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成田のオッサンのブログ一覧

2021年01月24日 イイね!

ブルーベリーの移植

ブルーベリーの移植二ヶ月もの長い冬休みも終わり、先週の木曜日から新しい職場に出勤しております。担当の現場が決まるまでは名古屋の中心部、栄にあるオフィスに出社。これが若い頃だったらワクワクしながら通勤したんでしょうか。
社内の関連の方々に挨拶して回りましたが、ただでさえ人様の顔と名前を覚えるのが苦手なのに、初対面の人を紹介されても双方がマスク。こりゃ顔と名前を覚えるまでに相当かかりそうだ。
新しい職場の様子はいずれその内に。

休み期間中は親父の件があったものの、やはりそれなりにまとまった自由な時間も取れて、以前からの懸案事項をいくつかこなしました。
その一つがブルーベリーの移植。

しかし、ブルーベリーのネタなんていつが最後だっけ?と振り返ると、2014年5月の「45年振りの挿し木」以来。実に7年振りですか。

その間に我が家の庭のブルーベリーも当然成長して、一番最初に植えた株は私の背丈を超えています。ところが、じゃあ十分にブルーベリーを味わえたかと言うと否ですね。
我が家の猫の額ほどの庭に常に4・5本のブルーベリーを植えていましたが、土壌が悪いのか、生け垣などで日が当たりにくいのか、思うような量を収穫できていません。タイトル画像はネットで拾ったものですが、こんなふうにブドウの房のように密集して実が付いたことがない。
それでも園芸店で珍しい品種を見ると買って植えてみたりしましたが、ずっと成長し続けているのは最初に植えた2本だけで、それ以外は枯れたら次のを買ってきて植えるの繰り返し。これまでブルーベリーの苗だけで2万くらい使ってるんじゃないかな?

思うような収穫ができないもう一つの理由はヒヨドリやムクドリなどの野鳥。かなり鳥に食われている。初夏の収穫期に、この実はもう少し待ってから収穫しようと目星を付けておいた粒がいつの間にか無くなっていることがしばしば。もちろん、ネットをかけて鳥害を防ぐ手立ても講じてみましたが、背が高くなりすぎた株が仇になって、うまくネットでおおえない。狭い庭でフレームを組んで背の高い株をネットでおうのも費用がかかりそうだし、何か滑稽な気もするし・・・。
と言うことで、この休み中に我が家のブルーベリーを実家の畑にすべて移植しました。



親父が晩年にイチジクを栽培していたビニールハウスの骨組みだけが残った場所です。親父と母が栽培していたイチゴは地元の市場で指名買いされるくらいそこそこの人気を博していましたが、高齢になって手間がかかる苺はリタイヤしたものの、比較的簡単だと言われるイチジクの栽培に80を過ぎてから挑んだわけすから、まあ、その点は見上げたもんです。

ここを私がトラクターで耕し、管理機と鋤で畝を作り、我が家から軽トラで運んだ株と挿し木で増やして別の畑に植えてあった株をまとめてここに移植しました。ここならフレームの上にネットを掛ければ鳥害を防ぐのも簡単。

で、移植するだけでなく、以前からネットの記事などを読んで気になっていたことも実行してみました。それは杉皮などの樹皮でブルーベリーの根元を覆うこと(マルチングと言う)。
そうすることで雑草を抑えることができる上に、よく実がついて収量も増えるらしいんです。一石二鳥。
ただ、どこでそれを調達するかが問題。所詮趣味ですからお金をかける気もありません。ネットで検索しても見つからないし、あったとしても遠くては取りに行けません。
唯一の心当たりは、自然遺産の森に野鳥撮影に行った帰り道で見かけた原木が積んである場所。調べてみると岐阜県森林組合連合会岐阜林産物共販所というところ。電話して樹皮を売ってもらえるかと聞いてみると、「一応、有価物ですからね」と勿体を付けていましたが、積み込み費用として千円を払えば売ってくれるらしいことが判明。

実家の軽トラで行ってみました。



樹皮の山。



原木をつまむ重機で2杯分の樹皮を軽トラの荷台に積んでもらい帰路へ。



土が見えなくなるくらい全面を樹皮で覆うと雑草の面倒が軽減されるのかもしれませんが、今回はこれくらいで。

あとは、水遣りが問題なんだよなぁ・・・。実家は我が家から車で40~50分かかります。平日に水遣りに行くのは無理。いっそ水道を引くか・・・。水道代の負担がなぁ・・・。

Posted at 2021/01/24 22:38:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブルーベリー | 日記
2021年01月16日 イイね!

