• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

成田のオッサンのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

遺影適齢期

前回のブログの冒頭で入院中の義父の体調が思わしくないことをお伝えしましたが、23日の午前中に息を引き取りました。

お盆中に義父と親族が、リモートではありましたが、短時間の面会を果たせたことがせめても救いでしょうか。長女と孫はその一週間後に葬式に出るために再び帰省となりました。

2年前の私の実父の時もそうでしたが、病院や施設のベッドで長らく寝たきりになり、やがて本人の意識が無くなり、生と死の境が分からないくらいにひっそりと息を引き取る。ある意味理想の死に方かも知れません。
享年90歳でした。男性としてはまあ長生きの部類に入るのかも知れません。

義父について、みんカラらしい話題を添えておくと、義父は長年ずっとトヨタのCを乗り継いできた人でした。
カローラ → コロナ → クレスタ(この頃に私たちは結婚)→ クラウン → セルシオ  の順です。おそらくカローラの前にも何かあったはずですが、車種は不明です。
トヨタから香典が来ても不思議は無いラインナップ。セルシオ(レクサスではなくトヨタ最後のセルシオ)は現在も女房の実家にあり、ちゃんと動きます。

義母は既に12年前に亡くなっていますが、生前の義父母は私には決して仲の良い夫婦には見えませんでした。私の前でもよく言い争いをしていたし、義父が退職金で義母に相談もなくセルシオを買った時は義母はかなり腹を立てていました。
それなのに、義母が亡くなった後の義父の落ち込みようはかなりのもので、葬儀の際はもちろん、一周忌の挨拶でも涙を流していたくらいです。一時は早く妻のところに行きたいなんてことまで言っていたようです。
私も夫婦を30年以上やってるわけですが、夫婦って分からんもんですねぇ。

義姉が喪主なわけですが、コロナによる行動制限も無いというのに、義姉の割り切りようは徹底していて、親類やかつての勤務先などは事後報告と決めて一切連絡せず、本当に身内だけのこじんまりとした葬儀でした。

ここまでが長い前振り。こっからタイトルに関するお話。

祭壇には笑顔の義父の遺影が飾られています。これはいつの写真ですかと義姉に尋ねてみると、義父がホールインワンを出した時の記念写真とのこと。笑顔の写真のまともなものがこれしかなかなったらしく、このときの集合写真の義父の顔を引き伸ばして遺影にしたとのことで、鮮明とは言い難い画質でしたが仕方のないことでしょう。
義父はいろんなことにのめり込んではやがて飽きて次の趣味に走る人でした。私達が結婚した頃はパチンコでしたね。女房の実家でごちそうになった時も、食事が終わるとすぐに立ち上がって「行ってくるわ」とパチンコ屋に走って行きました。草野球に一生懸命になっていた時期もあるとか。パチンコの後がゴルフで、始めたのは私達が結婚した後でしたね。ですから、ホールインワンの件も覚えています。まだゴルフを始めてからそんなに経ってもいない時期でしたから、義父の腕と言うよりも偶然だったんでしょうね。
ご存じかと思いますが、ホールインワンは喜んでばかりではいられない出来事です。一緒に回った人達や知人などにお祝いの品を配ったり、宴会を自分持ちで開いたりと、アクシデントと言った方がいいくらいの出費を伴います。義父は初心者であるにも関わらず、万が一に備えてホールインワン保険に入っていたお陰でこれを乗り越えることができました。

「この写真ってお義父さんが幾つの時でしたっけ?」と義姉に尋ねると65歳の時だと。
衝撃が走りました。ゲッ、65って来年じゃん!

確かに遺影の写真選びって悩みますよね。
選択基準は、表情、年齢、鮮明さ ってところでしょうか。
私の父の遺影は2009年のブログ「80歳の同窓会」で私が撮った集合写真を引き伸ばしました。表情はお坊さんも含め、複数の人から”固い”と言われました。父はもうちょっと気さくな人柄と思われているようでした。しかし、高齢になってからの写真の数が少なく、選択肢が限られます。弟が別の写真を候補として持ってきましたが、私としては長く飾る写真が笑顔ってのはちょっと考えられなくて、私が撮った写真に落ち着きました。
この時の父の年齢は、言うまでもなく80歳。
中には生前に自分の遺影を選んでおく人もいるでしょうね。あるいはそれ用に写真館などで撮影するような用意のいい人もいると思いますが少数でしょうね。そんな人は何歳くらいで撮影するんでしょうか?
超高齢のよぼよぼの姿は自分でも残したくないだろうし、遺族も違和感を持つでしょう。反対に孫やひ孫までいる人が若い時の写真を遺影にするってのも違和感をぬぐえません。少なくとも孫が見てちゃんとお爺ちゃんやお婆ちゃんであることが分かる写真でないとね。

とか、いろいろと考えると確かに65歳以降は遺影の候補足りえますね。
これから写真に納まるときは、それを意識してみる?
Posted at 2022/08/27 10:08:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月21日 イイね!

