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成田のオッサンのブログ一覧

2021年06月28日 イイね!

もしこれが事故になったら・・・

もしこれが事故になったら・・・既にブレーキアシストなどの先進安全装置を搭載した車にお乗りの方も多くなってきていることと思います。私も現在の愛車であるCX-8でそれを手に入れたわけですが、ちょっと考えさせられる出来事がありました。

先日のことです。概ねタイトル画像のような信号交差点を、図の下から上に向かって走っていました。図中のオレンジ色の矢印が私の車の軌跡だと思ってください。
信号交差点で私の進行方向は青。そのまま直進していました。その時、突然、ガ、ガ、ガという音とともに自動ブレーキが作動。フロントガラスのHUD(ヘッドアップディスプレイ)には「ブレーキ」の文字が表示されました。自動ブレーキがかかったのは矢印の途中の×印のあたりです。
すぐに自動ブレーキは解除されて元通り走ることができましたが、突然のことで面喰いました。前走車ははるか前方を走っており、追突の危険性は全く無い状態でした。

ブレーキをかけなければならないような危険などどこにもない。最初は自動ブレーキの故障を疑いました。
しかし、フロントガラス越しに自転車に乗った女子高校生の背中を見て、疑問は解決しました。図中の水色の矢印が自転車に乗った女子高校生の軌跡です。自動ブレーキがかかった時点の彼女の位置は(概ねですが)水色の×印のあたり。
どうやら私の車は、その女子高校生が直進して私の前を横切る可能性を予測して自動ブレーキをかけたようです。ところが彼女は曲がり角でクルリと左折して行ってしまった。それを検知して自動ブレーキを解除したということでしょう。

もちろん、私も彼女に気が付いていなかったわけではありません。視野内に捉えてはいました。しかし、彼女が直進して私の目の前に飛び出す可能性は0とは言えないものの、それでは信号無視になるわけで、まず考えられない。
結果的に不要な自動ブレーキではありましたが、現在のCX-8に信号まで認識して判断しろと言うのは無理な話。
最初は誤動作を疑ったものの、よく考えるとCX-8の安全装備、優秀じゃん。その時は悦に入った私でした。

この件を次女に話しました。もちろん、CX-8の安全装備を誇るつもりでです。
実は次女は自動車保険の会社で働いており、契約者や修理工場からの苦情で、比喩でなく、よく泣かされているようです。ま、とにかく事故事例については私達より見聞きしています。その次女が私のその話を聞いた後に何て言ったと思います?
「追突されなくてよかったね。」
私とは視点が違う。

自動ブレーキは一瞬でした。ですが、たまにレースコースのテール・トゥー・ノーズかと思うようなほど前車に接近して走る後続車がいますよね。あの時、私の後ろにそんな車が張り付いていたら、確かに追突事故もあり得ない話ではない。

生涯無事故の方でも聞いたことくらいはあるでしょう、「少しでも動いていたら事故費用の負担割合は0にはならない」って話を。
仮にこの件で追突されていたとしたら、責任の大半は十分な車間距離を取っていなかった後続車のドライバーにあるでしょう。しかし、追突された私も動いていた。当然、後続車のドライバーは私に幾ばくかの負担を求めてくるでしょう。
しかし、私は事故の原因になるような挙動は何一つしていません。ブレーキをかけて追突事故の原因を作ったのは車です。
そんな時私は、例の上級国民様じゃありませんが、「私は悪くない。悪いのは車だ」と言うのでしょうか。

次女もまだ事故の原因の一端を安全装備に求めるような事例には出会っていないようですが、いずれ出てくる・・・・、いや、今までにないはずが無い。きっとどこかでは問題化してるはず。その内に人命に絡むような事例も想定されますね。そう言えばテスラでそんな話があったな。あれは結局どうなったんだっけ?

以前に、CX-8を購入した際に安全装備に関する誓約書にサインさせられた話をブログで書きましたが、今になって心配になってきました。
Posted at 2021/06/28 23:41:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | CX-8 | 日記
2021年06月23日 イイね!