これ以上のオオワシ、撮れちゃいました

これ以上のオオワシ、撮れちゃいました変なタイトルだと思われると思います。

2019年1月8日の私のブログで、その日、絶好の条件でオオワシが撮影できた私は「たぶん、これ以上のオオワシは撮れないと思う」と題してその成果を上げたわけですが・・・前言を撤回します。もっといい、おそらくベストと言っていい条件で撮れちゃいました。

11月のある日、今年も山本山にオオワシが飛来したことがネットのニュースになっていました。以前にも書いた気がしますが、ここに来るオオワシは、いつ来なくなっても不思議ではないくらいの高齢のお婆ちゃん。「今年も来てくれたか」と安堵の気持ちでニュースを目にしました。
ご存じのように失業中の身ですから、行こうと思えば時間はありましたが、親父のこともありましたし、やっと行けたのは年が明けた1月4日。まだ年末・年始のお休みの方も多かったんでしょうね、現地に着くとかなりの数のカメラマンが。

車を降りてカメラを用意していると、すぐ近くの枝にジョウビタキのオスが。今までで一番鮮明に撮れたジョウビタキじゃないかな。



オオワシの方はというと、山本山の中腹の枝にとまってほとんど動きはありません。



麓の道路から撮ると、D500に200-500㎜ズームの最大望遠側で、ノートリミングでこんな感じ。
過去にはここまで来ながら一度もシャッターを切らずに帰ったこともありますから、また、いつものことかと車に戻ってスマホを弄ったりして時間を潰しましたが、相変わらず動きはなし。その内に小腹がすいてきて、いつものお汁粉でもと道の駅に向かいましたが、お汁粉はやってなくてタコ焼きで小腹を満たし、どうせ変化はないだろうと、ゆっくりと戻りました。
結果的にこれで出遅れました。現場に戻るとカメラマンが移動してカメラを構えてる。私も慌ててカメラを向けると・・・



地上から10mかそこらの枝で魚を食べています。まだ食べ始めたばかりのようす。2019年1月の時と同様の展開。でもあの時は琵琶湖で獲った魚を両足で掴んで戻ってくるところから撮れたのに。もうちょっと早く戻って来てたらと悔やまれます。
下は上の写真をトリミングしたものです。シャッターチャンスには違いありませんが、邪魔な枝が多い。



見通しのいい場所はないかと動き回りますが、枝被りでない場所がない。



動き回るうちに、オオワシの真下と言ってもいいような場所がオオワシに近い上に比較的枝被りが少ないことに気づき、そこで粘りました。



お天気も味方してくれて、この頃から雲も切れて晴天をバックに順光の文句のないコンディション。
ちょっとグロさも感じますが、オオワシの食事シーンを。眼下には私達が大勢たむろしているのに一心不乱に食らう、食らう。









下は上の写真のトリミングですが、条件がいいのでこれだけ拡大しても見られます。しかし、オオワシ、怖い顔してますね。





そして最後の一口、尾びれを一気に飲み込みます。





「ふ~ッ、食った食った、ごちそうさま。」ってところ。
2019年の時は、食べ終わる前から数羽のトビが寄ってきて、おこぼれを狙っていました。今回もそれを期待していましたが、今回はわずかにカラスがいただけで追いかけっこも無し。

この後、腹ごなしに近くを旋回しながら飛ぶことを知っている私は、カメラを抱えて急いで真下から離れます。で、枝からの飛び出しも撮ってはいるのですが、ピンボケ。カメラは修理から戻ってきたばかりだというのに。撮影頻度が落ちているからでしょうか、私、撮影が下手になったような気がしてます。
やっとどうにか見れるようになったコマから御覧いただきます。













この後、2019年のときと同様に山本山の裏側に消えていきました。

こんなことがあった以上、これ以上のコンディションが絶対に無いとは言い切れませんが、そう簡単にこれを超えるコンディションが訪れるとは思えません。
やっと来週には再就職(再々就職?)するので、いつでも行けるわけではなくなりましたが、今シーズンもう一度行ってみるかどうか? 行っても今回を超えることはできない気がしてますが。
Posted at 2021/01/16 21:30:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2021年01月10日 イイね!