オオタカ(2)

オオタカ(2)間が開いてしまいました。

お盆には東京の長女と孫二人が帰省し、暫く賑やかに過ごせました。ただ、入院中の義父の体調が思わしくなく、私の母も最近になって入院するなど、高齢の親がいると不安が絶えません。

もう随分前のことになってしまって気持ちが離れてますが、ここから本題。

6月18日と19日の巣の中のヒナの様子から。





別の個体。





鶏料理ならモミジと呼ばれる部位ですな。親から与えられた餌は何でも飲み込む習性だとは思いますが、喉に詰まりそう。ちゃんと消化もできるんでしょうね。





巣の中で二羽並んだ様子。

7月2日。

巣立ってました。この日が私が知る内で一番カメラマンが多かった日です。巣の近くの低い枝にとまり、撮影距離も短く、ノートリミングで使える写真も撮れました。撮れ高の多かった日でもあります。

















二羽並んで。

























ここからは餌をもらったばかりのヒナ。
この頃になると、親が餌を細かくしてヒナに与える必要が無くなり、ヒナだけで食べられるようになります。相変わらず親が餌をヒナに運んでいますが、サッと置いてすぐに立ち去るので、親の撮影は不可能に近いです。















この辺が公園の生垣越しに撮った最接近距離での写真になります。
実はこの枝の下には池があり、水浴びをすることもあるようで、それを期待しましたが、残念ながらこの日はありませんでした。















7月7日。



もう巣に戻ることは無かろうと思っていたのに、この日は巣の中に。



これ以降も撮影はできたと思います。ひょっとしたら今でも巣の近くにいる可能性もありますが、暑いのと、何となく気持ちも離れてしまったのでこれにてオオタカの撮影は終了。
来年も同じところに巣を構えてくれることを期待しつつ。

Posted at 2022/08/21 03:11:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2022年08月07日 イイね!

オオタカ(1)

オオタカ(1)6月から7月にかけてブログアップしていたチョウゲンボウと並行してオオタカも撮影していました。5月にまで遡ることになりますが、せっかく撮りためたのでご覧いただきましょう。

直近のオオタカ関係の私のブログというと、2019年6月9日の「ちょっと心配なオオタカ」になりますが、お伝えした通り「ちょっと心配」どころか、まずオスの親がいなくなり、やがて1羽ではヒナの面倒を見切れなくなったメスの親も巣を捨てて、残された数羽のヒナはカラスの胃袋に納まるという悲惨な結果になりました。
この時の巣は河川敷に生えた木の枝に作られ、カメラマンはそれを堤防の上から狙えますから巣の中まで見通すことができて、西は兵庫、東は静岡あたりまでの車が堤防に並んで賑わったものでした。私が知る限りではそれが5年は続きましたが、上記のようなことがあって、それ以降その場所にオオタカが表れることはありませんでした。

今回のオオタカの巣の場所は同じ川の上流と言うことになりますが、河川敷ではないものの、市が整備した大きな公園の端っこ。



4月に撮った公園の様子。この公園は久しぶりに訪れましたが、遊具も充実していて子供遊ばせるにはうってつけの場所。ゴールデンウィーク中には賑わっていました。
ここに通いだしたのは4月中旬からでしたが、最初のうちに撮れたのは巣のみ。この時点で産卵は済んでいるとのことでした。



2019年までの河川敷の巣とは違って、真上とは言わないものの、かなりの急角度の見上げでしか撮れません。当然、巣の中の様子を知ることはできません。最短の距離は15m程度。

5月7日になって、初めて親の撮影に成功。おそらくオス。





巣の中が見えないので抱卵中なのかあるいは孵化後なのかよく分かりませんが、5月18日から5月29日までの巣と親。











6月11日。この日初めてヒナを撮影。













既に真っ白ではなく、ところどころに茶色い羽が生えていて羽も広げてますから、孵化から結構な時間が経っているようです。
そう言えばオオタカのヒナの瞳が青かったことを思い出しました。

この日の給仕の様子。











やはり子育ては疲れるんでしょうね。フクロウ以外でこんな熟睡した野鳥を見たのは初めて。







Posted at 2022/08/07 10:26:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記

プロフィール

「過去最大級のが採れた。500円玉まであと一歩。」
何シテル?   06/24 10:02
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/8 >>

 123456
78910111213
14151617181920
212223242526 27
28293031   

リンク・クリップ

今年の年賀状 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/02 07:34:58
全日本模型ホビーショー 2015 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/30 22:59:15
 
クリーンでエコなnonchanとしては。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/06/06 20:04:24

愛車一覧

BMW 5シリーズ セダン BMW 5シリーズ セダン
E39の大人しさの中にもキリッとしまったところのあるデザインが好きです。アメリカでは不人 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation