ボルボはやりますなぁ～。

この記事は、ボルボ、T6エンジン用高出力化プログラム発売について書いています。



以下引用です。
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【ボルボ、T6エンジン用高出力化プログラム発売】

ボルボ・カーズ・ジャパンは5日、ボルボのT6（3.0リッター直列6気筒ターボ）エンジン搭載車のパフォーマンスを向上させる専用エンジン・プログラム“ポールスター・パフォーマンス・パッケージ”を発売した。

“ポールスター・パフォーマンス・パッケージ”は、ボルボ社と、ボルボのモータースポーツ公式パートナーであるポールスター・レーシングが共同で開発した専用エンジン・マネジメント・ プログラムだ。

このエンジン・マネジメント・プログラムは燃費性能に影響を与えることなく、T6エンジンのパワーとトルクを向上させるというもの。ノーマルで最高出力304ps/5600rpm、最大トルク440Nm/2100-4200rpmの性能を、最高出力329ps/5400-6500rpm、最大トルク480Nm/3000-3600rpmに向上させる。

作業は全国のボルボ正規販売店が行い、プログラムのインストール後も、車両の新車保証は適用される。対象モデルは、2011年モデル以降のS60、V60、XC60、V70、XC70、S80 の T6（3リットル直列6気筒ターボ）エンジン搭載モデル。

パッケージには、専用エンジン・マネジメント・プログラムのほか、POLESTARリアエンブレム、オーナーズブック、ポールスター・パフォーマンス認定証が含まれる。

価格は、20万円（工賃混み）。
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補足しておきますが、ポールスター・レーシングは、FIA WTCC（世界ツーリングカー選手権）や、以前ブログでご紹介した、TTAチャンピオンシップなどで実績豊富な名門チームです。

こういうパワーキットが、日本でも選べるなんてボルボはやるなぁと思います。

そういえばBMWにも、M Performance Partsのひとつとして、ドイツ本国向けなどには、ボルボのと同じようなパワーキットが存在します。しかし対応している車種は、120d・320d・520d（日本では523d）というディーゼル車3モデルと、F30 335i（アクティブハイブリッド3との兼ね合いから日本未導入）のみとなっています。できればこれにも、120iや320iといったガソリンの4気筒ターボ車用を開発してほしいところです。それに、320dと523d向けのパワーキットの日本発売も…。