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成田のオッサンのブログ一覧

2024年06月30日 イイね!

5年ぶりのハヤブサ(1)

5年ぶりのハヤブサ(1)振り返ると直近のハヤブサの投稿は2019年のことになりますね。それ以降、毎年一度は確認のためにハヤブサのポイントに行ってはいましたが、ハヤブサが見られない年が続いていました。そこに行って、他のカメラマンの姿が無ければ今年もダメなんだなと諦めて帰ったわけです。
どうせ今年もダメだろうと確認に行ってもいませんでしたが、コマドリのポイントである方に今年はハヤブサの繁殖活動があることを教えてもらい、行ってみました。

<5月2日>
ポイントに着くと先に二人のカメラマンが。
以前と同じ場所なんだろうなとは思いつつ、「巣はどこなんでしょうね」と背後から声を掛けるも無視。これには私もちょっとムッときました。



カメラを構えて暫くすると親が巣に出入りする場面も見られ、教えてもらわなくても巣の場所は分かるようになりました。やはり以前と同じ場所で、この時点で孵化はしていますが、まだヒナは小さくて姿は見えません。以前だと抱卵中から撮影を始めることが多かったので、今回は出遅れ感はありますね。

その内に二人のカメラマンから話しかけられるようになり、打ち解けはしましたが、やはり気分は良くない。どうやらこのお二人はこのポイントの情報を広めたくないようで、帰りには絶対に他言しないようにと念を押されました。
でも、この場所、ここ数年は繁殖活動が見られなかっただけで、近所の鳥屋さんなら誰でも知ってるポイントだし、隠す必要なんてあるのかなぁ? 現に徐々にカメラマンの数も増えて行ったんですよね。まあ、確かに撮影ポイントが狭くて大勢のカメラマンが同時に撮影できるポイントで無いことは分かりますが。
私個人としてはこのポイントを隠す必要など無いと思いますが、こうした経緯から一応伏せておきます。また、既にヒナも巣立ったんでもう支障なかろうと判断してブログアップします。

比較的近くを飛んでくれた親の姿。







<5月11日>
水蒸気のせいなのか画質がメラメラでお見せするのをためらいますが、せっかくの新緑背景なので。



ちょっとグロいのも。



<5月25日>
この日からヒナの姿が見えるようになりました。

餌をやり終えて巣を離れる親の連続写真。









<5月26日>
ヒナの様子。ヒナは3羽でした。











やはり親は疲れてるんでしょうね。枝の上で寝てました。



餌を抱えて飛び回る様子。



















お気づきだと思いますが。親は足環を付けてますね。
Posted at 2024/06/30 09:19:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2024年06月23日 イイね!

エース 1/72 FV601 サラディン 製作記 (ACE 1/72 FV601 Saladin building report) 

エース 1/72 FV601 サラディン 製作記 (ACE 1/72 FV601 Saladin building report) 随分と時間が経ってしまいましたが、4月6・7日に開催された岐阜コクピット2024に展示させてもらった作品を紹介させていただきます。
まずは エース 1/72 FV601 サラディン。

今までに飛行機の作品やキットは数多くご紹介してきましたが、AFV(戦闘車両)の自分の作のご紹介は、実に2009年11月20日のブログ「私のミニカーコレクション プロローグ(ミニカーを集め始めてしまったことの長い言い訳)」以来。飛行機とスケールを揃えて1/72のAFVキットもたくさん抱えております。

さて、FV601 サラディン の実車についてですが、戦後にイギリスで開発された装甲車です。1958年に就役だそうですから私と同い年。イギリスやドイツなど多くの国で運用されたようです。

キットはウクライナのエース社製。発売は2018年。



エースのキットは幾つか持ってますが、その出来はお世辞にも褒められたものではありません。エースはキット化アイテムの希少性だけが取りえ。サラディンは1/35スケールでは数社から出ていますが、1/72ではエースのみ。そのために私としては初めて自作の3Dプリンターパーツを組み込むことになったわけですが、その説明は後半で。



上の実車の写真は私が2018年にイギリスに行ったときに王立空軍博物館で撮ったものです。何で空軍博物館にこんな装甲車があるのか不思議でしたが撮っといてよかった。
実は今回のキットに取り組みかかってから、「そう言えば俺ってこのサラディンて実物を見てるんじゃね?」と思い出し、改めて写真を見て確認した次第。お陰で製作の参考にできました。

製作記とは名ばかりで製作途中の写真はありません。完成後の姿をご覧ください。















ここから3Dプリンターパーツのご説明です。

製作途中から、キットのパーツが緩くてどうにも我慢できなくなって一部のパーツを3Dプリンターパーツに置き換えることを決断。まだ初心者ですから、まさに決断でした。



試行錯誤の末にどうにか設計したパーツのソフト上の姿。



出力したパーツ。



一部のパーツの比較。左がキットのパーツ、右が3Dプリンターパーツ。右のパーツの曲線部分の太さは直径0.2㎜です。

赤丸で囲ったパーツが3Dプリンターパーツでの置き換えパーツです。





砲塔左右に付いているスモークディスチャージャー(煙幕発生装置)が、今回出力したパーツの中では一番大きなパーツになります。

サラディン自体がそれほど人気のある車両と思えないし、このキットも日本国内で1000個も売れてないでしょうね。と言うことで、このブログに需要があるのか甚だ不安。ま、自分の備忘録ってことで。

Posted at 2024/06/23 23:43:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2024年06月09日 イイね!