完成 1/72 CF-18 NORAD 60周年記念塗装機

完成 1/72 CF-18 NORAD 60周年記念塗装機昨年は当地でも一度も雪は降らなかったのに、今年は多い。昨日の朝は7-8㎝、今朝もうっすらと雪が積もっていました。

さて、前々回のブログで F/A-18C Chippy Ho! の製作記をご覧いただきましたが、実はほぼ同時進行で同じ F/A-18 をほかに2機製作していました。その一つが今回ご覧いただくカナダの CF-18。それも、イギリスのマックループやRIATでこの目で見た、NORAD 60周年記念塗装機。

まずは、マックループから実機を軽く振り返り。



この写真を現地から「何してる?」に上げたところ、渥美格之進さんに NORAD 60周年記念塗装機 だよと教えていただいたんでした。

こりゃ、この機体はRIATにも来るなと踏んでいたら、私の予想は的中。





そして、ネット巡回中にこの機体のデカールを見つけ、それをカナダから個人輸入して手に入れた経過を2019年7月のブログ「模型でマックループとRIATを再現(したいな)」でご紹介しました。

それが、イギリス旅行から2年半後に完成しました。これ、私としては割と早かったなと思ってます。何せ、前々回の Choppy Ho! なんて実機登場から25年後ですからね。

使用したキットは、Chippy Ho! と同じアカデミーのキット。ですので、丁寧な製作記とは言えませんが、組み立て上の注意点は「1/72 F/A-18C "Chippy Ho! 1995" 制作記」をご覧ください。

今回は、F/A-18 とカナダの CF-18 との違いについて、気が付いた点をご説明します。ちなみに、アカデミーからはカナダ空軍の CF-18 のキットも出ていたようですが、入手困難ですので、今回は F/A-18C のキットから小改造しています。

まず目立つ違いは、機首左側面のサーチライト。(①)



これはCF-18だけの特徴です。高速でしか飛べないジェット戦闘機にサーチライトを付けて一体何を照らしたいのか分かりませんが、とにかくこれが付いてます。
F/A-18Cのキットにもサーチライト用のクリアパーツがランナーに付いており、機首左側面のパーツの内側に、それらしい丸の筋彫りもあるのでそれをくり抜いて、裏側をシルバーで塗ったクリアパーツを取り付けます。

F/A-18Cでは、コクピットの後方の②の位置にアンテナのフェアリングと思われる涙滴形の小さな膨らみが左右にありますが、CF-18 にはありませんので、取り付け用の穴をパテで埋めます。

その代わりなのか分かりませんが、CF-18 にはコクピットの後方に丸くて平たいアンテナがあります。(③)



アンテナの直径は写真や図面を見ながら決めて、プラ板を加工して取り付けます。

最期になりますが、前脚右扉の涙滴形の膨らみは CF-18 には無いので削り取って均します。(④)



他にも F/A-18C と CF-18 の間には外見上の差異があるのかも知れませんが、私が気づいたのはこれだけ。いずれも簡単な作業です。

で、後はいつものようにダラダラと完成後の姿を御覧いただきましょう。























機体下面の前脚収容部周辺の塗装は、敵と目視できる範囲での空中戦の際に、この部分をコクピットと誤認させるための欺瞞塗装です。一時はアメリカ軍機にも同様の塗装が見られましたが、最近でも続いてるんでしょうか?

Leading Edge のデカールはキットへの馴染みもよくて最高品質のものでした。マスキングシールもよくできていて、これが無かったら塗り分けに苦労したことでしょう。塗装が完了してマスキングを剥がした状態の写真を撮っておくべきでした。
これで、これまで私が製作したキットの中で最も派手目の機体が完成しました。





Posted at 2021/01/11 14:03:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2021年01月07日 イイね!

