(コンセプト・ω・Ａセダン！)

そういえば以前、本国で「Aesthetics A」なるデザインスタディが公開されましたが、あれはいま思えばこの“コンセプトA セダン”の登場を予告したものだったのかもしれませんね。

デザインはその「Aesthetics A」や現行CLAのイメージを残しつつ、AMG GT R風の奇抜なフロントマスクを与えてスポーティに仕上げられていますね。ただ、インテリアまで公開されなかったのは残念ですが、恐らく市販版セダンのインパネはCLAなどと同じく（近年のメルセデス車の流儀に乗っ取った）丸型のエアベント等を奢ったものになっているでしょうね。



4570mm（全長）×1870mm（全幅）×1462mm（全高）という寸法はCLAやアウディA3セダンに比べると若干大きめなので、市販版では先述の2車と同じく、日本の道路状況にもマッチしたサイズに手直ししてくれることに期待したいですね。

これが登場したとなれば、次期CLAは市販版とは別にデビューするのかも気になるところですが、おまけにベース車で市販版より先に正式発表するのが濃厚な次期Aクラス（のハッチバック）のデザインも段々読めてきた気がしますね。

ちなみに、これが初お披露目された上海ショーでは（進化した部分自動運転技術や直6エンジンの復活搭載などが話題になっている）現行Sクラスのマイチェン版も正式デビューを飾ったようですが、そちらについてはブログで後日書かせていただきます。