小惑星探査機のはやぶさ2がリュウグウを出発して地球への帰途につきました。
2019/11/13~2019/11/19までの間、リュウグウから遠ざかる様子を配信してくれます。
イオンエンジンを運転する姿勢になると、カメラで撮影出来なくなるので、それまでの間、画像を撮影する事が可能というわけです。
イオンエンジンを始動するのが20日からということになるのかな。
姿勢制御で向きが変わるので撮影出来ないとの事。
初代はやぶさはなんとか地球に辿り着きましたが、今度はあそこまでの満身創痍状態になる事はないかと思います。というか、思いたい。
前回の反省もあるわけですし、技術的にも多くの対策をとっているようですし。
いずれにしても、帰ってきてくれないと、このミッションは成功とは言えないでしょうし。
小惑星で採集したサンプルを持ち帰るのが目的な訳ですから。
あまり報道されていませんが、アメリカも小惑星探査機を飛ばしていて、去年の年末くらいに到着していたようです。
オサイリス・レックスという名前の探査機のようで。
アメリカの探査機もサンプルを持って返る計画で、はやぶさ2とサンプルのおすそ分けをお互いにするらしい。
オサイリス・レックスはサンプルの採取に着陸はしないみたい。
アームを伸ばして採取する方法との事。
着陸はかなり難しいですからね。
どちらも無事に帰って来てほしいものです。
帰還したらどんな成果が見られるのか楽しみですね。
Posted at 2019/11/13 21:34:37 | |
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