ハギマシコの群れ

ハギマシコの群れ3日に新年のご挨拶を兼ねて松尾池に行ってみると、いつもの顔ぶれ。
池の水位も低いままで、オシドリもいたはずなのにこの時はカルガモが少しいるだけ。寂しい池になってしまいました。カワセミも遠くに見えるだけで撮る気にもなれません。もはや撮影ポイントというよりサロンと言うか、情報収集の場ですね。

それでも東屋の近くにはカヤクグリが。かつては冬の松尾池では珍しくもない鳥だったのに、振り返れば2017年2月以来。



この冬2回目のクロジも。



他には何もいなさそうなので、早々に退散しようとすると、「長良川の堤防に50羽くらいのハギマシコとの群れがおるらしいよ」との情報を教えてもらいました。
ハギマシコと言えば、これまた2017年の2月に初めて出会って、それ以来一度も見ていません。羽や腹のあたりが紫色できれいな鳥で、この辺では珍しい鳥の一つです。2017年の時は1羽か2羽いただけでしたが今度は群れで! これは行かねば!

教えてもらったあたりに着くと、10名ほどのカメラマンが固まっていたので場所は分かりましたが、皆さん手持ち無沙汰にしているだけ。「待ってれば来るから」と言われて待っていると、確かに来ました、群れで。





分かり難いと思いますが、堤防の斜面の一番下に、群れがほぼ横一列になって着地し、全員で餌(草の実)を探して斜面を登ります。
そして何がきっかけになるのか分かりませんが、一斉に飛び立ち・・・



一斉に戻ってきます。



これを短い周期で繰り返します。

群れで空を舞う様子。



2017年の時はマイナス補正のまま撮影してって、せっかくのチャンスだったのにソフトでかなり修正してブログにアップしました。同じ過ちを繰り返さないようにと思いながら撮ろうとしましたが、前述のように草の中を群れで移動するもんですから、草にフォーカスを持っていかれるし、特定の個体を追うことができない。そして、何よりもハギマシコとの再会を楽しみにしたのに、こう数が多いと有難みがない・・・。
雪の上に1羽だけの2017年の方が撮りやすかった。

どうにか見られるものを拾うとこんなところですか。納得はしてませんが。







紫色をまとう鳥って他にいましたっけ?





不完全燃焼だぁ~。
でももういないんですよね。移動するみたいですね。
今度会えるのは何年後?








Posted at 2021/01/07 23:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2021年01月03日 イイね!

1/72 F/A-18C "Chippy Ho! 1995" 制作記

1/72 F/A-18C "Chippy Ho! 1995" 制作記みん友の皆様、たまたま立ち寄られた皆様、今年もよろしくお願いします。

それまでは週一のブログアップを心掛けていた私でしたが、昨年のいつ頃からかその頻度が著しく低下してしまい、それに伴って日々のPVも徐々に下がっていきました。ところが、新型コロナ禍によって”Stay Home"が呼びかけられるようになると、逆にPVが伸びるジャンルがありました。それは模型ジャンル。特に多かったのが「F-15J 'MSIP Configuration Ⅱ Aircraft' 製作記」と「タミヤ 1/72 F-16CJ BLOCK50 制作記」。F-16は現在の私のPVトータルの4位、F-15は9位と急上昇してきました。
どちらも「ずっと家にこもるなら、たまには模型でも作ってみるかぁ。」なんて方には定番のアイテムでしょう。
風が吹けば桶屋が儲かる的な繁盛ではありますが、斜陽産業である模型業界がいくらかでも持ち直したのであれば、どんな理由であろうと歓迎したいところです。

で、上記のようにF-16とF-15は既に製作記をアップしており、F-14も製作記としては上げていないものの、それらしいもの(「暑中見舞い申し上げます」)を合成画像とともに上げております。
となると、どうしても「F-18は?」てことになりますよね。
で、そのF-18も昨年9月のブログ「残暑お見舞い申し上げます」で合成写真だけは御覧いただいております。この時は何とか残暑見舞いに間に合わせることを目標にしていましたので、脚なども取り付けてありませんでしたが、ここに来て時間はたっぷりとありましたので、簡単な製作記とともに完成した姿を御覧ください。

まず実機についてですが、正直なところ、あまりよく知りません。



厚木基地のCAG機(「Commander Air Group」の略で「航空団(群)司令」機)のようですが、どうしてこんな派手な塗装になったのかは分かりません。でもとにかく最初に見た時からそのカッコよさに惹かれて、いつかは作りたいと思いつつ今日になってしまいました。タイトルにあるように1995年の機体ですから、それから実に25年の歳月が!