尾の長いオスが来てくれました

尾の長いオスが来てくれました毎年恒例の例の森のサンコウチョウです。

サンコウチョウは例年だとゴールデンウィーク中に渡ってくることが多く、今年も期待して森に行ってみましたが声も聞こえず心配していました。
やっとその姿を確認できたのは5月25日。巣作りの最中でした。







巣材を咥えて巣まで運び、ある程度形になってくると内側は体を押し付けて壺型にします。

例年の見慣れた光景ではありますが、今年はちょっと様子が違っていました。何が違うって、カメラマンがです。実はこの日の前日にここのサンコウチョウがテレビで取り上げられたらしく、大勢のカメラマンが巣を見上げてレンズを向けていました。その顔触れもほとんどが知らない人ばかり。顔を知ってる地元の常連さんは一人か二人ってところ。まあ、私もそうだけど、サンコウチョウは今更感はあるかもね。それにこんなに大勢だと尚更。
私はまあ、年中行事だから撮っておくかって感じ。それと昨年のオスは尾が短くてカメラマン受けはイマイチでしたからね。今年は「今までで一番長いんじゃないか」ってカメラマンもいるくらいで、確かに尾が長い。やはり撮っておかねば。







巣材を求めて近くに来たオスを撮影。

今回だけでなく、サンコウチョウに関してはこれからもそうだと思いますが、ほとんどすべての写真が見やすくするために明るく加工してあります。実際はもっと暗いです。
例えば、最初の3枚の巣の写真は、ISO4000で露出は+3.0、シャッタースピードは1/500秒で、それをソフトで更に暗部を明るくしています。露出に関しては真上に近い角度の見上げ撮影でもろに逆光気味でもっと露出を上げた時もあります。

6月3日







6月8日 似たような写真ばかりになりますが、尾の長さが分かります。







現在は抱卵中。カラスとオスのバトルもありましたが、お父さんがおっぱらってくれました。巣がある樹の幹には蛇除けのビニールが巻いてありますが、果たして効果があるのか? 何とか巣立ちまで頑張って欲しい。そしてこの時期にこの状態なら2番子もあり得ますね。暫く楽しませてくれそう。







Posted at 2024/06/09 23:25:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2024年06月03日 イイね!

箱を開けたら(20)・・・プラモだってSDGs

箱を開けたら(20)・・・プラモだってSDGs箱を開けたらシリーズも20まで来ましたか。

今回取り上げるキットはタイトル画像の「エレール 1/72 Su-27 UB/P ウクライナ」です。
エレールはフランスの模型メーカーの名前で Heller と書きますが、ご存じのようにフランス語にハ行の発音は無いのでエレールと読むことになるわけですね。フランスの模型メーカーと言ったものの、現在はドイツのGlow2Bに買収され新会社となっていますが、製品の生産は現在もフランス国内の工場で続けられているようです。

このエレールのSu-27のキットは昨年発売されたものですが、その中身は1990年にエアフィックスから発売されたものであることは分かっていました。他社ブランドでの販売は欧州の模型業界ではよくあることです。エアフィックスのSu-27は一時は1/72のSu-27ではベストキットと言われたものですが、後発の中国製キットなどにその座を譲っています。
では、なぜこのキットを買ったか? それはこのキットのデカールが欲しかったから。

下の写真をご覧ください。



2018年にイギリスに行き、RIATで撮った1枚。ウクライナ空軍のSu-27ですね。
この時のパイロットが、ロシアによるウクライナ侵攻直後に戦死したオクサンチェンコ大佐ではなかったかってことも後にブログにしています
RIATでこの目で見た機体を模型で再現することを私の模型作りの目標の一つにしていますが、ネット巡回中に見つけたエレールのキットにはズバリこの時の機体のデカールが入っています。58の機体番号だけでなく、機体全体のデジタル迷彩も。





このデジタル迷彩をマスキングでやろうとしたら大変ですからね。下手したらこれだけで一生終わるかも。 これだけ複雑な迷彩だとデカールがあっても簡単には行かないと思いますが、あると無いとでは大違い。密かに2027年の年賀状はこれでと心に決めております。

で、これを通販で取り寄せて開封。模型の箱を開けて笑ったのは初めてかも。一番上にこれが乗っかってました。



一枚の厚紙の表裏です。ホテルのドアのノブに掛けておくやつに似てます。
黄色い方には、KEEP OUT MODEL BUILDING IN PROGRESS (模型製作中に付き立ち入り禁止)。
黒い方には COME IN LET ME SHOW YOU MY MODEL KITS (俺の模型を見せるから入って来て)。
誰がこんなん使う? フランス人やドイツ人は使うのか? 出来上がった模型を見たい家族なんておるん? 国を問わず、モデラーは家族から嫌がられてると思うんだが・・・。

この予想外の厚紙をどけて、きれいなカラーの組み立て説明書とデカールをどけるとやっとキット本体。ん?





キットのランナーが黒い薄紙で覆われていました。
かつては箱の中にランナーが裸で入っているメーカーもありました。しかし今ではほとんど無いと思います。モデラーはランナー同士が擦れてパーツが傷つくのを嫌いますからね。現在では、大抵はビニール袋にランナーが入れられていて傷がつかないようにしてあります。このキットではそれが薄紙に。おそらくは環境配慮でしょう。それ以外に考えられません。えらい時代になったなぁ・・・。

いつからエレールってこうなんだ? このSu-27以前に買ったエレールのキットは?と考えるとこいつでした。


エレール 1/24 シトロエン Hバン

結構高かったんだよね。2015年新発売のキット。手も付けてません。



このキットは普通にランナーがビニール袋に入ってます。

2015年から2023年のどこかでビニール袋に入れるのをやめたんでしょうね。
しかし、スーパーやコンビニのレジ袋と一緒で、この程度のことで環境負荷が変わるんでしょうか? 焼け石に水? 本体は相変わらずプラスチックですからね。それでも何もやらないよりはましってこと?

これに続くメーカーっているのかな?

Posted at 2024/06/03 23:10:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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