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成田のオッサンのブログ一覧

2022年02月27日 イイね!

初の3Dモデリングが完成

初の3Dモデリングが完成いままではテキストをなぞったり、YouTubeの作業を見ながらの独習でしたが、ついに自分で作りたいものを3Dソフト上で作ることができたので、ご覧ください。

早くから最初に取り組むアイテムはこれと決めていました。





フジミ 1/24 フィアット500 です。この車のキットはこれしかありません。このキットに入っているホイールは上の写真が履いているアルミホイール。確かにこのホイールも見たことはありますし、カッコいいんだけど、フィアット500の性格に合わない。フィアット500はカリカリと走りを追求するような車じゃないですよね。キュートなかわいらしさを全面に押し出したデザイン。ですから、この車に合うホイールは一番ポピュラーなプラスチックのホイールカバーだと思っています。



これですね。これが一番しっくり来る。でも、どこにもこれはない。じゃあ、作るしかない。

資料集めは苦労しません。実物もよく見かけるし、ネット上にもたくさんある。その次にしたのはキットのホイールの計測。



Amazon でデジタルノギスを購入しました。1/100㎜まで計測できます。精度はやや怪しげですが。実車の実物を正確に1/24で再現することが目的ではなく、付属のホイールパーツの代わりにキットに取り付けられるホイールを製作することですから、キットのパーツの寸法を計測するわけですね。

ホイールパーツの各部計測を終えたら、それを2次元CADに落とします。



フリーソフトの JW_CAD です。3Dソフトのスケッチの段階の下敷きにこの2次元CADの画像を取り込んで使おうと思ったわけですね。ホイールを真正面から撮ったゆがみのない写真があればそれでいいんですが、そんなに都合のいい写真はなかろうと考えたからですが、ほぼゆがみのない写真を見つけて、結果的にこの工程は飛ばしてもよかった。



3DCADの第1段階。ホイールの断面を想定して回転して大体の形を作ります。まだこの時点では表面だけで厚みはありません。



このように写真を取り込んで下敷きにするわけです。このソフトでは取り込んだ写真は自動的に50%の透過率になり、向こうが透けて見える状態になります。



ホイールのセンターにロゴの 500 を面落ちで表現します。ここは塗料で埋まってしまう可能性があるので、実際のスケール以上に凹ませて強調してあります。



そして周囲の9個の穴を開けて完成です。簡単に見えるかもしてませんが、ここに至るまでは紆余曲折の連続。このソフトは画面の一番下に作業の履歴が残るのが特徴なんですが、履歴のアイコンが一杯並んでますね。慣れた人から見たら、「この程度のもので何やっとんねん」だろうと思います。

そしてレンダリング。



裏もご覧いただきましょうか。



結構、複雑になっちゃいました。

因みに断面はこう。



さあ、これで第1作はできた! 3Dプリンターを買っても宝の持ち腐れではいけないので、プリントするものができてからと思っていましたが、これで踏み切れる。
まあ、ソフト上でできたからと言っても、うまくプリントできるかはまた別の話。何度かのトライ&エラーが必要なんでしょうね。

このホイールができる前から、フィアット500を作るときにはnonchan1967さんの奥様がお乗りだから、資料はお願いすればと考えていましたが、既に次の車に・・・。しかもホイールカバーはこれと同じだと思っていたのに、似てるけど別の物でした。



いろんな種類があったんですね。ただ、これを作るのは今回の物の簡単な加工で行けそうですね。

さて、3Dプリンターか・・・、女房にバレずにってのは無理か?
Posted at 2022/02/27 19:07:49 | コメント(1) | 日記
2022年02月19日 イイね!

