
この記事は、
【北京モーターショー16】VW、T-プライム GTE 初公開…PHVの最上級SUVについて書いています。
この“T-プライム GTE”、サイズが
(2013年のデトロイトショーでお披露目された)クロスブルーSUVよりも一回り大きく見えるのはもちろん、アウディの新型Q7などと同じ“MLBエボ”プラットフォーム(縦置きFFベース)を採用しているという情報も入ってきているようなので、最終的にはまもなくデビューを飾る次期トゥアレグのデザインスタディになるとみて間違いなさそうですね。
海外サイトなどの記事によると、PHVと組み合わせられるエンジンは4気筒の2リッターらしいんですが、恐らく積まれているのは(例の問題の引き金にもなった)ディーゼルの2.0TDIではなく、アジア市場向けのQ7 e-トロンと共通の2.0TSI(ガソリン)でしょうね。VWにおけるフルサイズのSUVなのに、トータル出力が同じ4気筒のメルセデスAMG A45/CLA 45 AMG/GLA 45 AMG、トルクがアウディの現行RS6やRS7に搭載の4.0TFSI(V8ツインターボ)とそれぞれ同等のスペックが与えられている点には驚いてしまいましたが…。
以下引用です。
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【北京モーターショー16】VW、T-プライム GTE 初公開…PHVの最上級SUV
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、『T-プライム コンセプトGTE』を初公開した。
同車は、フォルクスワーゲンの次世代の大型最上級SUVを示唆したコンセプトカー。大型SUVのデザインに、新しいスポーティさやエレガントさを表現した。
4シーターの室内は、乗員がリラックスできるリビングのような空間を追求。また、フォルクスワーゲンが推進する最新のデジタル化の成果を反映。自動車用としては世界初の曲面ディスプレイに、各種情報を表示する。
車名の「GTE」が示すように、パワートレインはPHV(プラグインハイブリッド)。エンジンとモーターを合わせたPHVシステムトータルで、最大出力381ps、最大トルク71.4kgmを引き出す。トランスミッションは8速AT。駆動方式は4WD。0-100km/h加速は6秒、最高速は224km/hの性能を備える。
また、「Eモード」では、最大50kmのゼロエミッション走行が可能。この効果もあって、欧州複合モード燃費は33.3km/リットルと、優れた環境性能を実現している。
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ドイツ車(VW) | クルマ
Posted at
2016/04/26 22:42:03