やんぢのブログ一覧

今日はちょっと隙を見て、シトロエン名古屋天白さんにＣＸを見せに行きました。

ただ単に見せびらかしに行ったわけではなく（笑）、月明け早々に切れる車検についての相談などをしに行ったんですが、シトロエン名古屋天白の社長さんにも運転してもらって店の近所を一周してきました。


その話をお店の公式ブログのネタにしてくださったので、そのブログの宣伝です。
ぜひご覧ください♪




写真はシトロエン名古屋天白公式サイトからお借りしました。

特定秘密保護法…
衆議院を通過しちゃいましたね。

アメリカやフランスのように、（日本とは違って本来の意味での）主権在民や民主主義が生きてる国でも、ある一定の国家機密というのは存在するわけです。
ちょっと調べれば分かりますが、アメリカの機密漏えいの最高刑は死刑です。（記者が官僚から秘密を聞き出したくらいでは死刑になりませんけどね）

日本も主権国家として、守るべき秘密があるのは当然です。
それでも、日本の特定秘密保護法が天下の悪法と言われるのはなぜなのか？
それに対する理解は自分で調べることから始まりますので、お調べください。（なんだそりゃ？）

　スパイ天国の日本で、今までこの手の法律が無かった方がおかしい。
　中国や北朝鮮の脅威がある中で、情報管理は絶対に必要
　同盟国との情報共有のためには、不可欠

などと賛成する人ほど、この法律が持つ裏の顔を知っておくべきだと思います。

積極的に賛成している人は、当然、法案の条文には目を通しているんでしょうね？
条文を読まずに賛成してるなんて、ワケが分かりませんよ。
読んでない人は、ちょっと前の新聞に全文が出ましたので、探して読んでくださいね。
パブリックコメントの時点では、要旨だけで条文は出ていませんでしたよ。
（反対している人も、せめて一度は条文に当たってほしいです）

ここで書きたいのは、そのことではありません。




国連人権高等弁務官事務所が、日本の特定秘密保護法案についての懸念を表明しています。
（原文はこちら）

この表明の中で、表現の自由の権利促進を担当するフランク・ラ・ルー氏は
『透明性は民主的な統治の中核的な必要条件である』
“Transparency is a core requirement for democratic governance,”
と述べ、また
『法案は秘密の対象をとても幅広くて曖昧なものにするだけでなく、告発者や秘密について報道するジャーナリストへの脅威も含んでいる』
“The draft bill not only appears to establish very broad and vague grounds for secrecy but also include serious threats to whistle-blowers and even journalists reporting on secrets.”
と言っています。

ここで注目すべきは、worried（懸念）やfear（恐れ）などの平易な言葉ではなくthreats（脅威）という厳しい言葉を使っていることです。

また、国会での修正協議の対象になったチェック機関の設置についても

『当局が機密性の必要を確立する例外的なケースでさえ、独立した機関による意志決定に対する調査（見直し）は必要不可欠である』
“Even in the exceptional cases where authorities might establish the need for confidentiality the review of their decision by an independent body is essential,”

と、第三者によるチェックが無いのは、民主国家としてダメなんじゃないの？と問題提起をしています。


日本のマスコミを、売国的、中韓寄りなどと批判する感違いした方も多いですが
そんなマスコミですらこの事はほとんど報道されていません。
中日・東京新聞、日本経済新聞、ＮＨＫなどで報道されましたが、非常に小さな扱いでした。


実は日本国政府（と官僚）は、これまでも国連人権高等弁務官事務所からの批判（代用監獄問題を含む司法制度など）についてスルーしてきた前科があるので、今回も屁とも思わないのかもしれません。

しかし、
国連機関からダメ出しされているという事実
は、日本人として知っておくべきだとおもいます。

国連人権高等弁務官事務所が動いているということは、もはや内政問題ではなく人権問題なんです。

日本の特定秘密保護法は
中国がチベットやウイグルでやっている
人権蹂躙と並ぶ悪事だと、
国際的には見なされている
わけですよ。
特定秘密保護法を脅威とみなすことに対して、日本への内政干渉だとして国連の意向を無視するのであれば、日本政府ってやつは中国共産党と同じ所まで落ちたということです。

要するに
特定秘密保護法は、世界に対する日本の恥
だってことを知っておいた方がいいってことです。

ＬＨＭを追加投入して、太陽光線を浴びたウルトラセブンのように復活したシトロエンＣＸは
フレフレ幕張を目指します。

立川通りから甲州街道に入って給油の後、中央高速へ。

一人で運転しているので写真はありません。

ラジオは、既に湾岸線でディズニーランド渋滞が始まっていることを告げています。
これはkobatakuさんに教えていただいた想定の範囲内です。
首都高４号線から箱崎方面を目指し、７号線、京葉道路と進みます。

