フォルクスワーゲンのディーゼルエンジン制御に対する不正プログラム。
いくつかの報道を見ただけですが、どのようなきっかけで発見されたのかが明確になっていませんね。
メード・イン・ジャーマニーに対するイメージダウンを心配する声も多い。
まあ、そうでしょうね。
環境大国が聞いてあきれます。(^^;
ディーゼルエンジンに対するイメージダウンも気になるところ。
正直、なんてことをしてくれたんだ、と思います。
ディーゼルエンジンは窒素酸化物とかの排出がよろしくなかったわけですが、二酸化炭素の排出に関してはガソリンエンジンより少ない、という事実はあまり知られていないかと。
現在のディーゼルエンジンであれば、昔のように黒煙が出る事もまずないし、まるっきり別物のようなエンジンに思えます。
実質的に別物といってもいいかもしれませんが。コモンレールにしても、浄化装置関連にしても、昔のディーゼルエンジンにはなかった技術ですからね。
私が初めて所有した車はスターレットの1500ccディーゼルの5MTでした。
中古で買った車でしたが、当時の車としては十分に燃費も良く、よく走りました。
大体、20km/L位。高速道路とかの利用で24km/L位が最高だったかな。
力はなかったけどね。特に冷房をつけたら、かなり非力になりました。(^^;
当時であっても、燃費の良さはやはりいいものでした。
軽油も安かったし。一番安い時で65円/Lなんて時代もあったと思う。
しかし、なんでフォルクスワーゲンはこんな事をしてしまったのか。そういったところもまだ明らかになっていませんね。
これ、ドイツの1企業だけの問題でおさまりそうにないでしょう。
不信感が広がっていきそうな気もします。そうなると、ドイツの経済にもダメージが出てくるでしょうし、大変ですよ、この問題。
これからいろんな謎が明らかになるでしょうが、フォルクスワーゲンが対応を間違えると、相当なダメージを受けるでしょう。
逆に間違った対応をしなければ、ある程度の損害(?)でおさまるでしょうけど。
さて、フォルクスワーゲン経営陣の手腕はいかなるものでしょうか。
Posted at 2015/09/28 21:46:53 | |
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