二日連続で酷いことを言われてへこんだ話

二日連続で酷いことを言われてへこんだ話まずは一昨日の出来事。
昼休みになって、「さて今日はあの喫茶店に行ってランチを食うか。メニューは何だろうな?」などと考えながら自転車のペダルを漕いでいました。昼飯のことばかり考えていたせいか、途中の交差点で左から来た黒いコートの若い女性(二十歳前後と見た)の自転車に気づくのが遅れ、あやうくぶつかるところでした。何とか衝突は回避できましたが、その女性も驚いてフラフラとよろけていたので、反射的に「すいません」と声が出て、その場を通り過ぎました。一瞬の間の後、信じられない言葉が背後から浴びせられました。

「どこ見てんだ、オヤジ!」

ひょっとしたら、クソオヤジだったかも知れません。とにかく一瞬のことだったし、予想外の展開だったので正確ではないかも知れません。とにかく驚きました。


いままで面と向かってオヤジなんて一度も言われたことないのに!

ええ、オヤジですとも。還暦過ぎてるし、孫もいるし、押しも押されもせぬ、どこからどう見てもオヤジですとも。いや、ジジイと言われても仕方ない年齢ですよ。でも、ホント、直接言われたのは初めて。陰では誰かにそう呼ばれていることでしょう。でも直接言われるとへこむわ。
その女性はきっと良い育ち方はしていないんでしょう。一瞬ですが、戻って説教してやろうかなと思っちゃいました。

その翌日、つまり昨日。
現場から事務所に向かうため地下鉄駅へ。ホームでスマホを取り出し、その画面を見ながらホームに到着した電車に何も考えずにうつむいたまま乗り込みました。ちょっとすると遠くで男性の「出ていけ生ごみ」の声が。誰がそんなこと言ってるんだろ?と頭の中では気になってましたが、相変わらず目はスマホに。その内にその声が近づき、その声を発している若い男が目の前に現れ、ヌッと私の顔を覗き込むようにして、また「出ていけ! 生ごみ!」と。



「えっ、生ごみって俺のことなの?」と顔を上げると、その男は窓ガラスに貼られた”女性専用車両”のステッカーを指でコンコンと叩いています。周囲を見回すと確かに女性ばかり。
しまった、やっちゃった! またも反射的に「すみません」と声が出て、すぐにホームに降りましたが、直後にドアが閉まり他の車両に行く暇はなく、次の電車に乗ることになりました。
降りる前から思ってましたよ「確かに俺は間違えたよ。それは俺が悪い。でも何であんたはここにいるの?」って。でも私も動転していたし、そんなことを聞いてる間がなかった。それに・・・あまり差別的な表現は使いたくないのですが、ちょっと知的にアレな人に見えたんですよね。そんな人に言い返してみても意味が無いし・・・。
私が間違えて女性専用車両に乗り込む前に彼は一体どこにいたんだろう? 名古屋市営地下鉄がどうだかは知りませんが、障害者とその介助者は女性専用車両に乗れる鉄道会社もありますよね。
あるいは、最初は隣の車両にいて、目ざとく私が女性専用車両に乗り込むのを見つけ、わざわざ私を成敗するためにやってきたのか? なんか私を見る目が得意げだったんですよね。
私が降りた後、彼がどうしたかも気になるな。

しかし、生ごみは無いよな。

さすがに二日続くと昨夜は寝付けませんでした。
Posted at 2022/02/19 20:51:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月14日 イイね!

EV普及率日本一の都道府県てどこだか知ってる?

EV普及率日本一の都道府県てどこだか知ってる?元ネタは読んだばかりの記事(東京の2倍…「日本で一番EVが普及しているのは"あの地方都市"」必要なのは充電インフラではない)の引用。それに関して寄せ集めた人様の情報と画像をトッピングした構成のブログとなっております。

まずタイトルの質問ですが、どこだと思いますか? 東京都とか神奈川県あたりかな?って思うでしょ。正解はわが岐阜県! 岐阜県の人口10万人あたりのEV保有台数が34.8台で全国1位。東京は15.4台ですから、実に倍以上の保有率。私も意外でした。
さぞかし岐阜県の人は環境意識が高くて、所得も比較的高い人ばかりなんだろうなと思われるかもしれませんね。そうだったら私も素直に喜べるんですが、記事を読み進めると暗い気持ちになってきます。日本一になるくらい岐阜県でEVが普及した理由は、「過疎化によってガソリンスタンドが減ったから」なんだそうな。つまり、EVの普及率は過疎化指数だったと。
遠く離れたガソリンスタンドまでガソリンを使って行って、またガソリンを使って戻ってくるなんてバカバカしい話ですよね。で、そんなことならと、自宅で寝てる間にエネルギーが充填されるEVが普及していったということらしい。

