5月17日撮影分。
地元の河口へ。
春の終わりと言うか初夏というか。
春と秋、渡りの途中が日本になる鳥が来る。つまり、日本は通過地というわけだ。
シギ類に多い。
ちょうど、キアシシギがいた。
脚が黄色なので、分かりやすい(厳密には脚が黄色というだけで判断は出来ないが)。
まあ、警戒心が強いので、あまり接近は出来ない。
他にはチュウシャクシギと思われるのもいた。
距離が遠くて判別に自信がないのだ。最初はダイシャクシギかと思ったが、その割にはくちばしが短いような感じもしたのだ。
本当はカルガモを探して撮影するつもりで来たのだが、抱卵の時期なのか、姿をなかなか見かけないのだ。今年はあの可愛い雛を撮影したいと考えているのである。
カイツブリはいつもの池で巣作りしている様子を確認してあるので、こちらは今年も大丈夫だろう。
可愛い雛が見られるのは間違いない。
サギが飛んだり、ムクドリが来たり、ツバメが目の前の空間を行ったり来たりを繰り返していた。
そこへやって来た一羽のハト。
キジバトである。
公園等によくいるドバトと違い、こちらは本当の野鳥である(トバトはカワラバトを家禽化したものなので、野鳥とは異なる)。
野鳥ではあるが、住宅地でも市街地でも、割とあちこちで見られる。
家の近くの山に行ってもいたのでね。というか、本来は野山の鳥だと思うが。
生息範囲が広くなったせいかどうかは分からないが、野鳥の割には警戒心が薄いようで、意外と接近して撮影が出来たりする。
これまでも、撮影しなくはなかったが、身近過ぎるので、あまり撮影しなかっただけである。
とりあえず撮影するのは、見間違いかもしれないし、知らない種の可能性もあるからだ。
ムクドリもそうだが、意外に近い距離から撮影している。驚かさなければ、あまり逃げる事もない。
何故だろう?
住宅地をうろついているハクセキレイなんかも、相当警戒心が薄い。
いいのか、それで、と思う事もあるくらいだ。
必ず一定の距離を保っているスズメとはえらい違いである。(^^)
公園とかに多いドバトが警戒心が薄くても、家禽化された鳥であると考えれば、分からなくはない。
アヒルにしてもそうだ。
しかし、キジバトは野生種である。
ネットで検索すると、警戒心が強いという話の方が多いようなのだが、住宅地近辺で撮影したりしているせいで、単に人馴れしている個体という事なのかもしれない。
ただし、ドバトと比較すれば、警戒心は強いと言えるだろう。
身近にいるので、機会があれば観察してみるのも面白いだろう。
Posted at 2015/05/27 22:08:45 | |
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