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成田のオッサンのブログ一覧

2021年05月24日 イイね!

サンコウチョウの巣作りと

サンコウチョウの巣作りとサンコウチョウを撮り続けてます。

まずは15日の様子。今シーズン初めて見たメス。



やっぱりオスもね。





続いて一昨日、22日(土曜日)の朝。
車を停めてサンコウチョウの森に入ってみると、「あれっ? カメラマンが一人もいない。久しぶりに雨が上がって、しかも土曜日なのに」。
奥に進んで疑問は解決。30人ほどのカメラマンが固まって1か所を狙っていました。カメラが向けられた方向を見上げると既に巣が形になっていました。

この日は間断なくオスとメスが巣に来て、懸命に巣作りに勤しんでいました。
まずはメス。



続いてオス。



例年のことですが、やはりオスの時の方がシャッターの数が多い。
太陽高度が低い朝のわずかな時間ですが、こうして巣に直射日光が当たります。ただ、明暗の差が大きくて、かえって露出には悩みます。

巣の横に雌雄が並ぶ瞬間もありました。



オスもメスもひっきりなしに巣材を運びます。





今回は特に接着剤であるクモの巣を運ぶ様子が分かる写真が撮れました。





くちばしと言うより、頭部全体にクモの巣を絡めて運んでます。

今回、たまたま何枚か撮れて面白いと思ったのは、オスが巣を離れる瞬間。
今まであまり撮っていなかったような気がします。









まあ、ピントは巣に合ってますから画質的には苦しいところ。

オスが巣に戻るところも。





ところで、15日にサンコウチョウがたまに飛び込む池で、飛び込んでくれたらいいなと虫のいい期待を持ちながら待っていると、(私にとって)珍しい鳥に出会えました。



コサメビタキ。
決してレア度が高いわけでもなく、またお見せできるレベルの画質でもありませんが、過去の私のブログを検索しても出てこない。つまり初めて撮ったみたいです。

続いて、こいつらが下から望遠レンズで撮られてるとも知らずに一戦交えてました。サンショウクイの交尾。









交尾してるってことは、サンショウクイもこの近辺に巣を構えるってこと。しかし、巣と言ったらサンコウチョウとオオタカしか撮ったことがありませんが、どこかにはあるんでしょうね。

サンコウチョウ、今週末は既に抱卵中かな? 例年に比べて渡りはちょっと遅めでしたが、巣作りは例年より早いくらいです。
この先が楽しみではありますが、コロナで森の閉鎖なんてことが無いといいのですが。




Posted at 2021/05/24 22:14:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2021年05月15日 イイね!

変なレコード

変なレコード4月17日のブログで、実家の改装工事で危うく私のレコードが捨てられそうだったというお話をしましたが、今回はその救出したレコード(LP)を全てご紹介しようと思います。

まず、恥ずかしい話からしなければなりません。私が中学生の頃、世間の大方のお宅はレコードプレイヤーをお持ちでしたが、我が家にはそんなものは無く、学校で友達同士がLPの貸し借りをしているのを横目で眺めていました。私が大学に入ってから、既に就職していた弟がボーナスでコンポセットを買い、やっと我が家にもレコードを再生しカセットテープに録音できる環境が整いました。まだCDが登場する前ですから、当然CDプレーヤーはありませんでした。おそらく1980年頃ですね。

時代背景も説明しておきますと、その頃はレンタルレコードとカセットテープの全盛期です。レンタルレコード店で借りたレコードからカセットテープに曲を落として車のデッキで聞くということをほとんどの若者がしてました。ですから、売れ線のLPは余程思い入れがあるもの以外は買わないというのが当たり前でした。金のない大学生ならなおさらです。
CDの登場は1982年です。しばらくは新譜についてはCDもLPも併売される期間がありましたが、割と短期間でCDが普及してLPを駆逐した記憶です。そして徐々に過去の音源もCDに置き換えられて行きました。過渡期には過去の名盤なのにCDでもLPでも店頭には存在しない音源もあり、中古LPが高騰したこともありました。
我が家もCD登場の翌年あたりにCDプレーヤーを買ってコンポに繋げ、CDからカセットテープに落とせるようにしたはずです。
つまり、レコードを買っていたのはわずかな期間しかなかったってことになります。

というような環境の下でどんな理由でレコードを買っていたかと言うと・・・
①レンタルで借りることもできるが、思い入れが強くて手元に置いておきたいので買う。
②レンタル店には並びそうにないマイナーなアルバムだが手に入れたいので買う。
上記のどちらかになるわけです。