昨年12月に「新聞てオワコンなのかな?」と題したブログをアップしましたが、その時の kumi1961 さんのコメントも私の予想を超えていました。それによると、岐阜県内の美並町というところでは新聞の各戸配達ができなくなり、公民館にまとめて必要な部数が配達され、それぞれの家の人がそこまで取りに行くというスタイルになっているという話でした。それくらい、岐阜県の特に山間部は過疎化が進んでいるということです。
ここでちょっと強調しておきたいんですが、岐阜県は南部の美濃地方と高山を中心とした北部の飛騨地方に分かれておりまして、過疎化しているのは主に飛騨地方。私が住んでる美濃地方の特に岐阜市は決して過疎化なんぞしておりませんから! まあ、しかし、美濃地方全体が過疎化していないかと言われると、ちょっと、いやかなり苦しいわけだが・・・。

で、冒頭の引用記事は、EV普及のカギは先進性だとか環境重視などではなく、小型、軽量、安価であろうと言っているわけです。結果から見ると確かにそうですね。そう言えば三菱と日産が軽のEVを計画中とか。



年内にも発売されるようで、自治体の補助金を使えば200万円以下。1回の充電で200㎞程度走れるらしい。
岐阜県で普及してるEVって具体的にはリーフのことかな? テスラはないよな。ひょっとするとこの統計にはプリウスのPHVなんかも含まれてるのかな? ま、とにかくこんな軽EVが発売されたら、過疎地の老若男女(やっぱり特に老人だろうな)は飛びつきますよ、きっと。

冒頭の記事で採り上げてるのは中国で爆発的に売れているというEVである宏光(ホンガン)MINI EV(タイトル画像)。2021年の販売台数はなんと42万4138台だとか。外観は二人乗りにしか見えませんが、後席は狭いながらも一応4人乗り。



内装はそれなり。でも52万円で買えるなら我慢できちゃうでしょ。1回の充電で120㎞走れます。このまま日本には導入できないとは思いますが、過疎地の老人の足ならこれで十分でしょ。今の円安が是正されれば50万円以下だってありうる?

もう一つ中国のPHVの話題。





中国の自動車メーカー Seres の Aito M5 。外観はどこかで見たようなデザインですが、内装は安っぽくはありません。最大走行距離は1242km、4.4秒で100km/hまでの加速が可能。最大の売りはファーウェイのスマホとHarmonyOSを車でも共有すること。例えば、運転前にスマートフォンのナビで目的地を検索し、車に乗ったらそのままスクリーンをセンターディスプレーに切り替えて運転。目的地に着いたら再びスマートフォンの画面に戻す、といったことができるそうな。これで452万円から。
最大の欠点は中国製であることかな。でもどうです? 十分に興味を惹かれます。試乗車があるなら乗ってみたい気はしますね。

しかし、うかうかしてると白物家電のように自動車産業も近隣諸国に持ってかれちゃうんじゃない? 向こうにしてみればEV化は千載一遇のチャンスでしょうからね。



Posted at 2022/02/15 22:14:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記
2022年02月06日 イイね!

驚異の3Dプリンター出力パーツ

驚異の3Dプリンター出力パーツ久し振りにたくさん降りましたよ。10年振りと言っていい降雪量。久しぶりに雪かきをしました。

さて、昨年末に「63の手習い」と題して、フュージョン360と言う名の3DCADソフトを習い始めることをご報告しましたが、16回の受講を先月末に終えました。受講を終えた率直な感想は、「もったいなかったかな?」です。確かにフュージョン360の一通りの機能は知れましたが、上っ面だけ。テキストがソフトの最新バージョンに即してなくて戸惑う場面も多々あったし、その場に質問に答えられる講師もいない状況で二桁万円は割高感が半端ない。評価は100点満点で60点てとこかな。これから習いたい人にどうかと聞かれたら勧めはしません。評価できるのは途中を端折ることなく最初から最後まで細かく進んだことかな。
こんな状況ですので、まだまだ自由自在に立体をデザインできるには程遠い。で、YouTubeで参考になる動画はと探してみると、山のようにある。当然無料でかなり親切でもある。その中の一つをご紹介すると・・・



