リコール問題が頻発してますねえ

三菱，スズキ，ダイハツ，日産がリコールを発表したようです。
ホンダはホンダで、アメリカで事故についての報告を６割過少報告していたと報じられるなど、なにやってんねん、思うような事が多いです。
ちなみに、ホンダの過少報告に関する報道ですが、誤解しているのかどうか分かりませんが、意味合いの違うものが存在しました。

多分間違いないだろうと思われるのが、「自動車の欠陥が原因である可能性がある事故についての報告書」であるということ。
ですので、タカタのエアバッグだけの話ではありません。
報告漏れが1729件、報告したのが1144件、本来なら2873件報告すべきだったと。
この1729件の内８件がタカタのエアバッグに関する事故だったとの事。
そのような内訳が書かれていました。

ところが、「エアバッグの不具合による死傷者を米政府に過少報告したと米消費者団体に指摘されている問題」と書いてある記事があるわけです。

この記事では数字は出て来ないのですが、この文面では先に上げた報道と意味合いが全く違ってきます。

今回の問題でホンダを擁護するつもりもありませんが、報道は正確にしていただかないと困りますね。
何処かの新聞社じゃあるまいし。

三菱はｅＫ（当然、日産のデイズも含む）の４ＷＤ車において、寒冷地で後輪が回転しなくなる恐れ、だそうです。
スズキはパレットで運転席が破損して傾く恐れ、だそうです。
ダイハツはタントでエアバックが突然作動する恐れ、だそうです。タカタ製ではないとの事。
日産はセレナ等で燃料が漏れる可能性、だそうです。

スズキのリコールがちょっと異質な感じがします。
ワゴンＲの時も、発売前リコールだったと思いますが、ドアが外れる恐れ、だったかな。そんなのでしたよね。
何故そういうところが？　というのがスズキには多いような気がします。
ブレーキランプ切れの車に関しても、今でもずっと記録し続けてますが、やっぱりスズキ車が多い感じがします。

安全に関わる部分の設計には手を抜かないようにお願いします。