丁寧にルートを書いたのは…
ほぼ定刻に到着するように移動しているのに
１台もフランス車を見ない！
…から。
どうなってるの？
みんな、どこから来るの？

てなわけで、ほぼオンタイムの８時３５分頃イオン幕張店に到着です。
ディズニーランド渋滞のせいか、集まりはあまり良くありません。
ＣＸとしては４台目でしたっけ？



ここでお断りです。
ＦＦＭの会場でお話しした方全員を書いていくと、きっと“抜け”（忘れ）が出てしまいそうなんで怖いんです。
なので、わざと全ての方とのやりとりを書きません。
私と絡んでくださった方で名前が出なかった方も、
どうぞお気を悪くなさらずに



Ｚｎさんとご挨拶をして、他のＣＸオーナーさんとしゃべっていると、
先日名古屋でお会いしたカモネギさん登場。

奥の白いＣ５セダン。
（すみません、かなり時間経過後の写真です）

カモネギさんとお話ししてると、ORANGE-VOLTZさんを発見。
kazさんのゴルフワゴンも登場。
昨日の迎撃オフに続いて、二日連続でお会いしました。


初めてお会いしたころころさんご夫妻には、何と手作りベーコンを頂きました。
家に帰ってから頂きましたが、すんげぇ美味いの！
あんまり美味しいので、思わず感想のＤＭ送っちゃいました。
食べちゃって、写真はありません（爆）

もう一人のヴォルツ時代からのお友達、Ｐ太郎さんをORANGE-VOLTZさんが見つけて連れて来てくれました。

何と今回、プジョー３０８を新車でお買い上げの上で、フレフレデビューですよ。

３０８はオフ会では少数派だと嘆いておられましたが、そんな事はプジョーご購入の喜びで吹き飛んでしまうような話ですよね。

citoronc3さんは、カッ飛び仕様のＢＸ１６バルブで登場。


citronc3さんは、濃い！（笑）
シトロエンもさることながら、ＢＭＷの貴重なお話をたくさん聞きました。




最終的には２５０台くらい集まったそうです。
多くの人がたくさんの写真をアップしているので、写真は省略して話を進めます。


ヴォルツ時代の２人のお友達とフードコートでシシケバブを食べて、お昼前に解散です。

以前から予告していましたが、
　・昼間のうちに帰宅の途に就く
というのが重要なんです。

ＣＸに何かあったら、関係者に電話して指示を仰げるように。
また、最悪の場合公共交通機関で帰宅できるように、東名高速道路（旧道）を使います。




ところがこれが…

朝の歓迎式典が良かったのか、ＣＸさんに気に入ってもらえたようで
全く異常が起こりません。

富士山がきれいに見えたので、ＰＡで写真を撮りました。




この後、三ケ日付近と岡崎付近で渋滞にはまりましたが、
ＣＸは水温が上昇することもなく、しれっと渋滞を乗り切りました。
渋滞の中で、尾張小牧DS3 さんの車と出会い、しばらくの間付かず離れずで走行しました。



田澤自動車さんで受け取ってからの走行距離は５１１km。
朝の歓迎会のほかは、何のトラブルもなく走り切りました。





翌朝、新しく借りたガレージで記念撮影。



これから始まるＣＸとの日々。
どうなりますことやら…

連載完了！

その３を書いていて思ったんですけどね。

デザインだったり、乗り心地だったり、その存在感だったり、
理由はいろいろだと思いますが、憧れに憧れてハイドロシトロエンを初めて買うという人もいると思うんですよね。

そんな時、ＣＸだけじゃなく、ＤＳでもＳＭでもＧＳでも、もっと新しくＢＸでもエグザンティアでも同じなんですけど、私も含めて誰でもはじめは初心者なわけです。

私の場合、初めてのハイドロはＢＸだったんです。
シトロエン界の諸先輩方から色々なエピソードは聞いていましたので、ＬＨＭも積んでいましたし、それどころか工具箱も積んでいました。

ところがこれは新車で買ったことと、１年間しか乗らなかったこともあって、完全にトラブルフリーでした。

次に買ったのが中古のＣＸシリーズ２だったんですが、これでずいぶん鍛えられました。
重症な方から順番に
　高速道路でＳＴＯＰが点いて、ＪＡＦに最寄りの料金所まで運んでもらったこと。
　遠くに出かけた先で止まってＪＲと新幹線で帰ってきたこと。（これが一番大変でした）
　燃焼不良で煙が出て、路肩に止めたら消防通報されそうになったこと。
　テールのストップランプが点かずに信号待ちで指摘されたこと。（球切れしてないのにね・笑）

何が起こってもあわてない＆腹を立てない。
自分で解決できるのか、専門家の指示を仰げばとりあえず切り抜けられるのか、積載車を手配しないとどうにもならないのか…
冷静に今起こっていることを観察し、どうするのが最善かを考えることができるようになりました。
（ついでに、ＧＳでも出先から電車で帰ってきたり、片側５車線の超巨大な右折車線でエンジンストールしてエンジン再起動できなくなって、でかい交差点の真ん中を一人で押したりしました。ＧＳにもずいぶん鍛えられましたね）