知の巨人

知の巨人立花隆が亡くなりました。
間違ってもあの元N国党党首の立花孝と間違えないでくださいよ。あんなくだらない男と一緒にしてほしくない。あいつはまだ生きてるし。

ネットのニュースしか見ていませんが「知の巨人」と評している記事が多いですね。蔵書は何と10万冊だとか。

私も何冊か読んでます。

彼を一躍有名にしたのは文芸春秋に載った「田中角栄研究」(1974年)だと言われていますが、私が一番印象に残っているのは「脳死」(1986年)。
何でこの本を読もうと思ったのか思い出せません。ひょっとしたら、この映画のことが頭の片隅にあったのかも知れません。若い人は知らないだろうなぁ。



「ジョニーは戦場に行った」(1971年)です。
主人公のジョニーは上官の命令で敵兵の遺体を処理するために塹壕を出るのですが、そこに砲弾が・・・。
ベッドの上でジョニーは意識が戻りますが、手足をすべて失い、呼吸はできるものの目も口も耳も機能しない。コミュニケーションの手段は全て失ってしまった。だけど意識は残っている。
ひょっとすると意識はあるんじゃないかと疑った看護婦が胸にChristmasと綴ると、彼は首を動かしてそれに反応するという場面で映画は終わります。

当時、何で脳死が語られる機会が増えたかと言うと、移植医療の可能性が広がりドナーとして脳死者に注目が集まったためですね。



厚い本ですが決して難解な本ではありません。立花隆の「脳死」はこの脳死の定義から優しく解説してくれます。脳死と混同されやすいのが植物状態ですね。上のジョニーの例は植物状態ですらありません。
ただ、この本が出版された1986年頃はまだ脳死も珍しい病態だったようで、脳死と植物状態を混同したり、脳死者を一度も見たことがない医師も多くいたようです。医療機器の進歩で末期患者の生命維持が容易になったことにより脳死者が増加した。脳死とは意識を取り戻すには既に不可逆的な状態であり、(言い方は悪いですが)それによって臓器ドナーとしての脳死者に期待が集まったってことです。
「脳死」は意識があるのにそれを表現できなくなってしまった人を脳死判定してドナーにしてしまったり、生命維持機器を外してしまう、つまり死なせてしまう(殺してしまう)ことの懸念を回避する手段についても丁寧に解説しています。

で、この本が面白かったんでしょうね。続編ともいえる「脳死 再論」も読んでます。内容は「脳死」の蒸し返しだったような?



こんな本も読んでました。



「ぼくはこんな本を読んできた」(1995年)
これから読む本の参考にさせてもらおうと読んだような・・・。
私が読んだ本も1,2冊はあったかな? 被る本があると嬉しかった思い出が・・・。

そしてこんな本も。



「精神と物質」(1996年)
ノーベル生理学医学賞を受賞した利根川氏との対談ですが、難しい本読んでたなぁ、過去の俺。今だったら絶対に手に取らない自信がある。

この後だったかな、彼は臨死体験だとかオカルティックな方面にまで向かうんですよ。私はそういうの嫌いですから、彼とは離れて今日に至り、訃報に接したってところですかな。

でもやはり凄い人です。統一感のないような様々なジャンルに首を突っ込んで、それを深堀りして解説してくれる、まさに「知の巨人」でした。

当時の教育テレビでだったかな、その直前に亡くなった音楽家の武満徹のことを解説している最中に、言葉がつまって涙ぐんでしまった場面も忘れられません。
Posted at 2021/06/23 22:24:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読書 | 日記
2021年06月08日 イイね!

モケ女系YouTuber

モケ女系YouTuber暑くなってきましたね。通勤の途中で名古屋随一の繁華街”栄(さかえ)”で電車を乗り換えるんですが、こう暑くなってくると、たまにへそ出しルックの女の子に出会うことがあって、楽しませていただいてます。
で、ふと、変なこと考えたりするんですよ。もし私が年頃の女性で、しかもナイスバディーだったとしたら、思い切ってへそ出しルック着るかな?とかね。で、へそ出しルックを着たとしたら、果たして女性専用車両に乗るかな?とか。まず乗らないですよね。だってバリバリの戦闘服着てて戦場に行かない手はないですもんね。