まず①に該当するのが







今回の画像はネットのどこかからか引っ張ってきたものではなく、全て私が救出したLPを撮影して使っています。
一番上は最近のブログネタにもした、今年で発売からちょうど40年の「LONG VACATION」です。帯まで残ってますね。が、薄汚れてしまっていて、さすがにそのままアップするのは忍びなかったので、画像を加工してあります。
実はCDプレーヤーが発売されると同時に「LONG VACATION」は日本の楽曲としては初めてCD化されましたが、大瀧詠一はそれが気に入らなくて、彼の著作のアナログ盤を全て廃盤にしています。
思いれたっぷりのアルバムでしたが再生機器が無くなり、20周年の時だったか、30周年の時にCDで買いなおしています。

2枚目は1984年に出た同じく大瀧詠一の「EACH TIME」。彼のオリジナルアルバムとしては最後の作品になります。これも「LONG VACATION」と同様に発売日に買ったと思います。何度も聞いたなぁ・・・。

3枚目は「SING ALONG VACATION」。大瀧詠一の楽曲のカラオケです。御覧のように紙ジャケットは無く、透明にプレスされてます。限定盤だったので予約して買ったはず。
ところで、お気づきですか、大瀧のヒネリ。
2枚目の「EACH TIME」の EACH は詠一にかけてあるし、「SING ALONG VACATION」の SING ALONG は”一緒に歌おう”てな意味ですが、”「 LONG VACATION」を歌え”ともとれますよね。ネーミング一つとっても彼のウィットが感じられます。



これも大瀧詠一のLPで、CMソングが詰まったアルバムです。こんなのはいつまで待ってもレンタル店に並びそうもありませんから買いました。つまり理由としては②に該当。現在はもちろんCD化されていますから、CDで買いなおしてます。

短いCMソングが詰まったアルバムですが、その中の1曲。



お酒の「大関」の1980年の暮れのCM。「渡ります」という歌詞が繰り返されますが、渡哲也が出演していたからですね。

ここからは全て理由②のLPレコード。



雨に打たれて汚れてますね。「ティンパン・アレー ヒストリー」(2枚組)
ティンパン・アレーは細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆の4人のバンド。
よくこんなの買ったな、過去の俺。

この曲が好きだったので、ほかにもいい曲が入ってるんだろうなと想像して買ったんでしょうね。この曲以外の記憶はありません。





大貫妙子の「シニフィエ」(1983年)。
シニフィエって意味分かりますか? 当時はねぇ、記号論てのが流行ってたんですよ。浅田彰の「構造と力」なんて読んでもさっぱりわからない本がベストセラーになったりして。シニフィエは記号論で言う”記号の意味内容”ってな意味です。
当初からCDで発売されていてもおかしくはない時期ですが、どうしてLPで持ってんだろ?

このアルバム中ではこの曲が一番売れました。



大貫妙子についてはベストアルバムをダウンロードして、今も私のiPodに入っています。もちろん、上の曲も。





デオダートの「ツァラトゥストラはかく語りき」と「ラプソディー・イン・ブルー」。
2枚ともインストゥルメンタル曲ばかりのLPです。クラシックをアレンジしてロック風にするってのは当時からありました。そして割とヒットしてもいたんですよ。



1曲だけ拾っておきます。
ジョージ・ガーシュインがジャズをモチーフにしてクラシック音楽に仕上げた曲を更にロックにしたという、ややこやしい曲。
今、Wikipediaで調べてみるとロックではなく、「クラシックをエレクトリックジャズにアレンジした」と書いてありますし、ジャンルとしては”クロスオーバー/フュージョンのはしり”とのこと。まあ、何でもいいや。でも、ブログ書きながら聞き直してみましたがやはり名曲。デオダートさん、ご存命のようです。





エリゼッチ・カルドーゾの「エリゼッチ・カルドーゾ」とベッチ・カルヴァーリョの「燃えるカルナバル」。
え? 名前も聞いたことないって? そうでしょうねぇ。私も今回救出してみるまで忘れてました。変なレコードの極地。いや、もちろん、現地(ブラジル)では二人とも偉大な歌手ですよ。ボサノバと言うか、サンバと言うか、ラテンを深堀りしてみようかなと考えていた時期だったんでしょう、きっと。
アルバムの中の曲を1曲も覚えていませんし、もちろん現在のiPodの中にも入っていません。