で、逆に完全に初心者でハイドロシトロエンを買ってしまった人が、早朝でどこにも電話できないようなときに、こういう警告灯が点いてしまったら、ですよね。

全くどうしていいのか分からない
って言う人は、事実上そのクルマには乗れないですよね。

本人も怖いでしょうし、道が混んでいる時なら周りに迷惑ってこともあるでしょうし。

でも、誰でもはじめは初心者なのですから、それを糧にシトロエンライフを楽しんでいただきたいと思います。



他の車種でも旧車全般に言えることなんですが、私が子供のころ（昭和４０年代）には路肩でボンネットを開けてるなんて、まだまだ普通の出来事でした。


最近の、『買ってから手放すまで、一度もボンネットを開けることが無い』っていう人たちには、路肩でボンネットを開けているという状況が理解できないことでしょう。

これを読んでいるシトロエン（や旧車全般）に全く関係のない人にお願いします。


もし、路肩でボンネットを開けているクルマがいたら、温かい目で見てください。
『てめぇ、邪魔なんだよ!』とばかりに、ホーンをビービーと鳴らすなんて下品なことは
絶対にやめてください。
逆に鳴らす人のほうが人間性を疑われますし。

そんな整備不良のクルマに乗るな！って思う人もいるかもしれませんが
機械モノは必ず壊れます。
自動車は壊れないなんて思っていると、いずれ足をすくわれますよ（笑）



私は路肩で立ち往生していて、ビービーとホーンを鳴らされたことがあります。
そういう人に言いたい。


あなたがホーンを鳴らすことで
私のクルマが直るなら
１万回でも鳴らしてください。

でも１００万回鳴らしたって
このクルマが動き出すことはないので
ホーンを鳴らすことには
何の意味もありません。

あなたが鳴らすホーンは
あなたの小さな自己満足以外に
世界中の何事をも解決することは
決してありません。




いや、今回は早朝でしたから誰にもホーンを鳴らされることはありませんでしたが、昔の思い出がよみがえってしまったもので…（笑）

１１月２４日日曜日は、フレフレ幕張です。

実は私は小学校から大学までは多摩市におりまして、１８歳で免許を取り大学時代も父のクルマを借りて乗りまわしておりましたので、東京の道も首都高速も“だいたい”分かるつもりでいたんですね。

当時はカーナビなんてありませんし、都内の地図も大体頭に入っていました。
ところが、人間というのは楽することを覚えると“退化”してしまうもので、今回のＣＸは
１０年ぶりにカーナビ無しのクルマに乗る
ってんで、微妙に緊張してしまいました。

そこで、土曜の夜に地図を購入。



ルートを予習です。
kobatakuさんからはメッセージをいただきました。
ディズニーランド渋滞があるのと、東京モーターショーも湾岸線なので、京葉道路から回ったほうがいいのではないかということで、詳しい行き方も指導していただきました。

当日の朝は、目覚ましもならないうちに６時前に起床。
ホテルの朝食は７時からなので、朝食も取らずに７時前に出発。
朝食無料　というビジネスホテルなので、食べても食べなくても料金は同じ。
ちょっと損した感じです（苦笑）

エンジンも一発始動。
車高もむくっと上がります。

ところが出発して１００メートルも走らないうちに…



ＣＸさんから歓迎の儀式です。

ＳＴＯＰ点灯しました！


昨日おとなしくしてたのは、
私がどこにも電話できない早朝に歓迎会が出来るように
わざとこの瞬間を待ってたのね。

さすがＣＸさんだわ！


こういう場合のお約束は、
『まず、警告灯のほうが壊れてるんじゃないかと疑ってみる』
こと。

前にブログに書いたことがありますが、
昔ＣＸに乗っていたころに警告灯が点いたときにお店に電話をしたら
『メーターパネルのあたり、叩いてみた？』
と言われたのが、心に深く染み着いています。

とりあえずクルマをとめ、メーターを叩いてみましたが、ＳＴＯＰは消えません。
一度エンジンを切って、ちょっと待ってからもう一度始動。

でもやっぱり、ＳＴＯＰランプは点いたまま。


耳をすませてみると、エンジン音に異常は感じられません。
写真左の点灯しているランプはハイドロ系統の異常を表わしているのですが
ポンプのシューシュー音もあまり不調があるようには感じられません。


次にお約束の処置は、ＬＨＭレベルのチェック。
久しぶりに路肩でボンネットを開けるという経験をしました。
（実際には早朝で１台もお客さんがいないコインパーキングに入って作業しました）




しかし、こんなときにも写真を撮ってるっていうのはバカですねぇ。
昔、オイル交換をしようと思って準備したらカメラを忘れてたんでオイル交換をやめたこともありました。
みんカラジャンキーっていうのは、こういうことなんですね（爆）

とりあえず車高を最高ポジションにしてみると…

ん～、
やっぱりＬＨＭレベルが
下限を下回っています。


『持ってて良かった、
ＬＨＭ！』


２本持参したんですが、もともと積んであった開封済みのＬＨＭ（半分くらいは入ってたのかな？）を入れたところ、ドンピシャのレベルになりました。


このくらいの軽い歓迎会をしてもらえたら、
これからも仲良く付き合っていけそうです♪



この話だけで、ずいぶん書いちゃいました。

続きます（笑）