てことで、今回は最近よく見てる”モケ女系YouTuber”についてまとめてみようかなと。
「モケ女」の説明いりますか? 模型を作る女性のことですね。その存在は知っているし、作品も見たことはありますが、残念ながら今のところ直接の知り合いには一人もいません。でも世の中にはそこそこいるみたいですね。

まずはこの人。

香坂きのと模型人ーもけんちゅーTV



チャンネル登録者数13万人。
おそらく、この人がモケ女系YouTuberの草分けであろうと思います。そしてどうやら比較的近くにお住いの方らしい。岐阜市内かも知れません。Wikipediaによれば岐阜大学卒業と書いてありますね。自分でプラモアイドルと名乗っていますが、そう呼ばれるに至った経緯も書いてあります。鵜呑みにはできませんが。年齢は30歳を超えてます。
ガンプラだけでなく、いろんなジャンルの模型に取り組み、全国の模型店も訪ね歩いてます。
上の動画は現時点で最新のものですが、私も以前にブログで取り上げた模型のストック管理アプリ”Tsumina”について解説しています。

お次はこの人。

宮間めさの『テイコク立体』



チャンネル登録者数2.57万人。
顔出ししてません。自画像を含め全てCG。
市販のキットを作るモデラーではなく、この人の場合は3Dプリンターを駆使して、建築物やら戦艦やらをプリントアウトし塗装して公開しています。
その製作過程ですが、まずは対象の写真やら図面やらを集め、かなり細部まで考証を凝らして3D化しています。また、その製作スピードも速い。
本業は広告やイベントのCG制作だそうですが、流行り病(新型コロナ)で仕事が無くなり、現在はYouTubeだけが仕事になってしまったとのこと。ですから3Dデータ作成もお手の物と言えばそうなのかも知れませんが、それにしても速い。
ちょっと右的なのが気になりますが、独特のギャグセンスもあって笑わせてくれます。「宮間めさ男説」なる説が流れたこともあるようですが、声を聴く限りは女性でしょう。
NoxInfluenserというサイトで各YouTuberさんの(実際とズレはあるようですが)収入などが分かります。
それによると、宮間めさの『テイコク立体』は動画1本当たりの推定収益は17.78万円。月収は推定10.66万円 - 33.77万円。う~ん、元手もかかっているし、これだけで生活は無理か。

ここからどんどん軟化していきます。

うみちゃんねる【東雲うみ】



チャンネル登録者数37.3万人。
あえて最新の動画ではなく、私が最初に見た動画を張り付けてみました。ある日私のYouTubeのトップページにサムネールが現れてクリックしてみたらこれですよ。冒頭でおっぱいを下から持ち上げてゆさゆささせる場面を見た時には頭がクラクラしてきました。ガンプラを作りますと言われても目は谷間にくぎ付けですよね。再生回数は300万回超え! おっぱいの力は凄い!
ま、実際に雑誌でグラビアを飾ってるようですから、認知度を上げる一つのツールとして使ってるんだと思います。その割には結構本格的な工作もしててコメント欄にも驚きの声が書き込まれてます。
動画1本当たりの推定収益は351.17万円(!!!)。推定月収57.96万円 - 183.56万円(!!!) これだけで食ってけるやん。

これで最後にしておきます。

ナースさくら -Sakura-



これも最新の動画を避けて、一番衝撃的なのを張っておきます。当初に上げた動画は露出が多すぎて削除されたそうで、再編集して再アップしたのが上の動画だそうです。最初のが見たかった。
しかし、私はこれを笑わずに見ることができません。ガンプラ作んなくてもいいだろ。胸ポケットにさしたペンもわざとだな。

この人だけもう1本張り付けておきます。



真正面からではなく、淡々とした生活の中の一部としてのプラモ作りというとらえ方が新しい! いや、ホントにそう思ってんすよ。
しかし、顔出ししてないとは言え、サービス精神旺盛だなぁ。お着換えシーンまであるもんな。
動画1本当たりの推定収益は11.4万円。推定月収9.62万円 - 30.46万円。ナースの副業としては十分か。

この人にワクチン打ってもらいたい。











Posted at 2021/06/08 23:31:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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