上の動画で紹介されているロフトと言う機能をちょっと解説させてもらうと・・・



空間に並んだ丸、六角形、四角。それを順番にクリックしてロフトで繋ぐと・・・



全ての頂点を通る自然な立体を自動的に作ってくれます。これを応用すれば断面が分かってる船の船体なんてできちゃいますね。これを見た時にはたまげました。でもこんなのは機能のほんの一部。フュージョン360は奥の深いソフトなんです。

今でも時間さえかければ直方体や円柱などの基本的な立体を組み合わせたパーツならデザインできるとは思いますが、問題は複雑な曲面と能率でしょうね。もう少しYouTubeや書籍で勉強してから、3Dプリンターを購入して自分の欲しいパーツを作ったり、あわよくばそれを売って小遣いを稼ぐとか・・・夢は膨らみます。そうなると当然、先人が売りに出してる3Dプリンター出力パーツが気になってきます。これまでにも企業が販売しているものなら購入したことがありますが、最近は個人が製作したパーツもチラホラと。
最近、目についてヤフオクで購入したのがこれ。


1/24  ジャガーEタイプ for Revell ワイヤーホイール4個セット 3Dプリント
(右端にチラッと写っているのは10円玉です。)

私は発売されたばかりのレベルのジャガーEタイプは欲しいのを我慢して購入しておりませんが、タミヤのジャガーMk.Ⅱ(↓)にも使えるとのことでそれ用に購入。


因みに、みん友の simuk さんがこれにお乗りです。羨ましい。

受け取った箱を開けてこれを見た時にはワイヤーの繊細さに驚嘆しました。



ここで比較。左が今回の3Dプリントパーツ、右がタミヤのキットのホイール。真ん中はエッチングのワイヤーホイール。エッチングのワイヤーホイールはキットのパーツで満足できない人が購入したりするアフターパーツで、これだけでも4本で2,000円くらいします。昔のフェラーリのミニカーなどによく使われてたりします。
タミヤのパーツもキット付属のパーツとしてはよくできてる方だと思います。エッチングは繊細ですが、しょせんは細い平面。しかもワイヤーの本数が少ない感じ。やはり3Dプリントパーツの再現度は圧倒的です。これで送料込みで2,200円。まあ、安いとは思っていませんが、その価値はあるでしょう。
そしてワイヤーが繊細なだけではありません。



上は実車のワイヤーホイールですが、リム側のワイヤーの付け根が盛り上がっているのがお分かりいただけると思います。これを再現できているのは3Dプリントパーツだけ。

次は戦車の履帯(最近はキャタピラとは言いません。履帯と呼ぶのが一般化してきました)。


1/72 パンターG 履帯・起動輪・遊動輪セット[結合タイプ・2両分セット]

これもこのスケールでガイドピンの穴が抜けてるという精密さ!(みんカラではこれを分かってくれる方は少ないかな?)
2両分ということとオマケのパーツも同梱と言うことで、お値段は送料別で3,960円。はっきり言って高いとは思いましたが、参考に購入。

どちらの出品者の方にもメッセージを送ってみました。ワイヤーホイールの方は3Dプリンターの使用機種は「お答えできない」とのこと。履帯の方は教えていただけましたが、内緒にしてほしいとのこと。機種がばれるとまずいことでもあるんでしょうか?

いずれの商品も私がこのレベルに到達するのは無理に近いのでは?と思えるレベル。ただ、私が見る限り、次々と売れているとは思えません。元々模型人口なんて知れてますし、いくら出来栄えが良くなるとは言え、キットと同額程度の出費をいとわない人がどれだけいるのか? やはり趣味の範囲は超えられないってことなのかな?






Posted at 2022/02/06 22:42:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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