最期はこの2枚。





シンガーズ・アンリミテッドは男性3人と女性一人のコーラスグループ。究極のコーラスグループと言ってもいい存在。松任谷正隆はオーディオセットの性能をシンガーズ・アンリミテッドの曲を再生して試すと言っていました。
下の2曲はできればヘッドフォンで聞いていただきたいくらい。

上の「ア・カペラ」から「青春の光と影(Both Sides Now)」



季節外れではありますが、下の「Christmas」からはオープニングの華やかな曲、「Deck the Halls」。
全体的におごそかな宗教音楽的な曲がほとんどのアルバム。しかし、それゆえにコーラスの美しさは光ります。





Posted at 2021/05/16 15:44:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2021年05月08日 イイね!

ちゃんと来てくれました

ちゃんと来てくれました車で10分もかからない森ですから、文字通り”朝飯前”に確認に行ってきました。
森に入ると例年の囀りが・・・。例年よりちょっと遅かったものの、ちゃんと来てくれました。よかった。

今日のところはあいさつ代わりの2枚だけ。





サンコウチョウなんて飽きたつもりでしたが、来ないかも?となるとこうまでハラハラするとは・・・。安心させてくれました。鳥さんに感謝の気持ちが芽生えるとはねぇ・・・。俺も年だな。
少なくともオスが2羽はいそうです。おそらくメスもいるでしょう。

早朝は私と同様の確認組のカメラマンが5人ほど。
お昼前にもう一度行ってみると、一挙に20人ほどのカメラマンが。
雨が降ってなければ明日も見てきます。
Posted at 2021/05/08 19:20:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2021年05月05日 イイね!

春の野鳥と一抹の懸念

春の野鳥と一抹の懸念3月半ばから最近までの野鳥撮影の成果をご覧いただきます。

時系列で。
まずは3月14日に撮ったハヤブサ。



今年もハヤブサの繁殖シーズンを迎え、3回ほどハヤブサの巣が見通せる金華山の撮影場所まで登りました。昨年のこの頃は新型コロナ対策で駐車場が閉鎖されていて、撮影どころか山に入ることすらできませんでしたが、今年も状況として昨年とさして変わりはないような気がするんですが・・・・? ま、とにかく今年は何の制限もありません。
ところが、まともにハヤブサを撮影できたのはこの日のみ。例年であれば既に産卵とか抱卵に入っている時期なのに、常連さんの話ではその気配は無いとのこと。3度目に登った時には私以外にカメラマンさんもおらず、今年はダメらしいと判断してそれ以降は追ってません。

3月27日の松尾池。





珍しくも何ともありませんが、桜とシジュウカラ。
池の水位もいくらか戻って、オシドリもいましたがかつての賑わいはありません。

4月20日。サンコウチョウの森。



アオゲラ。
逆光写真の暗部を無理に起こしたので、ちょっと不自然ですが。

4月25日。サンコウチョウの森。



珍しく木の枝にとまったコジュケイを撮影。

そして、私としては3度目になるコマドリ。1度目は庄内緑地公園、2度目はイギリス。我が家の近くでの撮影は初めて。遠くでしか撮れなかったので、画質的にちょっと辛いですが。



今回、やっと本格的にコマドリの囀りを聞くことができました。



馬飼頭首工のコアジサシ。わずか数羽が見られるだけで飛び込みもほとんど無し。





近くにキンクロハジロの群れが羽を休めて浮いてたので、久し振りに撮影。

5月3日、サンコウチョウの森。
キビタキのオスの幼鳥が撮れました。







ここで孵化してここまで育ったとは考えにくい。よそで孵化してからここへ来たんでしょうか? 

ここで一抹の懸念ですが、実は今朝も確認してきましたが、例年であればGW前半には来てるはずのサンコウチョウがまだ来てません。昨年はこの公園も規制されていて入れませんでしたから、いつサンコウチョウが来たかは分かりませんが、規制解除後には撮影できてます。
私が野鳥撮影を始めて以来、GW中に来なかったことは初めて。以前にも鳥類学者の本の紹介で引用しましたが、サンコウチョウの渡り先であるインドネシアなどでは焼畑農業で大規模に野鳥の生息地が失われ、日本側の保護策だけで野鳥は守れないとのこと。遅いだけで来てくれるものと信じてますが、不安です。
Posted at 2021/05/05 10:52:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

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何シテル?   08/06 21:31
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