連休最終日の11月24日。
午前、午後とも、野鳥撮影へ。
午前中に市内の池へ。カンムリカイツブリを撮影出来ていた事もあり、気になっていたのだ。
カルガモやオオバンなど、いつもいる鳥を撮影しつつ、何か変わった鳥がいないか注視してみた。
カモ類がかなり増えているので、珍しい種が混じっている事も考えられるからだ。
実際、昨年はカンムリカイツブリなんぞをこの池で撮影出来るとは想像もしていなかった。
カンムリカイツブリが三羽ほどいたが、距離が遠過ぎて不鮮明な事この上ない。
まともな大きさで撮影しようとすると、デジスコを出動させなければならない。
池自体が大きいので、遠いところにいた場合はどうしようもないのである。
そんな中、不鮮明ながらも、初撮影かも、と思われるものがあったのだ。
一つ目はタイトルの写真である(トリミングしてある)。スズガモのメスのようなのだが、キンクロハジロのメスと紛らわしい。
嘴の基部が白いのでスズガモのメスだと思うのだが、不鮮明なので確証が持てないのだ。
次は下の写真の鳥である(トリミング済み)。
やはりカモ類ではあるが、ミコアイサのメスのように見える。
スズガモは珍しくないようだが、ミコアイサは若干珍しい度が高いようだ。
ミコアイサは昨年末、山口県に寄り道した時に撮影出来た(その時はオス)だけである。
パンダガモと呼ばれる事もあるらしい。まあ、確かに白い体に黒の模様があるから、分かる気もするが。
色々と撮影していて、途中からユリカモメが飛び回るようになった事に気付く。
なにやらこちらに向かって飛んできたので、慌ててシャッターを押す。
カモと違い、飛び回っているので撮影が大変なのだ。
やっと着水したと思ったら遠いところだったりと、思うようにはいかないのである。
そんな状況ではあったが、ユリカモメが魚を捕まえた場面が写った。
結構な種類を撮影したが、いつも撮影している種類がほとんどだった。
午後からは初めてカイツブリとバンを撮影した小さい溜め池とか、あちこちに行ってみた。
といっても、遠くではなくて、いつものカワセミ一号地のすぐ近くである。
ここには小さい池がすぐそばに二つある。
一つ目の池にはヒドリガモがたくさんいた。
バンもいた。
近寄ると、水草の茂みに隠れるような位置に行ってしまうが、飛んで逃げる気はないようである。
ある程度撮影して、二つ目の池へ。
すると、何か分からないうちにすぐにばしゃばしゃと飛び立って逃げてしまった。
隠れるところがないので、どうしようもない。
しかし、奥の方をよく見てみると、何かいる。
水面に木の枝が張り出していて、下が薄暗いのである。
しばらく様子を見ていると、カワセミが飛んできた。
こんなところにも居たのか。飛んできたのはいいが茂みの中に直接入ってしまった。
カワセミはとりあえずいいとして、奥の方にいる鳥だ。
撮影のチャンスは来た。
オシドリだった。(^^)
こんなところにも居たのか。嬉しい限りである。
家から数キロ圏内という近い場所だ。
それにしても、オスは本当に綺麗な色である。
写りがよくないのが悔やまれる。
もう一度行ってみようと思う。
Posted at 2014/11/27 22:02:40 | |
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