人気機種とあって、1/72のF/A-18Cのキットは多くのメーカーから出ていますが、その中で現在のところ最後発のキットは韓国のアカデミー社のキット(2008年発売)。そしてこれが決定版と言っていいでしょう。国内メーカーでもハセガワとフジミから出ていますが、発売は前世紀ですから現在の目で見ると苦しいものがあります。
Chippy Ho! 1995 に限定するとアカデミー、ハセガワ、レベル、の3社から出ています。


左から アカデミー、ハセガワ、レベル

私はハセガワとアカデミーを持っていますが、キット本体もですがデカールも明らかにアカデミーに軍配が上がります。今回は当然、アカデミーのキットを作ります。
このキットはヤフオクで落札しましたが、出品者は韓国在住の日本人の方でした。

細部の表現など明らかにアカデミーのキットが勝っていますが、問題が無いわけではありません。まず機体表面が棃地仕上げです。そしてパーツの合いがイマイチ。



胴体と主翼や垂直尾翼との間の黒い部分がパテを盛った箇所です。新しいキットの割にはこのようにパーツの間に隙間ができるのでパテで処理します。
両翼端のミサイルランチャーには押し出しピンの窪みがあるので、これも埋めます。



機体の左右側面でコクピットから主翼に繋がるストレーキと呼ばれる部分の下面のパーツもピタリとは合わないのでパテで埋めています。



垂直尾翼取り付け部の側面です。



キャノピーのクリアパーツはΩ型に整形しているため、中央にパーティングラインが走っています。番手の細かいペーパーで消してコンパウンドで磨きます。



キャノピー後部と機体との間に隙間ができるので、機体側にプラ板を接着しましたが、それでも機体とキャノピーの納まりがしっくりしませんでした。これは私の腕の方の問題。
コクピット前方の5列の筋状のものは、敵味方識別用のIFFアンテナですが、この機体にはありませんので削り取ってペーパーで均しておきます。

例によって別売のアクセサリーパーツも使っています。今回はエジェクションシート。



全て,F/A-18Cに使われている、マーチンベーカー Mk14 Ejection Seat らしいのですが、どうしてこんなに大きさが違うのか?
左から、キットのシート、整形色から判断してパブラ(Pavla)、クイックブースト、アイリス(AIRES)。アイリスのパーツにはエッチングのシートベルトが付属してます。
で、今回はこのクイックブーストのシートを使ってます。



塗装後のシート。左が今回使用したクイックブースト、右がパブラのシート。

製作記らしいのはここまで。塗装は特別なことはありません。指示通りに塗るだけ。このキットの山は機首のデカール。私はこの山を越えられませんでした。
機首のあちこちにアンテナフェアリングの膨らみなどがあり、マークソフターを使いましたが、うまく貼れない。仕方なく一番強力な軟化剤であるグッドスマイルレーシングの”デカール剛力軟化剤”を塗ってみました。それも表に。そしたら・・・溶けました。
しばらく頭の中が真っ白になりました。慌てて同じキットが出品されていないかオークションを漁りましたが無い。別売のプラッツのデカールがあるのを思い出し、ポチリました。このデカールだけでキットが買えるお値段します。実はキットのデカールもこのプラッツのデカールもイタリアのカルトグラフ社製。でもキットのデカールの方が情報量が多くて良質でした。惜しいことをしたなぁ。悔やんでも仕方ありません。
あとはダラダラと完成後の姿を御覧ください。

































結局、機首の鷲(でいいのかな?)の頭部の大判デカールは6分割してはりましたが、絵画的なので継ぎ目は目立ちません。そして下面は特に細かな凸凹が多いのである程度まで貼ってからデカールをカットして吹き付け塗装でごまかしています。
あとは、実機写真を見て、細かいアンテナの形状等にご注意ください。前脚扉周辺やコクピット後方のアンテナは、この機体では斜めではなく、垂直に立った長方形の形状になっています。
Posted at 2021/01/03 23:10:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

プロフィール

「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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