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今日、仕事でとある村にお伺いしました。

ほとんど車の走る音はせず、

鳥の鳴く声
田植え機の動く音
草狩り機の動く音

くらいしか耳にすることがありませんでした。

本当にのどかな景色です。


景色は家以外ほとんど緑。

そして、御年寄りは、のどかにゲートボールを楽しんでいました＾＾


そんな景色の中を車で運転しながら、これは絶対に、

トトロがいるぞ！




というわけでしたが、仕事中なのでトトロを探している間も無く、用事を済ませることに＾＾



そこで知り合ったおばあちゃんここでの深刻な問題について話がありました。

婆：「お宅は、歳はいくつじゃい？」
SPADA：「今年３５歳になります。」

婆：「左手には指輪しとるが、結婚しとるのかい。」
SPADA：「ええ。一応こんなのですが、子供も二人居ます。」

婆：「そうかい。幸せそうじゃのう。」
SPADA：「ええ。ぼちぼちですけど。」

婆：「私は一人ぼっちじゃがの。向かいの家にある○○さんちは、
　　　お母さんと息子の二人くらしなんよ。その息子が男前で優しく
　　　てその辺には絶対におらんような好青年なんよ。じゃけどなぁ
　　　41歳になるんじゃが、嫁の来てが、のうて（なくて）困っとる
　　　んよ。」
SPADA：「そうなんですか。今からの時代は、農家のみなさんが居
　　　ないとやっていけなくなると思いますけど･･･やっぱり難し
　　　いんですかねぇ？」

婆：「ちなみに、ここの地区には４０代の男前が９人居る。じゃが、
　　　誰も嫁の来てがないんじゃ。誰も･･･　お母さんも必死になっ
　　　て探すが、誰も着てくれへん。寂しいところじゃわい。」
SPADA：「･･･」

なんと切ない話でしょう。。。
何も答えることが出来ませんでした。





こんな素晴らしい景色や神社があっても、嫁の来てがないとは。



おばあちゃん、僕でよければ！




と、











頭の中で考えただけでした。

そんな小さな勇気も無い自分。

私も田舎育ちだが、やさしい嫁さんが居てくれるだけでも
ありがたいありがたいと感謝の念を持った一日でした＾＾




と、いっても




一昨日の大喧嘩は、冷戦へと切り替わっただけです。

今夜は、逃げるように私のほうから寝室へ。。。

こっそりブログしてますのであしからず。。。


P.S　余談ですが、我がスーパー事務員Sさんにこの話をしたところ、


「選び放題じゃないですか！」


と喜んでました＾＾