてあるとのこと。鳥さんよりそっちだ!
それにね、勝手に思ってるだけなんですが、何となくfinding0111さんから岐阜のファントムの様子を知らせるように言われてるような気がしてまして・・・。

ということで、久し振りに各務原市の空の森運動公園に行ってみると、かなりの数のカメラマンがいるじゃないですか。駐車場は既に満車。私がどこに停めたかは聞かないで。

まずはF-15が着陸。御覧のように天候は文句の付けようのない晴天。
我々の前で少し機体をひねって、機体の背中を見せようとしてくれました。
インテークの横にコブがあるので、近代化改修機 形態Ⅱ型 ですね。防衛省はF-15を更に改修して先進的な装備を盛り込む予定でしたが、改修費用が高騰して見送られてしまいましたね。





今、気づきましたが、機体番号が942ですから、まさに私の過去のブログ「F-15J 'MSIP Configuration Ⅱ Aircraft' 製作記」で作った機体じゃないですか。

続いて、複座のF-2が着陸。





そしてF-4ファントム4機が編隊を組んで上空をパス。
F-2複座が横に付いてます。おそらくは、後席にカメラマンがいるのでは?





先頭の機体のお腹を拡大すると・・・



"Thank You 1971-2021"の文字が。少なくとも岐阜基地のF-4は来年も飛ぶんですね。しかし、50年かぁ、よく持たせたもんだ。

この時は本当にパスしただけで、下面しか見えませんでした。

そして1機ずつ着陸。
最初は一番古くてアメリカ製の301号機。



塗装が塗り替えられてますね。こうして見ると何だかプラモデルみたい。
尾翼の岐阜基地航空隊マークもこれだけ大きい。

尻切れですが・・・。



で、横腹を拡大すると・・・



"Phantom Forever"の文字が。Phantom と Forever の間にあるのは「スプーク」と呼ばれるファントムのマスコットみたいなものです。

続いて431番機。



429番機。この機体も垂直尾翼の機体番号とマークの周辺だけ塗り替えられてますね。



393番機。



この機体が降りたところで、皆さん、サッと解散して帰路につかれた感じでしたが、今日のこれって、事前にアナウンスされたイベントだったんでしょうか? 私は運よくその場に居合わせたってことなんでしょうか?

Posted at 2020/12/17 22:19:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2020年12月06日 イイね!

父を送りました

父を送りました12月2日、父が施設で息を引き取りました。
いつ呼吸が止まったのか気づかないくらい、静かにお迎えがきたようです。
満91歳でしたから、まあ、長生きできた方ですね。

ここ2年ばかりは、介護施設や病院を出たり入ったりで、さらに直近の2か月程は寝たきりで栄養も口からではなく繋がれたチューブからでした。当初は呼びかけに頷いてもいましたが、それもやがてうっすらと目を開けて「オー」と声を上げるだけになり、本当にこちらのことが分かっているのかどうかは怪しくなって行きました。

11月の半ばころから、新型コロナの第三波の影響で他の入所者の家族は面会もできない状態でしたが、うちだけは特別に深夜でも出入りを許され、最後の二日間は誰かがずっと付き添っていました。施設側も最期が近いことがよくわかっていたんでしょうね。

正月までもう一月もありませんが、そう言えば今年の正月には一時帰宅して「雑煮が食いてぇ」と言うので、箸で餅を小さくちぎって口に入れたんでした。
年内にこの日を迎えるかもしれないことは、ある程度覚悟していましたので、慌てることはありませんでしたが、いざその時を迎えてみると、なんだか実感が伴いませんでした。

喪主は長男である私。当然、初めてのことです。
葬儀の打ち合わせの初めの段階から、私と私の弟・妹、さらにその配偶者の間で葬儀は”家族葬に準ずる形”で進めることで話はまとまりました。”家族葬に準ずる形”というのは、何せ田舎のことですので、近親者だけでというわけには行かず、どうしてもご近所にも声を掛けざるを得ないからです。

私が現役のころに勤めていた会社は、入社した頃は社員の親の葬儀などがあると、こんなんで仕事ができるのか?と思うほど大勢が仕事を抜けて葬儀に参列していました。ところが定年退職する頃には家族葬ばかりで、香典や供花だけでなく会葬もお断りのことが多く、せめてお線香の一本でもと思ってもそれすらできない葬儀が普通になっていました。三十数年の間に葬儀の形もそれくらい変化していったということですね。いや、葬儀だけでなく結婚披露宴など冠婚葬祭全てが極端に地味にというか、プライベート化して行きましたよね。
私と同世代の近親者はそうした環境の中で時代の流れを感じて働いているので、そうした形式に違和感はなく、何といっても会葬者だけでなく喪主側もそれが楽だということがよく分かってるので、家族葬を選択することには異論はありませんでした。

ところが、田舎はその辺も時間が止まってるんですよ。事前に「香典・供花は辞退します」と書いた告別式の案内チラシをご近所に配布しましたが、その時点で戸惑いを見せる方が何人も。ひょっとすると実家の近所で完全に香典辞退を実行したのはうちが最初だったのかも知れません。
葬儀でも受付で懐から香典袋を出す人何人かいて、「香典はいただけません」と説明しても「でも、これまでうちももらってたから」となかなか引っ込めずに押し問答したり・・・。
そしてついに、私の従兄の一人が恫喝まがいの大きな声を上げて無理やり香典を置いていきました。おそらくこの人を説得することは困難と思われたので、この人にだけ香典返しを送ることにしましたが・・・。

葬儀の後の喪主あいさつの最後には、後に続いてねという願いを込めて、今回の葬儀のスタイルについてお詫びも入れておきました。私と同世代以下の人には伝わったと思いたいですが。

そして、やっぱりよく分からないのが、お布施の相場。
葬儀社の人に聞くと「直接、ご住職に聞かれるといいですよ」というので、思い切って聞いてみましたが、「地域によって違いますが」というまくら言葉付きで話されるし、専門用語もたくさん出てきて何が何だかわからない。いっそ料金表のようなものを示してくれたらいいのに。どうせ当の親父の貯金から払うだけでこちらの懐は痛まないけど、少なくて嫌な顔をされるのも嫌なんで、目一杯の金額を包んでおきましたが、相場を上げてしまって人様の懐を痛めるようなことになっていなければいいんですが。

親父は、10代後半で父親(私の祖父)を亡くし、それ以降、長男として一家を支え、生涯働きづめでした。サラリーマンではないものの、典型的な昭和一桁。晩年になって車のキーを私たちが取り上げてからも、動けるうちは、押し車を押してヨロヨロと歩いて遠くの畑まで出かけて畑仕事をしていました。趣味とかもなくて、一体何が楽しみだったんでしょうねぇ? 
Posted at 2020/12/06 22:26:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   06/01 22:08
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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