前にCO2の測定器を買ったのですが、CO2だけでなく、温度と湿度、それと時計が付いてます。
単4電池3本で動作するのですが、CO2センサーの電力消費が大きいので、測定間隔を短くすると、すぐに電池切れになります。
MicroUSB端子で外部電源が使えるので、コンセントや大容量のモバイルバッテリーとかも外部電源として使えるので、電源の汎用性に問題はないんですよね。
このCO2測定器を買うまでに色々な機種を調べていたのですが、その中に興味のある商品があったのですよ。
PM2.5とかの粒子状物質も測定出来る機器が。
当初は値段が高かったのですが、最近、半額近くにまで安くなったので買ってみたわけです。
結構面白いです。
車の中で使ってみると、なかなかどうして、面白い。
まず、窓を閉めきって、空気も車内循環にしていると、段々とCO2の濃度が高くなってきます。これはまあ、当たり前といえば、当たり前。
窓を開けると、CO2の濃度は下がってきます。
分かりやすいですね。
ところが、PM2.5の方は逆になるんですね。
車内の空気が外部と入れ代わらないとPM2.5の値はあまり変化しないんですが、窓を開けて外気を取り込むと、PM2.5の数値が上がってくるんですよ(CO2の数値は下がりますけど)。
ああ、なるほどね、と思うわけです。
これが空気の綺麗な場所に行くとどうなるかは分かりませんが。
黄砂の時期が来たらそれも調べてみたいところ。
CO2の濃度で眠気とかもきたりするみたいなので、その辺の数値も調べてみたら面白いかも。
残念なのは湿度の精度がいまいちみたいなところ。
他の温湿度計の値と比較してみても、10%位は余裕で高めに出る。
まあ、湿度は他にも測定出来るものはあるので、特にこの機器でないといけないわけでもないし。
CO2の数値が分かると、換気の必要性が分かるし、あると便利ではあります。
特に火を使う冬の暖房ですね。
新型コロナ関連で出てきた商品といったものでしょうが、あると便利ですよ。
Posted at 2023/07/05 21:21:19 | |
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