なんか寂しいですね。
次期シビックとアコードの開発を北米に移管するとの事で。
まあ、特にFDシビックは国内ではあまり売れませんでしたからね。
つまり、本当に国内最後の国内モデルのシビックになってしまったという事ですね。
購入予定だった年の前年に前倒しで購入したら、その年で生産終了だったという、ある意味運命的な購入だったシビックハイブリッド。
トヨタ車乗りだった自分がホンダ車に移行した初めての車。
初めてのハイブリッド車でもある。
実は初めて試乗したハイブリッド車はプリウスではなく、シビックハイブリッドだったのも、何かの偶然だろうか。
元々、車にそんなに興味はなく、燃費が良くて普通に走ってくれればいい、というくらいのものだったのが、シビックハイブリッドに乗るようになってがらっと変わった。
燃費が良くてよく走ってくれるので、楽しいし、面白い。
多少、うろつく距離が長くなっても、燃費がいいので、あまり気にならなくなった。
もっとも、そのせいもあって、ここのところ、走り過ぎてたけど。
シビックという車が好きな人も結構多い。
自分の場合はどうだろうかと、考えると、名前で買ったのではなくて、DAA-FD3という型番の車が気に入ったという事であると。そう思う。
だから、もし、DAA-FD3という車がインスパイアだったら、インスパイアの名前でも選んでいただろう。
勿論、気に入らない名前の車もある。そう言う場合は多分選ばない。
余程飛び抜けた性能であれば選ぶ可能性もあるが、そうでなければ、選ばない。
デザインも選択肢の一つと言える。好みのデザインでないと選びたくないというのも事実。
実際、プリウスと比較して燃費性能で負けているシビックハイブリッドを選んでいるのだから。
もっとも、負けているといっても、そんな極端な差はないんですけどね。
来年フルモデルチェンジされるであろう、フィットのハイブリッドモデルには新しいハイブリッドシステムが搭載されるだろうから、IMA車はもう出ないかもしれない。
とはいえ、よくIMAでここまでやったなあ、と思う。
初代インサイト、初代シビックハイブリッドと、国内では販売数としては明らかに失敗だったろうが、やめずに続けたから今がある。
2代目インサイトの開発責任者の関氏がNHKスペシャルで話していた内容が印象的だった。
「…実際に、その電池を車に積んで走った経験のある、えー、10年単位で経験してるのって、えー、うちとトヨタさんだけなんですよ。その10年の経験っていうものはお金では買えないし、経験しないと得られない…」
ホンダって面白い会社だと思う。
Posted at 2012/11/30 23:12:04 | |
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